10日、卓球シューズにも搭載されているダイヤル式フィットシステムで知られるBOAテクノロジー社（本社：米国コロラド州デンバー）が、新しいグローバルブランドキャンペーンをスタートさせた。

写真：キャンペーンスポットの様子/提供：BOA TECHNOLOGY JAPAN

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「Hear That？」

キャンペーン映像では、消費者に「…聞こえるか？」と問いかけ、BOAフィットシステムの性能上のメリットと、BOAダイヤルの象徴的なクリック音を結び付ける内容となっている。

今回のキャンペーンスポットに卓球選手の登場は無いが、スノーボーダー、ロードサイクリスト、トレイルランナー、ダウンヒルマウンテンバイカー、クライマー、スキーマウンテニアーら、様々な先駆的なアスリートが登場する。

写真：キャンペーンスポットの様子/提供：BOA TECHNOLOGY JAPAN

製品エンドユーザーにメッセージを届ける

BOA社は創業以来約20年間、主にB to Bマーケティングを行ってきたが、現在はBOAを利用した製品のエンドユーザーと直接ブランドを構築および開発することに注力しているという。

マーケティング担当副社長のデレック・ケラー氏は、今回のキャンペーンについてこう語る。
「弊社のパフォーマンスフィットラボでは、BOAによる正確なフィットがアスリートのパフォーマンスに与えるメリットを科学的に証明しており、このメッセージを消費者に直接届けることに我々は興奮しています」

写真：キャンペーンスポットの様子/提供：BOA TECHNOLOGY JAPAN

グローバルに展開するキャンペーン

BOAの新しいキャンペーンは、2022年5月から10月までInstagramとYouTubeでグローバルに展開されるということだ。

先駆的なエンジニアリングカンパニーのキャンペーンに、いつか卓球アスリートも登場する日が楽しみである。

写真：BOAフィットシステムを搭載したウェーブメダルBOA/撮影：槌谷昭人