戸上隼輔の使用用具・大会成績・プロフィール | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:戸上隼輔(明治大)/撮影:ラリーズ編集部

卓球選手紹介 戸上隼輔の使用用具・大会成績・プロフィール

2023.01.28

文:ラリーズ編集部

今回は、ドイツブンデスリーガの名門・オクセンハウゼンに所属し、2018年インターハイ優勝などの実績を残している戸上隼輔(明治大)を紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本情報から、世界ランキングを上げる要因となった国際大会での成績まで触れていきます。

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戸上隼輔とは?

戸上隼輔は、2019年に宇田幸矢との男子ダブルスで中国ペアを破り決勝進出を果たしたり、2018年にインターハイで優勝したりと国内外で素晴らしい実績を残す選手です。

また、高校生の時にTリーグ・T.T彩たまと契約しファースト、セカンドシーズンに参戦していました。サードシーズンには琉球アスティーダに移籍し、勝率7割超えという驚異的な数字を誇っています。

戸上隼輔のプロフィール

戸上隼輔(とがみしゅんすけ)は2001年8月24日生まれの21歳(2023年1月現在)で、三重県出身です。身長170cm、右利きです。

戸上隼輔が卓球を始めたのは3歳の時です。戸上一家全員が卓球経験者で2人の兄が卓球クラブに通っていたので、その影響を受けて始めました。父の義春さんは、1982年インターハイ男子ダブルスに柳川高校で出場し、優勝を果たした選手でした。

幼少期は三重県のクラブチームである松生TTCで腕を磨き、全日本ホカバにも出場。2009年にはバンビの部、2013年にはホープスの部でそれぞれ準優勝に輝いています。

小学校を卒業した戸上は、三重県の津市立橋南中学校に進学します。しかし、全国レベルの選手となるために、山口県の野田学園中学校に転校しました。単身で寮生活と厳しい環境で上下関係を学んだ戸上は、技術はもちろん、精神面で大きく成長を遂げます。

その結果、2013年の全日本選手権カデットの部では13歳以下男子シングルス3位、2015年には14歳以下男子シングルス準優勝という戦績を残しました。


写真:戸上隼輔/撮影:ラリーズ編集部

高校もそのまま野田学園高校に進学しました。高校では1年からチームの主力としてプレーし、全国区の選手として雑誌やメディアからも注目を浴びる選手となりました。

その名に恥じぬ努力をし、2018年インターハイ優勝を果たしました。その活躍が認められ、高校生ながらノジマTリーグT.T彩たまと契約を果たしました。

高校生最後の全日本選手権では男子シングルスで丹羽孝希(スヴェンソン)に勝利する快挙、準決勝で張本智和(木下グループ)とフルゲームに及ぶ大熱戦を繰り広げ3位に入賞しました。高校卒業後は明治大に進み、宇田幸矢(明治大)や高校の戦友・宮川昌大(明治大)らとともに練習に励んでいます。


写真:戸上隼輔(明治大学)/撮影:ラリーズ編集部

また、Tリーグ・琉球アスティーダに移籍して迎えたサードシーズンでは張本や丹羽に勝利することもあり、チームで勢いのある選手として期待がかかっています。2021年からの4thシーズンも琉球アスティーダから参戦します。

2021年には、アジア選手権で男子ダブルスと混合ダブルスの2種目で優勝し、男子シングルスでも3位に入るなど大活躍しました。

そして、2022年。戸上は、自身の成長を求めて、琉球アスティーダを退団。新天地にドイツブンデスリーガを選び、1部リーグの強豪・オクセンハウゼンに加入しました。出場機会は多くありませんでしたが、ヨーロッパトップクラスの選手から勝利を挙げるなど、確かな爪痕を残しました。

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戸上隼輔のプレースタイル

戸上隼輔の戦型は右シェーク裏裏の攻撃型で、両ハンドともに抜群の威力を誇るドライブが特徴です。さらに持ち前の身体能力で、ラリー中の安定感も加わり連続して高速ドライブを放つことができます。

サーブは縦回転のサーブを放ち、相手を翻弄することでサービスエースを多くとることが多いです。基本前陣で構え、3球目までに勝負を決めます。


写真:戸上隼輔(明治大)/早田ひな(日本生命)ペア/提供:新華社/アフロ

戸上隼輔がインターハイを制すことが出来た要因は2種類のストップ技術がありました。ストップの打球点に変化を付けて相手のリズムを崩したのです。打点が早いストップと遅いストップのチェンジオブペースで相手を翻弄しました。

高校卒業間際には、中陣からのドライブ攻撃の安定感が増し、相手がどこに打っても一定以上の威力で返すことができる選手となりました。ストップはもちろんのこと、チキータもどのコースからでも放つことができるため、台上において隙が無い選手と言えます。

戸上隼輔の使用用具

戸上隼輔はバタフライの契約選手で、ラケットは「張継科ALC」、ラバーはフォア面に「テナジー05ハード」、バック面に「テナジー05」を使用しています。

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戸上隼輔の世界ランキング

戸上隼輔の世界ランキングは、45位(2023年1月時点)で、最高ランキングは40位(2022年7月)です。

戸上隼輔の国内大会での主な戦績

2009年 全日本選手権(バンビの部) 男子シングルス:準優勝
2013年 全日本選手権(ホープスの部) 男子シングルス:準優勝
2015年 全中 男子シングルス:ベスト8
全日本選手権(カデットの部) 14歳以下男子シングルス:準優勝
2016年 全中 男子シングルス:ベスト8、男子団体:ベスト4
2017年 インターハイ 男子シングルス:準優勝
2018年 全日本選手権 ジュニア男子シングルス:ベスト4
インターハイ 男子シングルス:優勝
2019年 全日本選手権 ジュニア男子シングルス:優勝
インターハイ 男子シングルス:優勝、男子ダブルス:優勝、男子団体:準優勝
2020年 全日本選手権 男子シングルス:ベスト4、男子ダブルス:準優勝
2021年 インカレ 男子団体:準優勝
全日学 男子シングルス:優勝
2022年 全日本選手権 男子シングルス:優勝、男子ダブルス:優勝
TOP32福岡大会 男子シングルス:優勝

戸上隼輔の国際大会での主な戦績

2017年 ジュニアサーキットスウェーデンオープン ジュニア男子シングルス:優勝、ジュニア男子ダブルス:優勝
ベルギーオープン U21男子シングルス:優勝
2018年 ベルギーオープン U21男子シングルス:優勝
ベラルーシオープン 男子シングルス:準優勝
2019年 クロアチアオープン 男子ダブルス:優勝
2020年 ポルトガルオープン U21男子シングルス:準優勝
2021年 アジア選手権 男子シングルス:銅メダル、男子ダブルス:金メダル、混合ダブルス:金メダル
2021年 アジア選手権 男子シングルス:銅メダル、男子ダブルス:金メダル、混合ダブルス:金メダル
世界選手権ヒューストン大会 男子シングルス:ベスト32、男子ダブルス:銅メダル
2022年 WTTフィーダーウェストチェスター 男子シングルス:ベスト4
世界選手権成都大会 男子団体:銅メダル

まとめ

戸上隼輔は日本トップレベルの実力者として日本国内ならず世界大会でも優勝する実力を持っています。まだ20歳と若いので今後の日本を背負う存在となることに期待したいです。

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男子ランキング
2023.01.04
世界
日本
1
樊振東(中国)
7700 pt
2
馬龍(中国)
4400 pt
3
王楚欽(中国)
4345 pt
1
張本智和(日本)
3860 pt
2
宇田幸矢(日本)
1148 pt
3
篠塚大登(日本)
912 pt
女子ランキング
2023.01.04
世界
日本
1
孫頴莎(中国)
8270 pt
2
陳夢(中国)
6715 pt
3
王曼昱(中国)
5250 pt
1
早田ひな(日本)
2830 pt
2
伊藤美誠(日本)
2765 pt
3
石川佳純(日本)
1890 pt