ところで、卓球トップ選手の食事は、どんなものだろう。
身体づくりやコンディション管理としてはもちろん、気分転換などのメンタル面でも、食事の果たす役割は大きい。
普段は“焼肉が大好き”という石川佳純選手(全農)に、普段の食事や試合が近くなってきたときのメニューなど、“食”についての考え方をフランクに聞いてみた。
石川佳純のインスタグラム
>>第1話はこちら 石川佳純「一生懸命頑張り続けることが私の責任」一緒に戦うチームに大事なこと
「焼肉はタレ派」
写真:石川佳純「海外で食べる日本食は特別でした」/提供:全農
写真:石川佳純(全農)/提供:全農
「タレ派です(笑)」
2019年のドイツオープンのとき、出場している選手全員に全農さんから牛丼などの丼を日替わりで提供してもらったら、海外の選手たちから、なぜか私がすごくお礼を言ってもらいました(笑)。普通だったら日本選手限定だと思うんですけど、めちゃくちゃ喜んでました、みんな。
やっぱり、白いご飯、お肉は、海外の選手もすごく好きなんだなという印象があります。
>>石川佳純「予約制にした方が良いくらい」 全農、2019年ドイツOPで“どんぶり”提供
写真:2019年ドイツOPでの石川佳純/提供:ittfworld
「試合前は、茹でる」
一時期、豚しゃぶにめちゃくちゃハマって。試合前の1週間くらい、豚しゃぶと長ねぎをひたすら食べたら、すごく調子が良くて。
写真:石川佳純(全農)/提供:Osports Photos/アフロ
写真:石川佳純(全農)/提供:全農
自分の好みの食について話す石川選手の表情はほころんでいて、卓球台の前の勝負師の顔とは別人のようだった。
第3話は、卓球台の前で、厳しく、負けず嫌いでいられる理由について迫った。
(>>卓球生活20年を超えて 石川佳純「始めた頃も今も変わらない喜び」【石川佳純・独占インタビュー #3】 につづく)
※JAタウンとは…全農が運営する産地直送通販サイト。2021年5月に石川佳純選手が公式アンバサダーに就任した。
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