梁靖崑(リャンジンクン)の使用用具・大会成績・プロフィール | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)
梁靖崑(リャンジンクン)の使用用具・大会成績・プロフィール

写真:梁靖崑(中国)/提供:ittfworld

卓球選手紹介 梁靖崑(リャンジンクン)の使用用具・大会成績・プロフィール

2019.08.18 文:ラリーズ編集部

ジュニア時代から活躍しており、2019年の世界選手権では日本の丹羽孝希に勝利し3位に輝いた梁靖崑(リャンジンクン・中国)を紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本的な情報から、近年成績を残している国際大会での戦績についても触れます。

ジュニア活躍後伸び悩みの時期もありましたが、2018年に国内や国際大会で復活を果たしました。世界選手権以降はワールドカップ団体戦でも決勝で勝利し優勝に貢献しています。今回は、そんな梁靖崑のプロフィールを見ていきましょう。

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梁靖崑とは?

梁靖崑は2013年アジアジュニアで優勝を果たすと、同年の全中国選手権で優勝した馬龍と激しい打撃戦を繰り広げ、負けはしたものの注目を浴びました。その後2015年には18歳で世界選手権シングルス代表に選ばれるなどジュニア時代から成績を残していました。

世界選手権出場後、国内大会や国際大会で成績を残せず伸び悩んでいる状態でしたが、2018年全中国選手権では準決勝で周雨(ジョウユー)、決勝で方博(ファンボー)を下し優勝を果たしました。その後2018年ワールドツアー・オーストリアオープンでは樊振東(ファンジェンドン)、許昕(シュシン)を連破しツアー初優勝を飾りました。

2019年の世界選手権の選考会では8勝3敗の好成績でシングルスの出場権を獲得し、日本の丹羽孝希に勝利し3位に輝くなど前回出場時から成長を見せました。2019年11月に行われたワールドカップ団体戦では、決勝で韓国の鄭栄植(チョンヨンシク)にフルセットで勝利し優勝に貢献しました。

近年ワールドツアーでも成績を残し始めており、東京五輪の出場を目指して国内の熾烈な争いを繰り広げている梁靖崑のプロフィールを見ていきましょう。

プロフィール

梁靖崑は、1996年10月20日生まれの23歳(2019年11月時点)。ジュニア時代から成績を残してたものの、好不調の波が激しく安定した成績を残せない選手でしたが、近年安定した成績を残している選手です。中国国内では「大胖(大デブ)」という愛称で樊振東の「小胖(小デブ)」と一緒に親しまれています。

河北省唐山市出身で、2013年アジアジュニアで優勝し、同年の全中国選手権での戦いぶりから注目を集め始めました。中国国内リーグである超級リーグでも大物食いを」見せる選手です。しかしながら、世界ジュニア選手権では成績を残せず好不調の波が激しい選手でもありました。

そのため、期待はされつつも安定した成績を残せず、2018年までは伸び悩みを指摘されていました。しかし、2018年の全中国選手権で男子主力メンバーが出場しない中、優勝を飾り、2018年のワールドツアー・オーストリアオープンでは中国代表として活躍している樊振東、許昕い勝利しツアー初勝利、世界ランキングでも上位に食い込むようになってきました。2019年の世界選手権の選考会では自力で出場権を獲得し、大会では樊振東と丹羽孝希に勝利し3位に輝きました。林高遠(リンガオユエン)と組んだダブルスでも3位に輝きました。

世界選手権後は出場するワールドツアーでもスウェーデンオープンやドイツオープンでは3位入賞をしており、アジア卓球選手権では林高遠と組んだダブルスで優勝と結果を残している。11月に行われたワールドカップ団体戦の決勝ではダブルスは敗れたものの鄭栄植との熱戦を制し優勝に貢献しました。

2016年には日本の卓球メーカーであるヤサカとスポンサー契約を締結しています。

プレースタイル

梁靖崑の戦型は、右シェーク裏裏ドライブ型です。ガッチリした体躯から放たれる威力十分のフォアドライブが一番の武器の選手です。フォア対フォアの引き合いに持ち込み得点を重ねていきます。バックは、もちろんパワーを生かした中陣からのバックドライブも魅力の選手ですが、注目すべきはブロック力です。打たれたボールに対ししっかり正面に入ることで正確にブロックしています。

サーブは下回転や順横回転サーブ以外にもYGサーブを多用します。サーブの立ち位置もバック側やミドル側と変えることで相手のレシーブの角度を狂わせます。レシーブでは積極的にチキータを放ち、上回転のラリーを好む傾向にあります。

先輩の中国選手を倒すこともあれば、世界ランキング下位の海外選手に負けるなど好不調の波が激しい印象でしたが、最近では格下相手に取りこぼしをしない安定感を見せています。

使用用具

梁靖崑の使用ラケットはヤサカの木材5枚+PAカーボン2枚の7枚合板「アルネイド」で、ラバーはフォア面、バック面共に紅双喜の「キョウヒョウ NEO 3」を使用しているようです。

世界ランキング

梁靖崑の世界ランキングは2014年の1月時点で101位でした。ジュニアで成績を残し始め12月時点で48位、2015年12月時点で30位ジャンプアップをしていきます。しかしながら2016年の4月以降は大会不参加のためランキングがなくなり、2017年の2月にランキングに復活しました。その時は55位でした。その後徐々にランキングを上昇させていきますが、世界ランキングのポイントの決め方が変更になった2018年には125位(2018年5月時点)までランキングを下げました。2018年のワールドツアー初優勝後、入賞を重ねランキングは2019年5月に自己最高の6位となりました。2019年11月時点では7位と上位をキープしています。

国際大会での主な成績

2013年 アジアジュニア卓球選手権 シングルス優勝
2018年 全中国選手権 シングルス優勝
オーストリアオープン シングルス優勝
2019年 世界選手権ブダペスト大会 シングルス3位、ダブルス3位(林高遠ペア)
香港オープン シングルス3位、ダブルス優勝(林高遠ペア)
スウェーデンオープン シングルス3位、ダブルス準優勝(林高遠ペア)
ドイツオープン シングルス3位、ダブルス優勝(許昕ペア)
アジア卓球選手権 ダブルス優勝(林高遠ペア)
男子ワールドカップ団体戦 団体戦優勝

まとめ

ジュニア時代から見られた大器の片鱗を近年見せ始めた梁靖崑。馬龍や樊振東、許昕などと東京五輪の出場権をかけ熾烈な争いをしており、彼ら以上の結果が求められる。今後日本にとって脅威になるのは間違いない選手です。

男子ランキング
2020.10.23
世界
日本
1
樊振東(中国)
17915 pt
2
許キン(中国)
17260 pt
3
馬龍 (中国)
15525 pt
1
張本智和(日本)
13245 pt
2
丹羽孝希(日本)
9570 pt
3
水谷隼(日本)
9045 pt
女子ランキング
2020.10.23
世界
日本
1
陳夢 (中国)
17915 pt
2
伊藤美誠(日本)
15440 pt
3
孫穎莎 (中国)
15165 pt
1
伊藤美誠(日本)
15440 pt
2
石川佳純(日本)
11100 pt
3
平野美宇(日本)
10815 pt