混合金?大逆転劇?石川佳純の「世界選手権ベストゲーム」予想企画開始 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:石川佳純(全農)/撮影:ラリーズ編集部

卓球×SNS 混合金?大逆転劇?石川佳純の「世界選手権ベストゲーム」予想企画開始

2020.07.03

文:ラリーズ編集部

全農とニッタクがコラボ企画として実施しているTwitter投稿募集企画「石川佳純と心を一つに!卓球名シーンプレイバック」。全農広報部のツイートをRTしリプライで答えを送ると参加でき、見事正解すると抽選でプレゼントがもらえるという石川ファンにとっては嬉しい企画だ。第3弾として石川が思う「世界選手権ベストバウト」を当てる企画が3日スタートした。

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石川佳純からの呼びかけ動画はこちら

過去の「石川佳純と心を一つに!卓球名シーンプレイバック」を振り返り

第1弾「2019年シングルスベストバウト」

第1弾となった「2019年シングルスベストバウト」で石川が挙げたのは、2019年8月チェコオープン準々決勝・何卓佳(フーズオジャー・中国)との1試合。前週のブルガリアオープンではゲームカウント0-4で敗れていた石川だったが、チェコオープンでは見事ゲームカウント4-1でリベンジを達成した。

石川本人も「勝てた喜びと、そこを勝たないとポイント的にもランキング的にも苦しかった。そこで勝てたのは自信になった」と振り返っている。

オーストラリアオープンでの陳夢(チェンムン・中国)への勝利をあげたファンが多かったが、石川は何卓佳戦を「最初からエンジン全開という内容でプレーできた。2019年のベストかなと思っています」とコメント。第1弾からなかなかの難問となった。

>>石川vs何卓佳の試合を徹底分析 “3連敗の教訓活かした3つの戦術”とは

第2弾「全日本選手権大会ベストバウト」

第2弾は「全日本選手権大会ベストバウト」。長年日本のトップでプレーし続けている石川は、小学生の頃から全日本に出場しており、数えきれないほどの名勝負を演じてきている。第2弾もこれまた難問となった。

答えは2011年全日本シングルス準決勝・福原愛さんとの一戦。「準決勝で初めて福原選手に勝つことができて、そこから決勝も波に乗ることができて優勝することができました。初優勝ということもあって私にとっても大きな大会でした」と石川は振り返っている。

第3弾は「世界選手権ベストバウト」

第3回のテーマは「世界選手権ベストバウト」。これが最後のテーマとなる。

石川の世界卓球と言えば、日本卓球史に残る試合が多く、最後もまた難問となっている。


写真:オーストリアオープンでの石川佳純/提供:ittfworld

石川は2009年世界卓球横浜大会女子シングルス2回戦では、当時16歳の石川が当時世界ランク10位の帖雅娜(ティエヤナ・中国香港)にゲームカウント0-3の3-9からの大逆転勝利、2017年の世界卓球デュッセルドルフ大会では、吉村真晴(愛知ダイハツ)と組んだ混合ダブルスで日本勢48年ぶりの金メダル獲得を果たしている。

果たして石川本人はどの試合をベストバウトに選出するのか。7月12日が締め切りなのでじっくり考えてみてはいかがだろうか。

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