王曼昱(ワンマンユ)の使用用具・大会成績・プロフィール | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:王曼昱(ワンマンユ・中国)/提供:WTT

卓球選手紹介 王曼昱(ワンマンユ)の使用用具・大会成績・プロフィール

2024.06.01

文:ラリーズ編集部

今回は、2021年の東京五輪女子団体で金メダルを獲得した王曼昱(ワンマンユ・中国)を紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本的な情報から、国際大会での戦績についても触れます。

王曼昱とは

王曼昱は2014年と2015年の世界ジュニア選手権で同士討ちを制し、連覇を果たしました。その後実力を伸ばし、2018年のワールドカップでは団体メンバーとして出場機会は多くなかったものの金メダルを獲得。世界選手権では2018年のハルムスタッド大会にて初めて代表に選出され、金メダル獲得に貢献しました。

王曼昱のプロフィール

王曼昱(ワンマンユ/Wang Manyu)は1999年2月9日生まれの25歳(2024年6月時点)で、中国の黒竜江省出身です。

長身を生かし、パワフルなプレーが特徴で次世代のエースとして期待されている選手です。同世代には孫穎莎(スンイーシャ・中国)や陳幸同(チェンシントン・中国)、日本選手では加藤美優らがいます。


写真:王曼昱/提供:ittfworld

2014年の世界ジュニア選手権で15歳ながら優勝すると、2015年大会でも優勝し連覇を果たしました。

2018年の世界選手権代表選考会では見事2位に輝き、19歳という若さで自身初の世界選手権の切符を手にしました。本大会では予選リーグ、決勝トーナメント合わせて4試合に出場し、金メダル獲得に貢献しました。


写真:王曼昱/提供:ittfworld

さらに、同年開催されたアジア版オリンピックと言われているアジア競技大会では、女子団体と女子シングルスの2種目で金メダルを獲得し、19歳にして世界にその名を轟かせました。2019年の世界選手権ではシングルスで銅メダル、女子ダブルスで金メダルを獲得しました。

2021年の東京五輪にはリザーブメンバーとして選出され、大会中に劉詩雯(リュウスーウェン)が故障したことで女子団体に出場。決勝で日本を下し、金メダル獲得を果たしました。

同年の世界選手権では女子シングルス決勝でダブルスパートナーの孫頴莎との激闘を制し、自身初の世界選手権シングルス優勝を飾りました。

その後も、2023年のWTTチャンピオンズマカオで優勝を飾るなど、トップレベルで活躍を続けています。

王曼昱のプレースタイル

王曼昱の戦型は、右シェーク裏裏ドライブ型です。高身長を生かしたパワードライブと守備範囲の広さが特徴的な選手です。普通の選手ならば打ち抜ける厳しいコースであってもそのリーチの長さゆえに追いついてカウンターを返すという場面も多々あります。特にバックドライブの威力は男子選手並みで、自在にコースを打ち分ける巧さも兼ね備えています。


写真:王曼昱/提供:ittfworld

サーブは下回転や横回転のサーブといった回転量の多さで勝負し、少しでも甘いレシーブが返ってくるとパワードライブで3球目を決めるという展開が多く見られます。

レシーブでは腕の長さを生かし、チキータや台上ドライブなど男子選手のような攻撃的なレシーブ技術を使用します。

王曼昱の使用用具

STIGAの契約選手である王曼昱は、ラケットはSTIGAの『インスピーラCCF』、ラバーはフォア面に紅双喜の『キョウヒョウ NEO 3』、バック面にはバタフライの『ディグニクス05』を使用しているようです。

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王曼昱の世界ランキング

王曼昱の世界ランキングは2位(2024年6月時点)で、最高ランキングは2位(2024年6月)です。

王曼昱の主な成績

2014年 世界ジュニア選手権 女子シングルス:金メダル
2015年 世界ジュニア選手権 女子シングルス:金メダル
2018年 ハンガリーオープン 女子シングルス:優勝
世界選手権ハルムスタッド大会 女子団体:金メダル
香港オープン 女子シングルス:優勝
ワールドカップ 女子団体:優勝
ジャカルタアジア競技大会 女子シングルス:金メダル、混合ダブルス:銀メダル、女子団体:金メダル
2019年 カタールオープン 女子シングルス:優勝
世界選手権ブダペスト大会 女子シングルス:銅メダル、女子ダブルス:金メダル
T2ダイヤモンドマレーシア大会 女子シングルス:準優勝
2021年 東京五輪 女子団体:金メダル
世界選手権ヒューストン大会 女子シングルス:金メダル、女子ダブルス:金メダル(ペア:孫穎莎)
2022年 WTTチャンピオンズブダペスト 女子シングルス:優勝
WTTシンガポールスマッシュ 女子シングルス:準優勝
世界選手権成都大会 女子団体:金メダル
2023年 WTTシンガポールスマッシュ 女子シングルス:ベスト4、女子ダブルス:優勝(ペア:孫頴莎)、混合ダブルス:ベスト4(ペア:樊振東)
WTTチャンピオンズマカオ 女子シングルス:優勝
世界選手権ダーバン大会 女子ダブルス:銅メダル(ペア:孫頴莎)
アジア選手権 女子シングルス:金メダル、女子ダブルス:金メダル(ペア:陳夢)、女子団体:金メダル
杭州アジア競技大会 女子団体:金メダル
WTTスターコンテンダー蘭州 女子シングルス:ベスト4、女子ダブルス:優勝
WTTチャンピオンズフランクフルト 女子シングルス:準優勝
WTTコンテンダー太原 女子シングルス:優勝、混合ダブルス:ベスト4
ITTF混合ワールドカップ 混合団体:優勝
WTTファイナルズ名古屋 女子ダブルス:優勝(ペア:孫頴莎)
2024年 WTTシンガポールスマッシュ 女子シングルス:優勝、女子ダブルス:優勝(ペア:陳夢)
世界選手権釜山大会 女子団体:金メダル
WTTチャンピオンズ仁川 女子シングルス:準優勝
ワールドカップ 女子シングルス:準優勝
WTTサウジスマッシュ 女子ダブルス:優勝(ペア:陳夢)
WTTチャンピオンズ重慶 女子シングルス:準優勝

まとめ

次世代の中国女子エースと期待され、世界選手権、T2ダイヤモンド・マレーシアなどで成績を残している王曼昱。女子選手ながら長身を生かしたプレーが特徴であるため、男子選手のお手本にもなれる選手です。東京五輪を含め今後も黄金世代である伊藤・平野・早田といった日本の選手の壁となって立ちはだかってくることが予想されます。

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