王曼昱(ワンマンユ)の使用用具・大会成績・プロフィール | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:王曼昱(中国)/提供:ittfworld

卓球選手紹介 王曼昱(ワンマンユ)の使用用具・大会成績・プロフィール

2021.08.01 文:ラリーズ編集部

今回は、2021年の東京五輪で劉詩雯(リュウスーウェン)に代わり女子団体に出場する王曼昱(ワンマンユ・中国)を紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本的な情報から、国際大会での戦績についても触れます。

2018年のアジア大会では優勝し、世界選手権個人戦でも2019年シングルス3位、ダブルス優勝とシニアでも頭角を現してきた王曼昱。今回は、そんな王曼昱のプロフィールを見ていきましょう。

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王曼昱とは?

王曼昱は2014年と2015年の世界ジュニア選手権で同士討ちを制し、連覇を果たしました。その後実力を伸ばし、2018年のワールドカップでは団体メンバーとして出場機会は多くなかったものの金メダルを獲得しました。世界選手権では2018年のスウェーデン大会にて初めて代表に選出され、金メダル獲得に貢献しました。

同年のアジア大会では女子団体に加え、女子シングルスも制しました。2019年には世界選手権ブタペスト大会でシングルス3位、ダブルス優勝、T2ダイヤモンド・マレーシア大会でも準優勝に輝くなど、今後日本のライバルになっていくこと間違いなしの王曼昱のプロフィールを見ていきましょう。

プロフィール

王曼昱は、1999年2月9日生まれの22歳(2021年8月時点)です。長身を生かし、パワフルなプレーが特徴で次世代のエースとして期待されている選手です。

1990~91年生まれの丁寧(ディンニン)や劉詩雯の下の世代に1994~95年生まれ朱雨玲(ジュユリン)、陳夢(チェンムン)らがおり、王曼昱はさらにその下の世代の選手です。同世代には孫穎莎(スンイーシャ)や陳幸同(チェンシントン)、日本選手では加藤美優らがいます。黄金世代といわれる伊藤美誠平野美宇、早田ひなの2歳上です。


写真:王曼昱/提供:ittfworld

2014年の世界ジュニア選手権で15歳ながら優勝すると、2015年の同大会でも優勝し連覇を果たしました。その後シニアの大会でも成績を残し続けています。

2018年の世界選手権代表選考会では見事2位に輝き、19歳という若さで自身初の世界卓球の切符を手にしました。予選リーグ、決勝トーナメントと4試合に出場し、シンガポールのエースである馮天薇(フォンティエンウェイ)には敗れたものの3勝1敗と好成績を残し、金メダル獲得に貢献しました。


写真:王曼昱/提供:ittfworld

同年のアジア版オリンピックといわれるアジア大会では女子団体だけでなく女子シングルスでも先輩である陳夢に勝利して優勝を飾り、実力が世界トップレベルに達していることを証明しました。

ワールドツアーでも着実に成績を残しており、2019年の世界選手権ではシングルスで3位、同世代の孫穎莎と組んだダブルスでは日本の早田ひな・伊藤美誠ペアに勝利し優勝を果たしました。T2ダイヤモンド・マレーシア大会では五輪代表争いのライバルである朱雨玲(ジュユリン)に敗れたものの準優勝と若手ながら五輪代表に選ばれる実力を持っている選手です。

2021年の東京五輪では、故障で欠場の劉詩雯に代わり、女子団体に出場することが決まっています。

プレースタイル

王曼昱の戦型は、右シェーク裏裏ドライブ型です。高身長を生かしたパワードライブと守備範囲の広さが特徴的な選手です。普通の選手ならば打ち抜ける厳しいコースであってもそのリーチの長さゆえに追いついてカウンターを返すという場面も多々あります。特にバックドライブの威力は男子選手並みで、自在にコースを打ち分ける巧さも兼ね備えています。


写真:王曼昱/提供:ittfworld

サーブは下回転や横回転のサーブといった回転量の多さで勝負し、少しでも甘いレシーブが返ってくるとパワードライブで3球目を決めるという展開が多く見られます。
レシーブでは腕の長さを生かし、チキータや台上ドライブなど男子選手のような攻撃的なレシーブ技術を使用します。

使用用具

王曼昱の使用ラケットはバタフライの木材5枚+アリレートカーボン2枚合板の「張継科ALC」で、ラバーはフォア面に紅双喜の「キョウヒョウ NEO 3」、バック面にはバタフライの「テナジー 05」を使用しているようです。

世界ランキング

王曼昱の世界ランキングは2014年の世界ジュニア選手権優勝で2015年1月に36位と上昇しましたが、その後世界大会に出場することが減り2016年中旬では61位となっていました。シニアでも成績を残しつつあった2017年は飛躍の年となり、1月時点では56位だった世界ランキングが12月には8位となり、トップ10入りを果たしました。

2018年になってもランキングは上昇し、7月には自己最高の2位になりました。その後は上位をキープしており、現在の世界ランキングは4位(2021年8月時点)となっております。

国際大会での主な成績

2014年 世界ジュニア選手権 女子シングルス優勝
2015年 世界ジュニア選手権 女子シングルス優勝
2018年 ITTFワールドツアー・ハンガリーオープン 女子シングルス優勝
世界選手権スウェーデン大会 女子団体優勝
ITTFワールドツアー・香港オープン 女子シングルス優勝
第18回アジア競技大会 女子団体優勝、女子シングルス優勝
2019年 ITTFワールドツアー・カタールオープン 女子シングルス優勝
世界選手権ブダペスト大会 女子シングルス3位、女子ダブルス優勝(孫穎莎ペア)
T2ダイヤモンド・マレーシア大会 女子シングルス準優勝

まとめ

次世代の中国女子エースと期待され、世界選手権、T2ダイヤモンド・マレーシアなどで成績を残している王曼昱。女子選手ながら長身を生かしたプレーが特徴であるため、男子選手のお手本にもなれる選手です。東京五輪を含め今後も黄金世代である伊藤・平野・早田といった日本の選手の壁となって立ちはだかってくることが予想されます。

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男子ランキング
2021.08.03
世界
日本
1
樊振東(中国)
12494 pt
2
馬龍(中国)
12212 pt
3
許昕(中国)
10356 pt
1
張本智和(日本)
8709 pt
2
丹羽孝希(日本)
5841 pt
3
水谷隼(日本)
5482 pt
女子ランキング
2021.08.03
世界
日本
1
陳夢(中国)
13850 pt
2
孫頴莎(中国)
11240 pt
3
伊藤美誠(日本)
11198 pt
1
伊藤美誠(日本)
11198 pt
2
石川佳純(日本)
7100 pt
3
平野美宇(日本)
6507 pt