張本智和の使用用具・大会成績・プロフィール | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:張本智和(IMG)/撮影:ラリーズ編集部

卓球選手紹介 張本智和の使用用具・大会成績・プロフィール

2023.01.07

文:ラリーズ編集部

若くして国内外で大活躍し、世界ランキングは男子日本人選手の歴代最高位である2位(2022年12月時点)と勢いにのっている張本智和について紹介していきます。プロフィールやプレースタイル、使用用具などの基本的な情報から、国内大会、Tリーグ、国際大会の成績についても触れていきます。

今では日本で一番有名な卓球選手と言っても過言でないほどの大活躍を見せている張本智和
今回は、そんな張本智和のプロフィールを見ていきましょう。

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張本智和とは?

張本智和は2018年のITTFワールドツアーグランドファイナルで世界最年少での優勝や全日本選手権男子シングルス・一般の部において史上最年少優勝記録で優勝するなど、国内外で活躍している選手です。

最近の卓球界では特に注目されている選手で、「チョレイ!」というフレーズでもおなじみです。

そんな張本智和のプロフィールを見ていきましょう。

張本智和のプロフィール

張本智和は2003年6月27日生まれの19歳(2023年1月時点)で、宮城県の仙台市出身です。

両親は中国の四川省出身で、父の張本宇は男子ジュニアの日本代表コーチ、母の張凌は世界卓球選手権の元中国代表選手です。張本は2014年に父と妹の美和と共に日本国籍を取得して帰化し、性が張から張本になりました。


写真:張本智和(IMG)/提供:新華社/アフロ

2歳からラケットを握った張本は、2歳でラリーが出来るようになりました。そして、2010年の小学1年生の時に、全日本選手権のバンビの部で優勝すると、そこから2015年までバンビ・カブ・ホープスと世代別で無敗の6連覇を成し遂げました。

2016年からは親元を離れ、トップアスリートとして必要な「競技力」「知的能力」「生活力」の向上を目的としたJOCエリートアカデミーに入学します。同年の世界ジュニア選手権では大会史上最年少の13歳でのシングルス優勝を果たしました。

2017年8月に開催されたITTFワールドツアーチェコオープンのシングルスで優勝。ワールドツアー世界史上最年少優勝記録を14歳61日と更新しました。

2018年の全日本選手権ではこの大会で過去9回優勝の実績を持っていた水谷隼に勝利し、全日本選手権男子シングルス・一般の部において史上最年少優勝記録を新しく更新し、14歳205日での優勝という記録を残しました。


写真:張本智和(IMG)/提供:ittfworld

また、2018年5月には世界ランキングトップ10、同年12月にはトップ5と驚くべき早さで世界ランキングを上げています。同年12月に開催されたITTFワールドツアーグランドファイナルでは格上の選手に勝利し、大会史上最年少優勝記録を更新し、15歳172日での優勝を果たしました。


写真:木下マイスター東京時代の張本智和/撮影:ラリーズ編集部

2018年からは卓球国内リーグであるTリーグにも木下マイスター東京から参戦。2022年の5thシーズンに琉球アスティーダへ移籍するまで4シーズンに渡って主力として活躍し、3度の年間王者獲得に貢献しました。

2019年1月には世界ランキング3位になり、世界最年少でのトップ3を記録すると同時に、男子日本選手の過去最高位の世界ランキングも更新しました。

2020年には新型コロナウイルスの影響で東京五輪が延期となるも、ワールドカップ男子シングルス銅メダルを獲得。そして、2021年には満を持して東京五輪に参戦しました。


写真:張本智和、水谷隼丹羽孝希/提供:ITTF

「五輪金メダル獲得が目標」と公言していた張本でしたが、男子シングルスでは4回戦でダルコ・ヨルジッチ(スロベニア)にフルゲームの末敗れ、ベスト16に終わります。それでも、男子団体では丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)、水谷隼と共に銅メダルを獲得しました。


写真:張本智和(IMG)と早田ひな(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部

同年11月には、世界選手権ヒューストン大会に男子シングルス、男子ダブルス、混合ダブルスの3種目で出場。男子シングルスは2回戦、男子ダブルスは3回戦で敗退するも、早田ひな(日本生命)との混合ダブルスでは準優勝に輝き、自身初の世界選手権個人戦でのメダル獲得を果たしました。

2022年には、長年所属していた木下グループを離れ、新たにIMGに所属先を変更します。そして、3月に開催された第1回パリ五輪代表国内選考会(TOP32東京大会)で優勝を飾ると、8月のTリーグ個人戦も制覇。11月のTOP32船橋大会でも優勝し、2022年2月時点のパリ五輪国内選考ポイントランキングでは断トツの1位をキープしています。


写真:世界選手権成都大会男子日本代表/提供:WTT

さらに、同年10月に開催された世界選手権成都大会では、準決勝中国戦で王楚欽(ワンチューチン)と樊振東(ファンジェンドン)を下す偉業を達成。試合は惜しくも敗れて決勝には進めなかったものの、男子日本代表6年ぶりの世界選手権のメダル獲得に貢献しました。

なお、中国が世界選手権で2マッチを失うのは2001年大会準決勝韓国戦以来で、1人の選手が中国から2マッチを奪うのは2000年大会決勝戦スウェーデン戦のヨルゲン・パーソン以来の快挙です。

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張本智和のプレースタイル

張本智和の戦型は右シェイク裏裏ドライブ型で、正確なバックハンドや生れながらの抜群のボールタッチから放たれるチキータを得意としています。レシーブから積極的にフリックやチキータで攻めていくスタイルのため、後陣に下がることは滅多にありません。

また、張本は点を決めた際に「チョレイ!」と雄叫びをあげ、自身を鼓舞する姿も特徴的です。

張本智和の使用用具

張本智和は、ラケットはバタフライの「張本智和インナーフォースALC」を使用しているようです。これは張本とバタフライが共同開発を行い、適度な弾みとボールをつかむ感覚を持つ「インナーフォース」をベースに、前衛での超攻撃的な両ハンドプレーが持ち味の張本に合わせ、ブレードサイズをわずかに大きくしたモデルです。

ラバーは両面にバタフライの「ディグニクス05」を使用しているようです。前陣でのパワードライブやカウンターなど、回転を重視した攻撃的なプレーを可能にしています。

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ディグニクス05の特徴を徹底レビュー 寿命やテナジーとの比較も<卓球ラバー紹介>

張本智和の世界ランキング

張本智和の現在の世界ランキングは4位(2023年1月時点)です。

2017年の6月から急激にランキングを上げ、1年後の7月には8位、2019年1月には当時自己最高位であった3位にまで上がりました。これはITTF(国際卓球連盟)によると、世界ランキング3位になった選手では史上最年少記録(当時15歳)だと言われています。

そして、以降はなかなか突き抜けた結果を残せなかった張本ですが、2022年に入って飛躍を遂げ、ついに男子日本人選手歴代最高位となる2位に世界ランキングを上げました。張本の最高世界ランキングは2位(2022年12月)です。

張本智和の国内大会での主な戦績

2010年 全日本卓球選手権(バンビの部) 男子シングルス優勝
2011年 全日本卓球選手権(バンビの部) 男子シングルス優勝
2012年 全日本卓球選手権(カブの部) 男子シングルス優勝
2013年 全日本卓球選手権(カブの部) 男子シングルス:優勝
2014年 全日本卓球選手権(ホープスの部) 男子シングルス:優勝
2015年 全日本卓球選手権(ホープスの部) 男子シングルス:優勝
2016年 全中 男子シングルス:優勝
2018年 全日本卓球選手権 男子シングルス:優勝、男子ダブルス:3位、ジュニア男子シングルス:優勝
2019年 全日本卓球選手権 男子シングルス:3位、男子ダブルス:優勝、混合ダブルス:準優勝
2020年 全日本卓球選手権 男子シングルス:準優勝、混合ダブルス:準優勝
2021年 全日本卓球選手権 男子シングルス:ベスト8
2022年 全日本卓球選手権 男子シングルス:ベスト16、混合ダブルス:優勝
TOP32東京大会 男子シングルス:優勝
NOJIMA CUP 男子シングルス:優勝
TOP32船橋大会 男子シングルス:優勝

 

張本智和の国際大会での主な戦績

2014年 香港ジュニア&カデットオープン カデット男子団体:優勝
2015年 チェコジュニア&カデットオープン ジュニア男子団体:優勝
スロバキアジュニアオープン 男子団体:準優勝
ポーランドジュニアオープン 男子シングルス:準優勝
チャイニーズタイペイジュニア&カデットオープン ジュニア男子シングルス:優勝、ジュニア男子団体:準優勝
2016年 ジャパンオープン U21男子シングルス:優勝
2016年 世界ジュニア選手権ケープタウン大会 男子団体:優勝、男子シングルス:優勝、男子ダブルス:準優勝
2017年 ドイツオープン U21男子ダブルス:準優勝
チェコオープン 男子シングルス:優勝
世界選手権デュッセルドルフ大会 男子シングルス:ベスト8
アジア選手権 男子団体:銅メダル
中国オープン 男子ダブルス:準優勝
2018年 グランドファイナル 男子シングルス:優勝
ジャパンオープン 男子シングルス:優勝
チームワールドカップ 男子団体:準優勝
世界選手権ハルムスタッド大会 男子団体:ベスト8
2019年 ユースオリンピック 男子シングルス:銀メダル
ブルガリアオープン 男子シングルス:優勝
2020年 ハンガリーオープン 男子シングルス:優勝
ワールドカップ 男子シングルス:3位
2021年 WTTコンテンダードーハ 男子シングルス:3位
WTTスターコンテンダードーハ 男子シングルス:優勝
東京五輪 男子シングルス:ベスト16、男子団体:銅メダル
世界選手権ヒューストン大会 男子シングルス:ベスト64、男子ダブルス:ベスト16、混合ダブルス:銀メダル
WTTカップファイナルシンガポール 男子シングルス:準優勝
2022年 WTTチャンピオンズブダペスト 男子シングルス:優勝
世界選手権成都大会 男子団体:銅メダル
WTTカップファイナル新郷 男子シングルス:準優勝
アジアカップ 男子シングルス:優勝

           

まとめ

国内だけにとどまらず、世界で活躍している張本智和。数々の大会で優勝していますが、まだ、19歳とこれからの成長にも期待ができる選手です。いずれは、世界ランキング1位をとることを期待せずにはいられません。そんな張本智和の世界での活躍に注目です。

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男子ランキング
2023.02.02
世界
日本
1
樊振東(中国)
7725 pt
2
馬龍(中国)
4400 pt
3
王楚欽(中国)
4345 pt
1
張本智和(日本)
3860 pt
2
宇田幸矢(日本)
1148 pt
3
篠塚大登(日本)
912 pt
女子ランキング
2023.02.02
世界
日本
1
孫頴莎(中国)
8270 pt
2
陳夢(中国)
6740 pt
3
王曼昱(中国)
5275 pt
1
早田ひな(日本)
2830 pt
2
伊藤美誠(日本)
2765 pt
3
石川佳純(日本)
1890 pt