文:ラリーズ編集部
2月2日、スウェーデン男子ナショナルチーム監督、ヨルゲン・パーソン氏のパリ五輪までの監督契約更新が発表された。
パリ五輪へ向け契約更新
ヤン・オベ・ワルドナー氏(スウェーデン)と共に、スウェーデン卓球の黄金時代を築いた、元世界チャンピオンのヨルゲン・パーソン氏。
2019年からナショナルチームのコーチとして、マティアス・ファルク(スウェーデン)を世界卓球2019銀メダリストに導いた実績を評価され、2020年からスウェーデン男子ナショナルチーム監督に就任。
写真:スウェーデン代表のトルルス・モーレゴードにアドバイスを送るパーソン氏/提供:WTT
監督就任後は、世界卓球2021大会でのマティアス・ファルク/クリスチャン・カールソン(スウェーデン)ペアの男子ダブルス金メダル獲得、トルルス・モーレゴード(スウェーデン)の男子シングルス銀メダル獲得に大きく貢献したことが評価され、今回の契約更新に至ったそうだ。
写真:ベンチで声援を送るヨルゲン・パーソン氏(写真左)/提供:WTT
東京五輪2020大会では日本に敗れメダル獲得を逃したスウェーデン男子。パリ五輪に向けて体制を整え、団体戦五輪初のメダルを狙う。日本にとっても、メダル争いの強力なライバルになることが予想される。
スウェーデンチームインタビュー(2021年5月公開)
写真:アドバイスを送るヨルゲン・パーソン氏(写真中央)/提供:ittfworld
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