文：ラリーズ編集部
＜WTTチャンピオンズマカオ2022 日程：10月19日～23日 場所：マカオ（中国）＞
WTTチャンピオンズマカオは大会3日目を迎え、伊藤美誠（スターツ）、木原美悠（JOCエリートアカデミー/星槎）、石川佳純（全農）が女子シングルス2回戦に登場した。
伊藤美誠が日本人対決を制す
女子シングルス2回戦では、伊藤美誠（スターツ）と木原美悠（JOCエリートアカデミー/星槎）の日本人対決となった。
フォアのスマッシュとドライブ、バック表ソフトの緩急のある球で得点を重ねる伊藤が2ゲームを連取、ゲームカウント2-0と勝利に王手をかける。
写真：木原美悠（JOCエリートアカデミー/星槎）/提供：WTT
広角に打ち分けるバックハンドで主導権を握り返した木原が1ゲームを取り返すも、台上で先手を取り返した伊藤がゲームカウント3-1で勝利。準々決勝へと駒を進めた。
石川佳純が準々決勝進出を決める
伊藤、木原と同じく女子シングルス2回戦に登場した石川佳純（全農）は、ディナ・メシュレフ（エジプト）との対戦となった。
写真：石川佳純（全農）/提供：WTT
鉄壁のバックハンドと決定力の高いフォアハンドを駆使し、ラリー戦を支配した石川がゲームカウント3-0で勝利。ベスト8進出を決め、準々決勝では1回戦で王曼昱（ワンマンユ・中国）に勝利したユアンジャナン（フランス）と対戦することとなる。
金星が続出
男子シングルス2回戦では、フランスの新星、アレクシス・ルブラン（フランス）が世界ランキング3位の梁靖崑（リャンジンクン・中国）を下した。
写真：アレクシス・ルブラン（フランス）/提供：WTT
梁靖崑の重量級のドライブに対し、独創的なプレーを随所に見せ、最後まで真っ向勝負で打ち勝ったルブランがフルゲームデュースの激戦を制し、勝利を収めた。
写真：ベルナデッテ・スッチ（ルーマニア）/提供：WTT
また、女子シングルスでは、ベルナデッテ・スッチ（ルーマニア）が、世界ランキング1位の陳夢（チェンムン・中国）をゲームオールデュースの激戦の末下した。スッチは準々決勝で伊藤との対戦となる。
21日日本選手試合結果
女子シングルス2回戦
〇伊藤美誠（スターツ）3-1 木原美悠（JOCエリートアカデミー/星槎）
〇石川佳純（全農）3-0 ディナ・メシュレフ（エジプト）
22日日本選手試合予定
女子シングルス準々決勝
伊藤美誠（スターツ）- ベルナデッテ・スッチ（ルーマニア）
石川佳純（全農）- ユアンジャナン（フランス）
石川佳純インタビュー（2021年6月公開）
写真：石川佳純（全農）/提供：全農
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木原美悠インタビュー（2019年5月公開）
写真：木原美悠/撮影：伊藤圭
