文:ラリーズ編集部
7月27日週にあった主な卓球トピックを紹介する。
>>北欧挑戦3年目で掴んだ「リーグ個人1位」の理由(卓球・英田理志)
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Tリーグオールスター参加選手発表
卓球Tリーグは水谷隼、張本智和、平野美宇、石川佳純の4選手を、2020JAPANオールスタードリームマッチの出場決定選手として発表した。また、同時にオールスタードリームマッチは9月14日に開催されることも明らかとなった。
男女世界卓球代表10選手中、伊藤美誠と佐藤瞳を除く8選手のドリームマッチ参戦が確定したこととなる。
オールスター参加決定男子選手
宇田幸矢(明治大学)
丹羽孝希(スヴェンソン)
張本智和(木下グループ)
水谷隼(木下グループ)
森薗政崇(BOBSON)
オールスター参加決定女子選手
石川佳純(全農)
早田ひな(日本生命)
平野美宇(日本生命)
Tリーグ選手契約情報
T.T彩たま
卓球Tリーグ男子・T.T彩たまは30日、カットマン英田理志(あいださとし)との契約合意を発表した。
写真:英田理志/提供:T.T彩たま
27歳の英田は、2017年9月、実業団を辞めプロ卓球選手としてスウェーデンリーグに挑戦した。3年目の2019年シーズン、リーグ個人成績1位の17勝2敗の好成績を収めた。
木下アビエル神奈川
卓球Tリーグ女子・木下アビエル神奈川は、平侑里香と木村香純とサードシーズン契約合意に至ったことを発表した。
写真:2019年全日本選手権での平侑里香(サンリツ)/提供:西村尚己/アフロスポーツ
日本卓球リーグの実業団・サンリツで主将を務める平は、2016年全日本社会人ダブルス優勝、2018年全日本社会人シングルス優勝と豊富な実績を持つ。
写真:2019年全日学での木村香純(専修大)/撮影:ラリーズ編集部
また、専修大学3年生の木村は、四天王寺高校でインターハイ団体3連覇、専修大学では2019年に全日本学生選抜シングルス優勝、全日本学生卓球選手権大会ダブルス準優勝と女子学生卓球界のトップを走る。
全日本選手権ダブルス実施せず
日本卓球協会は27日、2021年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)において、男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルスの3種目の開催を中止することを発表した。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、競技種目を限定し、男子シングルス、女子シングルス、ジュニア男子シングルス、ジュニア女子シングルスの4種目で本大会を開催する方向で準備を進めるとしている。
写真:伊藤美誠・早田ひな/撮影:ラリーズ編集部
昨年の2020年大会では、男子ダブルスで三部航平/及川瑞基(当時専修大)が初優勝を果たしていた。また、女子ダブルスで伊藤美誠(スターツ)/早田ひな(日本生命)が、混合ダブルスで森薗政崇(BOBSON)/伊藤美誠(スターツ)が優勝を果たし、伊藤が3年連続でダブルス2冠を達成していた。
>>森薗政崇流“高校卓球恩返しプロジェクト”始動 「居ても立ってもいられなかった」
7月27日週の特集
北陸大学特集
写真:西東輝/提供:本人
>>東京一極集中を覆せ〜北陸大学卓球部 学生スポーツ界の新たな挑戦者たち〜
>>“大学で伸びた男”の卓球スペインリーグ挑戦秘話(北陸大学・中陳辰郎インタビュー)
>>6つの肩書を持つ男「全ては卓球普及のために」(西東輝・北陸大学卓球部コーチインタビュー)
山崎アナウンサー
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>>「このシーン、あなたならどう伝える?」 奥が深いスポーツ実況の世界(卓球・山﨑雄樹アナ 後編)