取材・文:ラリーズ編集部
全国農業協同組合連合会(以下、全農)は21日(金)、卓球日本代表の石川佳純(全農)が出演するCMソングを活用した「響け!大地のエール『#農家の皆さんありがとう』プロジェクト」の取り組みとして「習志野高校吹奏楽部 『大地のエール』演奏動画」を公開した。
>>「農家の方々に感謝の気持ちを」 石川佳純の想いの詰まったプロジェクト開始
石川佳純もリズム隊として参加
写真:石川佳純/提供:全農
全農所属の卓球日本代表・石川佳純が出演する全農のCMソング「大地のエール」を、全国屈指の実力を誇る習志野市立習志野高等学校(千葉県習志野市)の吹奏楽部223名が、力強く演奏する動画となっている。
写真:習志野高校吹奏楽部の皆さん/提供:全農
石川も卓球のラケットとボールを使い、リフティングでリズム隊として演奏に参加している。
石川佳純「今度は私が、農家の皆さんに感謝と応援を」
コロナ禍でも、安心・安全な農畜産物を届けてくださっている農家の皆さんへ、今度は私が感謝と応援の気持ちを贈る番だという石川の想いもあり、本プロジェクトが誕生したという。
石川の想いに賛同した習志野高校吹奏楽部と共に、気持ちの込もった動画(https://youtu.be/_uZ5XqGIlUQ)が完成した。
写真:習志野高校吹奏楽部/提供:全農
石川佳純コメント
――完成した動画、習志野高校吹奏楽部の演奏をご覧になってどのような感想をもちましたか?
石川:本当に素晴らしい演奏で、一緒に農家の皆さんに感謝を伝えられるというのは私にとっても嬉しいことです。
――プライベートではどのように過ごしていますか?
石川:自粛期間に家にいる時間が増えたので、今までなかなかやっていなかった自分で料理をつくることや、昼ご飯、夜ご飯を何食べようかなと考える時間が多くなりました。食べることに対して、今まで以上に重きを置いているなと思います。
――従来通りの練習ができない状況が続いていると思いますが、日々どのように練習やトレーニングを工夫されていますか?
石川:練習は比較的できていて、練習場と自宅の往復になるのですが、すごく充実した日々を過ごせています。
写真:石川佳純/提供:ラリーズ編集部
――現在の目標を教えてください。
石川:一番大きな目標は、やはり東京オリンピックです。それに向けて、一年後最高のプレーができるように、毎日を積み重ねていきたいと思っています。近い試合では、11月から国内のリーグが始まる予定なので、それに向けて良いプレーができるように頑張ります。
――最後に、動画を観ていただく農家の皆さんへメッセージをお願いします。
石川:新型コロナウイルスの影響で今までとは全く違った生活の中で、自分自身家の中にいる時間が増えて、スーパーに行ったときに当たり前にお米、お野菜、お肉などがある有難さが、当たり前じゃなかったんだなということを改めて感じることができました。農家の皆さんがいろいろな食べ物を作ってくださるからこそ、私たちが当たり前のように美味しいものを美味しく食べられるんだなというのを、すごく感じました。今回のプロジェクトを通して、習志野高校吹奏楽部の皆さんと一緒に、農家の皆さんへの感謝の気持ちを伝えられたらいいなと思っています。