【卓球Tリーグ】彩たま初勝利 坂本監督が見出したダブルス攻略の鍵とは<10/27 T.T彩たま vs 岡山リベッツ試合結果> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

大会報道 【卓球Tリーグ】彩たま初勝利 坂本監督が見出したダブルス攻略の鍵とは<10/27 T.T彩たま vs 岡山リベッツ試合結果>

2018.10.28

<Tプレミアリーグ2018/19シーズン 10月27日(土)武田テバオーシャンアリーナ>

27日、Tリーグ初の名古屋開催で行われたT.T彩たま-岡山リベッツ戦は彩たまが3−1で勝利し、勝ち点3を獲得した。彩たまは2戦目にして嬉しい初勝利となった。

前半は1番ダブルスを彩たまの黄・岸川組が、2番は岡山の吉田がそれぞれ勝利。後半に主力を残した両チームの戦いに注目が集まった。

3番:黄鎮廷(T.T彩たま)3-2上田 仁(岡山リベッツ)

3番は香港のエース黄に岡山のキャプテン上田が挑んだが、ゲームオールデュースの接戦の末、黄に軍配が上がった。Tリーグ参戦選手唯一のペンホルダーである黄は、得意の裏面打法でのバックハンドとミスの少ないフォアハンドドライブのコンビネーションで上田とのラリー戦を制した。

4番:チョン ヨンシク(T.T彩たま)3-1森薗 政崇(岡山リベッツ)

開幕戦で水谷隼(木下マイスター東京)を破った韓国のエース、チョンヨンシクが、前夜のビクトリーマッチを制して勢いに乗る森薗を圧倒した。森薗がチョンヨンシクのミドルを攻める展開で1ゲームをもぎとるも、チョンヨンシクは終始得意のバックハンド連打で優位に試合を進め、3-1で勝利した。

嬉しいチーム初勝利の後の会見で坂本監督は「吉村やチョンなどダブルスのうまい選手が多い中、3ゲームの短期戦ということを考え、ミスの少ない黄と岸川ペアで勝負したのが当たった。香港、韓国、ポルトガルと海外選手が多いが、むしろ日本人だけのチームより仲が良いのではないかと思う。みんなでチョンヨンシクにひらがなを教えるなど、チームワークが良い」と勝因をコメントした。

次戦、T.T彩たまは琉球アスティーダと、岡山リベッツは木下マイスター東京と28日に対戦する。

この試合のダイジェスト動画

Tリーグ2018/19 T.T彩たま 3-1 岡山リベッツ

◯黄鎮廷/岸川 聖也 2-0 森薗政崇/横山友一
11-7/11-7
アポロニア 1-3 ◯吉田雅己
11-7/7-11/9-11/9-11
◯黄鎮廷 3-2 上田仁
7-11/11-4/11-7/7-11/12-10
◯チョンヨンシク 3-1 森薗政崇
12-10/11-5/8-11/11-6