文:ラリーズ編集部
歴代最多15回の年間優勝を誇る常勝軍団・東京アート。
OBには、元日本代表の韓陽、張一博、塩野真人ら錚々たる顔ぶれが名を連ねる。現在のメンバーも高木和卓、吉田海偉のベテラン勢、村松雄斗、上江洲光志の若手に加え、2019年には、世界卓球代表の吉村和弘(愛知工業大卒)、インターハイ三冠王の坪井勇磨(筑波大卒)の強力新人がチームの一員となった。結果、2019年には実業団の日本リーグで5つのタイトルのうち4つを獲得した。
今回は、常勝軍団・東京アート卓球部特集として、大森隆弘監督、高木和卓主将、吉田海偉、計3名のインタビューを4日連続でお送りする。(取材:3月上旬)
このページの目次
第1話 監督・大森隆弘 常勝軍団率いる大森メソッド(4月25日公開予定)
写真:東京アート・大森隆弘監督/撮影:伊藤圭
常勝軍団・東京アート率いるのは大森隆弘監督だ。大森はいかにして東京アートを常勝軍団へ鍛え上げていったのか。そこには大森なりの指導方法があった。
>>「“気付き”が選手を強くする」 東京アート卓球部を常勝軍団へ鍛え上げた指導法
第2話 主将・高木和卓 30代主将の考える卓球(4月26日公開予定)
写真:高木和卓(東京アート)/撮影:伊藤圭
東京アートの主将を務めるのが高木和卓だ。
キャプテンとしては「特にはないですがまとめるくらい。まあ例えば練習場で時間を過ぎてメンバーがダラダラ話していたら、“やるよー”って声かけるとか、それくらいですかね。面倒くさい縛りはないんです」。現在、31歳、チームの中には8歳離れたメンバーもいる。かつての体育会系のようなやり方では通用しないのは分かっている。
30代を迎えてなお成長する高木和に話を聞いた。
>>高木和卓「俺、まだやれるじゃん」 成長する30代の“10㎝のこだわり”
第3話 吉田海偉・前編 青森山田1期生の覚悟(4月27日公開予定)
写真:吉田海偉(東京アート)/撮影:伊藤圭
名将・吉田安夫監督のもと、日本各地から優秀な若手を集め、数々のオリンピアンを輩出した青森山田。その第1世代に名を連ねるのが吉田海偉だ。
もともと中国からの留学生で宋海偉という名前だったが、日本に帰化。薫陶を受けた名将にあやかって「吉田」の名前をつけた。宋少年はいかにしてトッププレーヤーへと上り詰めたのか。
>>「卓球だけは負けられなかった」青森山田第1世代の留学生<吉田海偉・前編>
第4話 吉田海偉・後編 38歳、長寿の秘訣(4月28日公開予定)
写真:吉田海偉(東京アート)/撮影:伊藤圭
現在38歳、東京アートで活躍する吉田海偉。ベテランになってなお最前線で戦い続ける吉田の現役を続けられる秘訣はどこにあるのか。
>>「45歳まで卓球続ける」 ベテラン吉田海偉、“長寿”の秘訣は家族の支え<後編>
番外編 俺の卓球ギア
写真:坪井勇磨(東京アート)の卓球ギア/撮影:伊藤圭
写真:上江洲光志(東京アート)の卓球ギア/撮影:伊藤圭
坪井勇磨、上江洲光志の卓球ギアも公開予定!お楽しみに!
東京アート選手の学生時代の試合動画
坪井勇磨
上江洲光志
吉村和弘
吉村和弘の過去インタビューはこちら
>>吉村和弘#1 鬼のオヤジに兄・真晴。卓球一家で生まれた吉村和弘の卓球人生の幕開け