文:ラリーズ編集部
7月13日週にあった主な卓球トピックを紹介する。
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Tリーグオールスター参加選手発表
卓球Tリーグは17日、丹羽孝希(岡山リベッツ/スヴェンソン)、森薗政崇(岡山リベッツ/BOBSON)の2選手を、2020JAPANオールスタードリームマッチの出場決定選手として発表した。また、19日、伊藤美誠(スターツ)は不参加であることも発表した。
写真:丹羽孝希(写真左)・森薗政崇/撮影:伊藤圭
9月中旬に東京都内の体育館にて無観客での開催が予定されている2020 JAPAN オールスタードリームマッチ。男女世界卓球代表10選手に対して参加の呼びかけがなされており、今回は森薗、丹羽の両サウスポーの参戦が決まった。
また、Tリーグでは、オールスター開催にあたりクラウドファンディングを実施しており、現時点では、目標の300万円を大きく上回り、750万円近くの支援が集まっている。
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Tリーグ選手契約
琉球アスティーダ
琉球アスティーダは13日、世界選手権ベスト4の韓国の20歳・安宰賢(アンジェヒョン)と契約に合意したと発表した。
写真:安宰賢/提供:ittfworld
安宰賢は2019年の世界選手権で、黄鎮廷(ウォンチュンティン・中国香港)や張本智和(木下グループ)、張禹珍(ジャンウジン・韓国)らの格上選手に次々と勝利し、初出場にしてベスト4進出を果たした。
Tリーグセカンドシーズン、2位に入った琉球アスティーダ。今季は悲願の初優勝に向け、大型補強を敢行している。
木下マイスター東京
木下マイスター東京は17日、2ndシーズンのダブルス11勝4敗でベストペア賞を獲得した田添健汰の3rdシーズン参戦決定を発表した。
写真:田添健汰/撮影:ラリーズ編集部
田添は、希望が丘高校、専修大学と卓球の名門でエースとして活躍してきた選手で、全日本選手権の混合ダブルスでは3度優勝した経験を持つダブルス巧者だ。
木下マイスター東京が3連覇に向けて、着々と準備を進めている。
木下アビエル神奈川
木下アビエル神奈川は17日、張本智和の妹で12歳の張本美和の3rdシーズン参戦決定を発表した。張本美和は3季連続の参戦となる。
写真:張本美和(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部
張本美和は、10歳でTリーグ木下アビエル神奈川に加入し、2019年2月2日に地元・仙台で行われた日本生命レッドエルフ戦で最年少でのTリーグデビューを果たした日本女子卓球界期待の逸材だ。
先日発表された韓国の16歳・申裕斌(シンユビン)とともに、まだまだ成長を続ける12歳・張本美和が、王座を狙うチームを盛り上げていくことだろう。
7月13日週の特集
北陸大学卓球部特集
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