【今週の日本の卓球】令和初の全日本卓球選手権 男女単で10代選手が初優勝 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)
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2020.01.21

【今週の日本の卓球】令和初の全日本卓球選手権 男女単で10代選手が初優勝

写真:初優勝を飾った早田ひな(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部

1月13日から19日にかけて全日本卓球選手権大会が開催された。男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルス、ジュニア男女シングルスの7種目が行われた。

男子シングルスで宇田幸矢(JOCエリートアカデミー/大原学園)、女子シングルスで早田ひな(日本生命)が初優勝を飾るなど、若手の活躍が目覚ましい大会となった。

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男子シングルス


写真:宇田幸矢(JOCエリートアカデミー/大原学園)/撮影:ラリーズ編集部

最後まで強気なフォアハンドを連発して攻めきった宇田が嬉しい初優勝を飾った。

宇田は準々決勝で吉村和弘(東京アート)、準決勝で𠮷田雅己(FPC)という実力者を倒し、決勝に進出。決勝では2度目の優勝を狙う張本智和(木下グループ)を最終ゲームにもつれる接戦の末に下した。張本は準決勝で戸上隼輔(野田学園高)とのハイレベルな接戦をゲームカウント1-3からの大逆転勝利で制したが、決勝では1-3から3-3まで追い上げるも、準決勝の再現とはならなかった。

なお、水谷隼(木下グループ)は今回男子シングルスに出場しなかったが、水谷不在の男子シングルス決勝は2007年に初めて水谷が決勝に進出して以来14年ぶりとなった。

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女子シングルス


写真:早田ひな(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部

準決勝で伊藤美誠(スターツ)、決勝では石川佳純(全農)という東京五輪代表を連破して、早田が悲願の初優勝を遂げた。

前日に女子ダブルスを制したパートナーである伊藤を準決勝で4-3の死闘の末に下した勢いそのままに、決勝では持ち味である威力のあるフォアドライブと巧みなサービスで石川を下した。伊藤は女子ダブルス、混合ダブルスを制して3年連続の3冠という偉業まであと2勝だったが、無念のベスト4に沈んだ。

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男子ダブルス


写真:三部航平と及川瑞基(ともに専修大)/撮影:ラリーズ編集部

三部航平/及川瑞基(ともに専修大)の同級生ペアが大学生活最後の全日本で嬉しい初タイトルを飾った。

中学、高校と名門・青森山田で腕を磨いて専修大に進学した同期の2人が、決勝で戸上隼輔/宮川昌大(ともに野田学園高)との激しい打撃戦を制した。また、敗れはしたものの、戸上/宮川の高校生ペアも準々決勝で優勝候補の水谷隼/大島祐哉(ともに木下グループ)を下す活躍を見せた。史上最多となる8度目のダブルス優勝を目指した水谷はベスト8で姿を消した。

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女子ダブルス


写真:伊藤美誠・早田ひな/撮影:ラリーズ編集部

3連覇を狙う伊藤美誠(スターツ)/早田ひな(日本生命)が見事優勝を果たした。

準々決勝では安藤みなみ/徳永美子(ともに十六銀行)に1-2とリードを許すも、見事な戦術転換と息の合ったコンビネーションで逆転勝ちを収めた。

昨年と同じ顔合わせとなった決勝でも、芝田沙季(ミキハウス)/大藤沙月(ミキハウスJSC)に3-1で勝利した。また、昨年のITTFワールドツアーグランドファイナルで優勝した長崎美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)/木原美悠(JOCエリートアカデミー)は準決勝で2-0のリードを守れず、芝田/大藤に逆転を喫してベスト4で今大会を終えた。

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混合ダブルス


写真:森薗政崇・伊藤美誠/撮影:ラリーズ編集部

こちらも3連覇がかかる森薗政崇(BOBSON)/伊藤美誠(スターツ)が接戦を切り抜けて優勝となった。

3回戦、準々決勝では最終ゲームまで追い込まれるなど、楽な勝ち上がりではなかったが、昨年と同じカードとなった決勝では成長著しい張本智和(木下グループ)/長崎美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)を3-1で下し、3連覇を達成した。昨年のベスト8のうち4ペアがシードを守れず、レベルの高さを感じる結果となった。

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ジュニア男子シングルス


写真:吉山僚一(愛工大名電中)/撮影:ラリーズ編集部

中学3年生の吉山遼一(愛工大名電中)と小学6年生の松島輝空(木下グループ)という組み合わせとなったジュニア男子シングルス決勝は、1ゲーム目を先取されながらも完成度の高い両ハンドで対応した吉山が逆転優勝を果たした。

敗れた松島も小学生ながら準決勝で横谷晟、準々決勝で曽根翔(ともに愛工大名電高)というジュニアを代表する選手を破り堂々の準優勝。来年このカテゴリで優勝すれば張本智和(木下グループ)の持つ最年少記録を更新する。

>>男子・吉山、女子・大藤が令和初のジュニアチャンピオンに輝く

ジュニア女子シングルス


写真:大藤沙月(ミキハウスJSC)/撮影:ラリーズ編集部

昨年優勝の出澤杏佳(大成女子高)や、木原美悠(JOCエリートアカデミー)、相馬夢乃(遊学館高)などの注目選手が早いラウンドで敗退する中、大藤沙月(ミキハウスJSC)が混戦を制して優勝した。

大藤は高い攻撃力で、一般女子シングルスでベスト8まで勝ち上がった中学2年生の小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)を決勝で下した。また、小学5年生ながら4回戦まで勝ち上がった張本美和(木下グループ)は小塩の強烈なカットとツッツキに対応できず、1-3で敗れた。

文:ラリーズ編集部

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