監修:板垣孝司(TSVクニックスホーフェン ヘッドコーチ、シェークハンズGM

両選手の特徴

天才・渡部選手が遂に今日の1試合に登場!私が中央大学4年生の時、彼は同大学1年生でしたが、私は彼から卓球を教えてもらったと言っても過言ではありません。当時はまだフォアハンドドライブとバックはブロック技術というのが主流でした。

その時代にセンセーショナルな技術を披露したのが渡部選手です。グリップを変えての多彩な台上技術、両コースに広角に曲がるドライブ、球種の多彩で一発もあるバックハンド、カウンタードライブ、守備から攻撃への転換..

一緒の部屋で卓球のビデオを見ながら「ビデオで研究するときの着目点」をたくさん教えてもらいました。40代になった今でも体力こそ衰えていても多彩な技術は美しいです!

一方の藤本選手は、バックサイドの攻守は的確でバックブロック、回り込みフォアハンドの得点能力の高い選手。サーブも巧みで、バックコーナー深くに出すサーブは速さ・深さ・軌道の低さともに正確で、フォア前に出すサーブとのツインエースサーブになっています。

見どころ

名門東山高校OB対決です。守備力の高い両者の試合は白熱の好ラリーが続出です。40歳とは思えない高度な技術の応酬も見応えがあります。

勝負を分けたこの1本

※ページトップと同一の試合動画について、再生開始箇所を調整してお送りします。


第2ゲーム7対3渡部選手リードで3球目バックドライブをバックストレートに打って得点した場面です。

第1ゲームはバックブロックの堅い藤本選手がバック対バックで主導権を握ります。第2ゲームに入り藤本選手のボールに慣れてきた渡部選手が7対3リードの場面でバックを強くストレートへ打ちポイントを取ります。
バックストレートは大きな得点力がありますが、試合で使うには勇気がいります。このボールの後、渡部選手は第3ゲームの11対11の場面でもバックストレートで得点を取り接戦をものにします。
藤本選手もこのストレートを「見せられる」と、どうしてもバックでの攻守が一瞬判断が遅れ、ミスが出始めてしまいました。

板垣’S EYE

強気で攻めた渡部選手が僅差で勝利した試合でしたが、攻守が目まぐるしく変わるラリーの応酬は決勝戦にふさわしいナイスゲームでした。

試合情報

大会名:第69回 東京卓球選手権大会 男子フォーティ 決勝
選手名:渡部将史(琉球アスティーダ) 対 藤本貴史(丸善クラブ)
大会種別:個人戦、シングルス、国内、年代別
試合結果:渡部3-1藤本
フルバージョン動画はコチラ

映像提供:LaboLive

監修協力:Shakehands

卓球レッスン動画No1/動画でまなぶ卓球 シェークハンズ



【推奨】YouTubeの環境設定について

再生動画の画質は、原則としてインターネットの環境設定に左右されます。
通信が安定するまでの間、画質が粗いケースがございますが、通信が安定したタイミング(10秒〜数十秒後)に画質が改善されるケースがございますので、暫時お待ちいただくことをお勧めします。

通信が安定した状況化にて再生動画の画素が粗い場合には、動画再生ページの右下「設定」ボタンより、「1080p(HD)」を選択いただくと、画質が改善される可能性がございますので、お試し下さい。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう