全日本卓球選手権は予定通り開催へ  実業団の強豪やスーパーシードで棄権も | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:宇田幸矢/撮影:ラリーズ編集部

卓球ニュース 全日本卓球選手権は予定通り開催へ  実業団の強豪やスーパーシードで棄権も

2021.01.08

文:ラリーズ編集部

日本卓球協会は8日、全日本卓球選手権を予定通り開催することをホームページ上で発表した。

全日本は予定通り開催へ

日本卓球協会は、新型コロナウイルス感染拡大により、1都3県に緊急事態宣言が発令されたことを受けて協議し、11日より17日で大阪府にて予定通り全日本を開催することを決めた。

日本卓球協会は、「天皇杯・皇后杯全日本卓球選手権大会は、感染症対策を徹底した上で、実施することといたしました。選手・帯同者のみなさんは、三密、換気、手指消毒を励行し、感染対策を十分に行った上で、『選手・帯同者向け情報』をお読みいただき、ご参加いただきますようお願い申し上げます」とホームページ上に掲載。かねてより無観客での開催や、ダブルスの中止など新型コロナウイルス感染対策を講じてきたが、改めての注意喚起を行った。

協和キリンは棄権

ただ、一方で新型コロナウイルス感染拡大の状況を受け、棄権を決めた選手やチームも出始めている。


写真:岡田崚(岡谷市役所)/撮影:ラリーズ編集部

男子シングルスでは、スーパーシード唯一の公務員選手である岡田崚(岡谷市役所)が、自身のSNSで持病の喘息も考慮し、棄権することを6日に発表した。また、8日には松平賢二や平野友樹が所属する実業団の強豪・協和キリンがチームとして出場を取りやめることが明らかとなった。

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