世界ランク1位・陳夢、中国女王に 19歳の挑戦跳ね返す<卓球 全中国選手権・女子単> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:陳夢/提供:ittfworld

国際大会 世界ランク1位・陳夢、中国女王に 19歳の挑戦跳ね返す<卓球 全中国選手権・女子単>

2020.10.11 文:ラリーズ編集部

<卓球 全中国選手権 2020年10月1日~10月10日>

10月9日、全中国選手権の女子シングルス決勝が行なわれ、陳夢(最新世界ランキング1位・チェンムン)と孫穎莎(同3位・スンイーシャ)が対戦し、ゲームカウント4-0で、陳夢が勝利した。

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圧巻の両ハンドで陳夢が優位に立つ

陳夢は王曼昱(ワンマンユ)を4-0、孫穎莎は顧玉婷(グーユーティン)を4-0と、両選手とも準決勝はストレート勝ちを収めて、決勝に進出してきた。


写真:陳夢/提供:ittfworld

第1、第2ゲームは、陳夢が巧みなコース取りやサービス、強烈なフォアハンド連打で圧倒し、連続で2ゲームを先取。第3ゲームも陳夢得意のドライブ連打が続くが、孫穎莎もここから反撃を開始。ブロックで陳夢の攻撃を凌ぎ、徐々に点数を重ね、先にゲームポイントを握る。

しかし、ここで終わらないのが世界ランキング1位。サービスとラリーでデュースに持ち込み、あっと言う間に逆転。陳夢が第3ゲームをものにした。そして、第4ゲームも第3ゲームまでと同じように、安定した両ハンドで点を重ねていき、最後の得点も、バック対バックでもぎ取るといった圧倒的なラリー力を見せつけ、中国No.1の座に輝いた。

陳夢と孫穎莎が実力見せる

今年の全中国選手権の女子シングルスは、丁寧(ディンニン)、劉詩雯(リュウスーウェン)、朱雨玲(ジュユリン)といった、世界の舞台で結果を残し続けてきた中国トップ選手が不在。そんな中、26歳・陳夢は世界ランキング1位の安定感を見せ、中国の若手選手の挑戦を尽く跳ね返した。


写真:孫穎莎/提供:ittfworld

また、ベスト8に入った次世代の中国を担う若手選手たちの中で、19歳・孫穎莎の実力が頭1つ抜けている。決勝こそ陳夢にストレート負けを喫したものの、準々決勝の陳幸同(チェンシントン)戦を4-2、準決勝の顧玉婷戦を4-0と、それぞれ危なげなく勝利してみせた。

昨シーズンのワールドツアーでも目覚ましい活躍を見せ、先日中国で行われた東京五輪模擬大会でも3冠を達成した孫穎莎は、今大会でもその実力を遺憾なく発揮した。

女子シングルス結果

準決勝

〇陳夢 4-0 王曼昱
11-8/11-6/11-3/12-10

〇孫穎莎 4-0 顧玉婷
11-6/11-2/11-6/11-3

決勝

〇陳夢 4-0 孫穎莎
11-2/11-7/12-10/11-9

最終順位

1位陳夢
2位孫穎莎
3位王曼昱、顧玉婷

【連載】なぜ中国は卓球が強いのか?

>>水谷隼や丹羽孝希が語る!なぜ中国は卓球が強いのか

男子ランキング
2020.10.27
世界
日本
1
樊振東(中国)
17915 pt
2
許キン(中国)
17260 pt
3
馬龍 (中国)
15525 pt
1
張本智和(日本)
13245 pt
2
丹羽孝希(日本)
9570 pt
3
水谷隼(日本)
9045 pt
女子ランキング
2020.10.27
世界
日本
1
陳夢 (中国)
17915 pt
2
伊藤美誠(日本)
15440 pt
3
孫穎莎 (中国)
15165 pt
1
伊藤美誠(日本)
15440 pt
2
石川佳純(日本)
11100 pt
3
平野美宇(日本)
10815 pt