吉村和弘の使用用具・大会成績・プロフィール | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:吉村和弘(個人)/提供:WTT

卓球選手紹介 吉村和弘の使用用具・大会成績・プロフィール

2022.12.20

文:ラリーズ編集部

今回は、2017年には全日本選手権シングルス準優勝、2018年には香港オープンシングルス優勝など、国内外問わず好成績を残している吉村和弘を紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本的な情報から、国際大会での戦績についても触れます。

>>鬼のオヤジに兄・真晴。卓球一家で生まれた和弘の卓球人生の幕開け【吉村和弘インタビュー#1】

>>野田学園への転校、初の日本一から卓球人生最大の挫折へ【吉村和弘インタビュー#2】

>>「真晴の弟」からの脱却。諦めない男、和弘が突き進む「卓球道」【吉村和弘インタビュー#3】

吉村和弘とは?

吉村和弘は、2017年全日本選手権で水谷隼に敗れたものの準優勝に輝き、2018年5月に行われたITTFワールドツアー・香港オープンではツアー初制覇を飾りました。

その活躍が評価され、強化本部推薦で2019年世界選手権シングルス代表に初選出。同年のTリーグでもビクトリーマッチにて張本智和に2度勝利するなど、話題になりました。

日本だけでなく世界でも活躍する吉村和弘のプロフィールを見ていきましょう。

プロフィール


写真:吉村真晴(右)と吉村和弘/撮影:伊藤圭

吉村和弘(よしむらかずひろ)は、1996年7月28日生まれの26歳(2022年12月時点)で、茨城県東海村出身です。

父親と兄・真晴の影響で4歳の時にラケットを握り、小学校時代は父親がコーチを務める東海ジュニア卓球クラブで腕を磨きました。青森山田中学に進むも、目指したいプレースタイルとの違いから、中学3年時に兄と同じ野田学園中学に転校しました。


写真:吉村和弘/撮影:ラリーズ編集部

野田学園高校2年時の2014年には、全日本卓球選手権ジュニアの部シングルスで優勝を果たしました。高校3年時には、全国高校選抜卓球大会にて主力として青森山田高校を破り、チームを優勝に導きました。順風満帆だった吉村ですが、高校3年時のインターハイではシングルスで県予選敗退という挫折も味わいました。

野田学園卒業後は、愛知工業大学に進学。在学時には2017年の全日本卓球選手権シングルスで準優勝し、2018年の香港オープンで優勝するなど日本から世界へとその活躍の場を広げています。また、2015-2016シーズンにはドイツブンデスリーガ2部にフリッケンハウゼンから参戦し、国際舞台での経験を積んでいきました。


写真:吉村和弘/提供:©T.LEAGUE

2019年には自身初の世界選手権出場を果たします。男子シングルスでは2回戦でウーゴ・カルデラノ(ブラジル)に敗れはしたものの、2ゲームを奪う好ゲームを見せてくれました。

また、Tリーグでは2ndシーズンまで岡山リベッツに所属し、2020年の3rdシーズンからは琉球アスティーダに移籍しました。3rdシーズンでは単複両方で出場し、ともに勝率が半分を超えるなど安定した成績を残します。翌4thシーズンでは再び岡山リベッツに移籍し、チームの主軸として活躍しました。

そして、5thシーズンは再び琉球アスティーダに移籍し、12月現在でシングルス3勝6敗の成績を残しています。

プライベートでは、2019年に1歳年上の一般女性との結婚を発表。同年12月に第1子誕生を報告しました。吉村のSNSには息子を可愛がっているパパとしての一面も見ることができます。こちらにも注目です。

吉村和弘のSNS

Twitter

Instagram

プレースタイル

吉村和弘の戦型は、右シェーク裏裏ドライブ型です。特徴は日本屈指とも呼び声が高いバックハンドです。前陣、中陣に関わらず強力な打球をコース良く放つことができます。


写真:吉村和弘/提供:ittfworld

また、多彩なサーブを持ち、レシーブ時にはチキータで積極的に攻めることが多いです。兄・真晴と同じく高身長で手足が長いことから、しならすように振るバックハンドは威力が高く、相手がオーバーミスをすることがしばしばあります。

現代卓球ではバックハンドを振ることができるのは当然となりつつある中、吉村兄弟は早くからバックハンドの強化に努め、その才能を開花させました。ともに全日本決勝の舞台で水谷隼(木下グループ)相手に臆することなくバックハンドドライブを多用し、水谷を翻弄していました。

吉村和弘の使用用具

吉村和弘はVICTASの契約選手で、ラケットは「ZX-GEAR OUT」、ラバーは両面に「V>20 Duble Extra」を使用しています。「ZX-GEAR OUT」はVICTAS初のアウターカーボンラケットで、木材の球持ちを残しつつ威力を高めたものです。

>>ZX-GEAR(ゼクスギア)シリーズを徹底分析!VICTASが誇る新感覚の攻撃用ラケットシリーズ
>>【卓球】V>20ダブルエキストラを徹底レビュー 元メダリスト監修の”打たれ強い”VICTAS最新ラバー

吉村和弘の世界ランキング

吉村和弘の世界ランキングは、2018年5月時点では106位だったものの、6月発表では約30人抜きで75位に上昇しました。その後数字が落ちることがあったものの、2018年12月には65位、2019年9月には自己最高の34位となりました。

現在の世界ランキングは132位(2022年12月時点)となっています。

吉村和弘の国内大会での主な戦績

2014年 全日本選手権 ジュニア男子シングルス:優勝
2015年 全日本選手権 男子ダブルス:ベスト4
インカレ 男子団体:優勝
2017年 全日本選手権 男子シングルス:準優勝、男子ダブルス:準優勝
日本リーグビッグトーナメント 男子シングルス:優勝
2018年 全日本選手権 男子ダブルス:ベスト4
全日学選抜 男子ダブルス:優勝

吉村和弘の国際大会での主な戦績

2014年 韓国オープン 男子シングルス:ベスト16
世界ジュニア選手権 男子ダブルス:ベスト8
スウェーデンオープン 男子ダブルス:ベスト8
2017年 中国オープン U21男子シングルス:ベスト4
ジャパンオープン U21男子シングルス:ベスト8
スペインオープン 男子シングルス:準優勝
ユニバーシアード 男子シングルス:ベスト16、男子ダブルス:ベスト8、混合ダブルス:準優勝
2018年 香港オープン 男子シングルス:優勝
2019年 ブルガリアオープン 男子ダブルス:準優勝
2021年 WTTスターコンテンダードーハ 男子ダブルス:準優勝
アジア選手権 男子シングルス:ベスト8
2022年 WTTフィーダーオロモウツ 男子ダブルス:優勝

まとめ

日本だけでなく世界でも活躍が期待される吉村和弘。一児のパパとして、公私ともに充実している吉村和弘の今後に注目です。

>>吉村和弘の関連記事はこちら

吉村和弘の学生時代の試合動画はこちら!

男子ランキング
2023.01.04
世界
日本
1
樊振東(中国)
7700 pt
2
馬龍(中国)
4400 pt
3
王楚欽(中国)
4345 pt
1
張本智和(日本)
3860 pt
2
宇田幸矢(日本)
1148 pt
3
篠塚大登(日本)
912 pt
女子ランキング
2023.01.04
世界
日本
1
孫頴莎(中国)
8270 pt
2
陳夢(中国)
6715 pt
3
王曼昱(中国)
5250 pt
1
早田ひな(日本)
2830 pt
2
伊藤美誠(日本)
2765 pt
3
石川佳純(日本)
1890 pt