監修:板垣孝司(TSVクニックスホーフェン ヘッドコーチ、シェークハンズGM

両選手の特徴

中学生ながら強い体幹の力のある横谷選手。特に相手がほんの少し打球点を落とした瞬間に台から距離を取りフォアハンドドライブで狙い打つ技術は中国のトップ選手が使う技術です。この年齢であれだけ狙い撃てるとは….。パワーヒッターです。

フォアハンドドライブの質の高い篠塚選手。ハーフロングサーブに対するフォアドライブの回転量、弧線の低さは中学生でなかなか出せないボールです。ボールタッチに秀でた選手です。

見どころ

同校選手同士の対戦はボールの球質に慣れているため、勝利に対する執念と「今日は参った!」と相手に言わせる何かが必要です。篠塚選手が第3ゲームを奪い返し第4ゲームに入った両者の勝敗の行方は….

勝負を分けたこの1本

※ページトップと同一の試合動画について、再生開始箇所を調整してお送りします。


第4ゲーム横谷選手3−0リードの四球目でのフォアドライブです。

第3ゲームを大差で奪い返した篠塚選手。第4ゲーム立ち上がりエッジボールもありましたが「まだ行けるぞ」と言う篠塚選手の心を断ち切ったベストボールを横谷選手が打ち込みました。

ストップレシーブの後のハーフボールを通常の選手なら左利きのバックに打ち込むようなボールをあえて「篠塚選手のフォアへ強ドライブ」。篠塚選手は次球のロビングも少し執念が足りない感じで返球したように思えますが、正に「今日は参った」と言わせる勝利への執念が乗ったドライブだと思います。

板垣’S EYE

カデットとは言え本当に技術レベルの高い両者のプレーです。横谷選手には両ハンド攻守のバランスも高めてほしいですが「誰も打つことができない」フォアハンドを打てる可能性があります。小さくまとまらず「前陣に張り付きながらも打ち勝つ」スタイルを目指してほしいと思います。

篠塚選手のボールコントロールも魅力十分です。左利きの特徴を最大限に生かしたプレーを追求しながら、打球点を落としすぎない先手を取る技術が備われば、持ち前のフォアハンドが更に活きてくると思います。

試合情報

大会名:第69回 東京卓球選手権大会 男子カデット 決勝
選手名:篠塚大登 対 横谷 晟(ともに愛工大附属中)
大会種別:個人戦、シングルス、国内、カデット
試合結果:横谷3-1篠塚
フルバージョン動画:
http://labolive.com/watch/244
フルバージョン動画はコチラ

映像提供:LaboLive

監修協力:Shakehands

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