伊藤美誠、黄金世代対決に敗れる 怒涛の反撃も中国越えならず<卓球・女子W杯> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:伊藤美誠(スターツ)/提供:ittfworld

国際大会 伊藤美誠、黄金世代対決に敗れる 怒涛の反撃も中国越えならず<卓球・女子W杯>

2020.11.10 文:ラリーズ編集部

<ITTF 女子ワールドカップ 2020年11月8日~10日>

10日、女子ワールドカップは大会最終日を迎え、シングルス準決勝に伊藤美誠(最新世界ランキング2位・スターツ)が登場した。

同年代の“宿敵”孫穎莎(スンイーシャ・同3位・中国)と対戦し、ゲームカウント2-4で敗れた。

>>孫穎莎(スンイーシャ)の使用用具・大会成績・プロフィール

日中の黄金世代対決

伊藤は、1回戦で田志希(ジョンジヒ・韓国)、準々決勝で陳思羽(チェンズーユ・チャイニーズタイペイ)を下し、危なげなく勝ち上がってきた。孫穎莎もアドリアーナ・ディアス(プエルトリコ)、石川佳純(全農)を連破し、準決勝へ駒を進めてきた。


写真:孫穎莎(スンイーシャ・中国)/提供:ittfworld

“黄金世代”2000年生まれの孫穎莎との同級生対決で伊藤は、これまで2勝5敗と負け越している。しかし、直近のチームワールドカップ、T2ダイヤモンドシンガポール大会と2戦連続フルゲームの大接戦を演じており、今回も白熱した戦いが予想された。

中国越えに挑んだ伊藤

試合は、1ゲーム目、6-10から伊藤が4点連取しデュースに持ち込むも、最後は孫穎莎のサービスエースで10-12。伊藤は大事な1ゲーム目を落としてしまう。

孫穎莎は伊藤のバックへロングサービスを多用し、ラリーに持ち込む展開が多く、伊藤の速攻に対しては台から少し距離を取り、ドライブ連打で対抗するなど戦術を徹底し得点を重ねた。


写真:準々決勝では多彩なサービスを披露した伊藤美誠/提供:ittfworld

伊藤も果敢な速攻を随所に見せるが、孫穎莎の安定感にミスが増える。3ゲーム目の1-4の場面では流れを変えるべく、たまらずタイムアウトをとるも勢いを止められず、ゲームカウント0-3で後がなくなる。

伊藤、怒涛の追い上げも

4ゲーム目、一進一退の攻防となるも、徐々にラリーに対応した伊藤が12-10で制す。5ゲーム目は序盤で突き放し11-4と怒涛の追い上げを見せる。


写真:伊藤美誠(スターツ)/提供:ittfworld

迎えた勝負の6ゲーム目、1点目から大きな声を出し、ギアをあげた孫穎莎が制し、伊藤はゲームカウント2-4で苦杯を喫した。

敗れはしたものの4,5ゲーム目には好プレーを多く見せた伊藤は、3位決定戦へ進むこととなった。

女子W杯準決勝結果

伊藤美誠 2-4 〇孫穎莎(中国)
10-12/8-11/6-11/12-10/11-4/4-11

【連載】なぜ中国は卓球が強いのか?


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男子ランキング
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