小学生の卓球日本代表決まる 男女ホープスナショナルチーム選考合宿 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:2020年全日本選手権での植田杏(TTC平屋)/撮影:ラリーズ編集部

卓球ニュース 小学生の卓球日本代表決まる 男女ホープスナショナルチーム選考合宿

2020.10.06

文:ラリーズ編集部

日本卓球協会は、2020年度男女ホープスナショナルチーム(HNT)選考合宿を開催し、HNT選手を選出した。選考合宿は、10月1日に福島県で東日本ブロックが、10月2日に岡山県で西日本ブロックがそれぞれ開催された。

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張本美和らがすでにHNT選出

HNTには、すでに2019年度全日本ホカバ優勝の各選手ら計10選手が選出されている。男子は岩井田駿斗(カブ優勝)、大野颯真(バンビ優勝)、女子は張本美和(ホープス優勝)、佐藤希未(カブ優勝)、石田心美(バンビ優勝)らが名を連ねている。


写真:2020全日本選手権の張本美和/撮影:ラリーズ編集部

上記選手らに加え、今回の選考合宿を通過した選手がHNTに選出された。

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選考合宿が東日本、西日本に分かれて開催

2020年3月31日から4月2日に実施予定だった男女HNT選考合宿は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い延期となっていた。日本卓球協会は開催に向けて検討を重ね、感染防止対策を徹底した上で、東日本ブロック、西日本ブロックに分けて開催することを決定していた。

新型コロナウイルスの影響で、2020年度の全日本選手権ホープス・カブ・バンビの部が中止になったこともあり、2020年度のHNTは選考合宿の結果によって定められた。東日本ブロック、西日本ブロックそれぞれで選考合宿ホープスの部上位3名ずつ、カブの部上位2名ずつ、バンビの部上位1名ずつがHN選手として選出された。

T.T彩たま所属の渡部民人や、2020年の全日本選手権ジュニアの部(高2以下)に小学生ながら出場した植田杏(TTC平屋)らが選考合宿を通過し、HNT入りを果たしている。

男子HNTに選出された選手

東日本ブロック・ホープスの部1~3位

渡部民人(T.T彩たま)
持田陽向(千木良TPC)
川上流星(新発田ジュニア)

西日本ブロック・ホープスの部1~3位

郡司景斗(スマイルTC)
大槻翼(綾部紫遊クラブ)
伊藤佑太(イトウTTC)

東日本ブロック・カブの部1、2位

柴田洸(STライトニング)
小林右京(ピンテック)

西日本ブロック・カブの部1、2位

平塚健友(フェニックス卓球クラブ)
立川凜(ピンポンカベ)

東日本ブロック・バンビの部1位

横田颯(ネクサス)

西日本ブロック・バンビの部1位

岡田蒼空(OKATAKU)

女子HNTに選出された選手

東日本ブロック・ホープスの部1~3位

植田杏(TTC平屋)
牧野美玲(MIHOTAKU)
櫻井花(留萌モンスターズJr)

西日本ブロック・ホープスの部1~3位

髙森愛央(T.Cマルカワ)
竹谷美涼(初喜TTC)
新谷莉央(フェニックス卓球クラブ)

東日本ブロック・カブの部1、2位

水元心愛(偉関TTL)
高橋青葉(TIT)

西日本ブロック・カブの部1、2位

松下愛菜(関西卓球アカデミー)
岩本詩菜(石田卓球N+)

東日本ブロック・バンビの部1位

五十畑寿音(卓桜会栃木卓球センター)

西日本ブロック・バンビの部1位

飯田莉々花(NEX’TAGE)

補足:ホープス・カブ・バンビの部とは

「ホカバ」とも呼ばれるホープス・カブ・バンビの部は、小学6年生以下の「ホープスの部」、小学4年生以下の「カブの部」、小学2年生以下の「バンビの部」から構成される。バンビの部のみ高さ66cmの小さな卓球台が使用される。(通常は高さ76cm)

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