ドミトリ・オフチャロフの使用用具・大会成績・プロフィール | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:バックハンドサーブが特徴的なドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)/提供:ittfworld

卓球選手紹介 ドミトリ・オフチャロフの使用用具・大会成績・プロフィール

2020.02.19 文:ラリーズ編集部

今回は、中国、日本と並ぶ卓球強豪国ドイツの代表選手として活躍し、ロンドン五輪ではシングルス銅メダルを獲得したドミトリ・オフチャロフについて紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本的な情報から、国際大会での戦績についても触れます。

2018年1月の世界ランキングでは34カ月間、世界ランキング1位の座に座り続けた中国の馬龍(マロン)から1位の座を奪いました。日本の水谷とはジュニア時代からの友人でもあり、ライバルでもあるオフチャロフのプロフィールを見ていきましょう。

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ドミトリ・オフチャロフとは?

ドミトリ・オフチャロフはジュニア時代からヨーロッパで活躍し、2008年の北京五輪出場などドイツの皇帝・ティモ・ボルとともにドイツを引っ張る存在になっていきます。

2012年のロンドン五輪には団体の銅メダル獲得に貢献し、シングルスでもチャイニーズタイペイの荘智淵(チュアンチーユエン)に勝利し銅メダルを獲得しました。その後、ワールドカップ優勝やヨーロッパTOP12カップ優勝といった好成績を収め、世界トップレベルの選手まで上り詰めています。

日本の水谷隼とはロシアプレミアリーグのオレンブルクで共闘し、ヨーロッパチャンピオンズリーグで優勝した友人であり、水谷と国際大会で19戦交えるライバルでもある。

プロフィール

ドミトリ・オフチャロフは、1988年9月2生まれの31歳(2020年2月時点)。独特のモーションから繰り出されるバックサーブを武器に、パワフルな両ハンド攻撃が特徴の選手です。ティモ・ボルとともにドイツだけでなく、ヨーロッパを牽引するトップ選手です。

ジュニア時代からヨーロッパユース大会で活躍し、2008年の北京五輪以降ドイツの主力メンバーとして数多くの試合で勝利に貢献してきました。2012年にはロンドン五輪で荘智淵(チュアンチーユエン)に勝利し銅メダルを獲得。ワールドカップ優勝など輝かしい成績を収めています。世界ランキングが新制度となった2018年1月のランキングでは初の1位となりました。

先日行われたドイツオープンでは樊振東(ファンジェンドン)に勝利し、準決勝で馬龍(マロン)に惜しくも敗れましたがベスト4に輝いています。

プレースタイル

ドミトリ・オフチャロフの戦型は、右シェーク裏裏ドライブ型です。長身を生かした力強い両ハンドドライブを中心に試合を組み立て、中国選手にも打ち勝てるパワーを持っています。中陣や後陣でのプレーが多く、バックハンドでもフォアハンドと同程度の威力があり、後陣からの反撃も得意です。

一番の特徴は独特のモーションから繰り出されるバックサーブとしゃがみ込みサーブです。バックサーブはサーブの戻りがフォアサーブより早くなるというメリットを生かし、3球目攻撃につなげていきます。オフチャロフのバックサーブは回転量も豊富で、コースの打ち分けが多彩なのも特徴です。

レシーブはフォア前が苦手とされていましたが、チキータや台上ドライブの習得によりレシーブから攻めていくことで点数を重ねることができるようになりました。また、下回転の強いバックツッツキを使いラリー戦に持ち込む場面も見られます。

使用用具

ドミトリ・オフチャロフの使用ラケットはDONICの木材5枚+プレミアムアクリルカーボン2枚合板の「オフチャロフ No.1 センゾー」で、ラバーはフォア面はバタフライの「ディグニクス 09C」、バック面はバタフライの「ディグニクス 05」を使用しているようです。

世界ランキング

ドミトリ・オフチャロフは2016年12月の世界ジュニアでベスト4に入ったのち、2017年1月時点で世界ランキングは85位でした。2017年で世界ランキングを50位ほど上げ20位近くまでジャンプアップします。

その後、10位台をキープし2012年8月には9位に輝き、初のトップ10入りを果たします。世界ランキングが新方式になった2018年1月には世界ランキングが3位から1位に上昇し、初の世界ランキング1位に輝きます。近年はトップ10から外れていましたが、2020年2月時点では10位となり返り咲きました。

国際大会の主な戦績

2006年 世界ジュニア卓球選手権 シングルスベスト4
2008年 北京五輪 団体銀メダル
2012年 ロンドン五輪 シングルス銅メダル・団体銅メダル
2013年 ヨーロッパ選手権 シングルス優勝・団体優勝
2016年 リオデジャネイロ五輪 団体銅メダル
2017年 ワールドカップ シングルス優勝
2019年 ヨーロッパTOP12カップ シングルス優勝
チェコオープン シングルス準優勝
2020年 ドイツオープン シングルスベスト4

まとめ

先日のドイツオープンで、樊振東を下しベスト4に輝いたドミトリ・オフチャロフ。日本の長年のライバル・ドイツの主力メンバーとして東京五輪を含め日本の前に立ちはだかる壁なのは間違いない。30台となり、ベテラン選手となってきていますが世界ランキングがトップ10に返り咲くなど今後の活躍に注目が集まります。

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男子ランキング
2020.09.27
世界
日本
1
樊振東(中国)
17915 pt
2
許キン(中国)
17260 pt
3
馬龍 (中国)
15525 pt
1
張本智和(日本)
13245 pt
2
丹羽孝希(日本)
9570 pt
3
水谷隼(日本)
9045 pt
女子ランキング
2020.09.27
世界
日本
1
陳夢 (中国)
17915 pt
2
伊藤美誠(日本)
15440 pt
3
孫穎莎 (中国)
15165 pt
1
伊藤美誠(日本)
15440 pt
2
石川佳純(日本)
11100 pt
3
平野美宇(日本)
10815 pt