村松雄斗の使用用具・大会成績・プロフィール | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:村松雄斗(La.VIES)/撮影:ラリーズ編集部

卓球選手紹介 村松雄斗の使用用具・大会成績・プロフィール

2022.12.31

文:ラリーズ編集部

今回は、世界ランキング過去最高21位(2017年6月)のカットマン・村松雄斗を紹介します。プロフィール、プレースタイル、使用用具などの、基本情報から、世界ランキング上位にくい込む要因となった国際大会での成績などにも触れていきます。

国内外で数多くの好成績を残し、世界のトップで戦い続ける村松雄斗のプロフィールを見ていきましょう。

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村松雄斗とは?

村松雄斗は平野美宇を従兄妹に持ち、日本の男子選手の中で、水谷隼丹羽孝希、吉村真晴らと同じく世界のトップレベルで戦う実力を持った選手です。幼少期から全日本選手権などの国内大会で活躍しており、国際大会でも2016年にはITTFワールドツアーチェコオープンで優勝するなど実績も十分です。

村松雄斗のプロフィール

村松雄斗(むらまつゆうと)は1996年10月14日生まれの26歳(2022年12月時点)で、山梨県中央市出身です。

従兄妹は日本代表の平野美宇(木下グループ)で、卓球一家に生まれた影響で幼少期から卓球を始め、平野の家族が経営する「平野英才教育研究センター卓球研究部」に通っていました。


写真:村松雄斗/撮影:伊藤圭

幼い頃から卓球の基礎を徹底的に鍛えられた村松は、全日本選手権バンビの部、カブの部、ホープスの部で優勝するなど、早くして才能の片鱗を見せていました。

小学校卒業後は稲付中学校に進学すると、平野と共にエリートアカデミーに入門し、世界レベルで活躍するための練習を始めます。この頃から、ジュニア年代の海外の試合にも出場し始め、同年代の世界の猛者たちと鎬を削り、着実に実力を伸ばしていきます。

中学卒業後は帝京高校に進学し、高校3年時には仁川アジア競技大会の日本代表に選出。さらに、同年開催されたグランドファイナルではU21男子シングルスで銅メダルを獲得するなど、着実にトップ選手への階段を上っていきました。

高校卒業後は実業団の名門・東京アートに入社し、日本リーグを主戦場に活躍します。そして、社会人1年目の2015年には世界選手権日本代表に選出され、男子シングルスに出場しました。

また、かつての岸川聖也氏、水谷隼氏や田添響岡山リベッツ)らと同様に、世界トップレベルと勝負して力をつけるためにドイツブンデスリーガへ参戦。1部リーグの強豪・オクセンハウゼンに加入し、2シーズンに渡ってプレーしました。


写真:村松雄斗/撮影:ラリーズ編集部

オクセンハウゼンを退団後は、当時新設されたばかりだった日本のプロリーグ・Tリーグに琉球アスティーダから参戦。出場機会は限られながらも、4thシーズンまで4シーズンに渡ってプレーしました。

着実にステップアップを続けていた村松でしたが、2018年ごろから怪我の影響もあり、国際大会への出場を控えるようになりました。それでも、国内大会への出場は続けていましたが、以前のような結果を残すことはできず、苦しい時期を過ごします。

そんな村松にとって転機となったのが、琉球アスティーダ退団後のドイツブンデスリーガ再挑戦です。自身2度目となるブンデスリーガ参戦で、昇格組のマインツに加入しました。

このシーズンは、戸上隼輔(明治大)や宇田幸矢(明治大)ら日本代表選手もブンデスリーガに参戦を表明したため、開幕前の村松への注目度は高くありませんでしたが、いざシーズンが開幕すると破竹の勢いで勝利を積み重ね、第11節終了時点で14勝3敗の成績で、リーグ個人勝率ランキング1位に位置しています。


写真:村松雄斗/撮影:ラリーズ編集部

また、2022年の全日本社会人選手権でも男子シングルスでベスト4入りを果たすなど、国内でも結果を残し、徐々に以前の輝きを取り戻しつつあります。

村松雄斗のSNS

Twitter

村松雄斗のプレースタイル

日本最強のカットマンとも呼ばれる村松雄斗の代名詞と言えば後陣でのカットです。カットマンとして憧れを持ったのは朱世赫(チュセヒョク・韓国)だそうです。


写真:村松雄斗(琉球アスティーダ)/提供:©T.LEAGUE

世界的に見てカットマンは減少傾向にあります。それは世界の卓球の技術が進化したのは元よりボールや用具の進化も原因となってます。その中で村松雄斗がカットマンとして世界と戦えているのは身長180cmという恵まれた体格に加え、従来のカットマンにはない強烈なバックハンドを打てるからです。

普通のカットマンであれば戦法はバックでカットしてフォアで攻撃というのがセオリーですが、村松雄斗はバックハンドの攻撃で得点を重ねます。攻める時はラケットを反転しバックハンドで撃ち抜き、守る時はカットでしっかりと守るというメリハリがしっかりしています。

村松雄斗の使用用具

VICTASの契約選手である村松雄斗は、ラケットはVICTASの「松下浩二オフェンシブ」、ラバーはフォア面がVICTASの「V>20 Double Extra」、バック面がVICTASの「SPECTOL S1」を使用しているようです。

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村松雄斗の世界ランキング

村松雄斗の世界ランキング過去最高は21位(2017年)です。2016年にITTFワールドツアードイツオープン(U21)優勝、ITTFワールドツアーチェコオープン男子シングルス優勝するなどしています。この結果が大きく反映されているようです。

現在の世界ランキングは587位(2022年12月現在)です。

村松雄斗の国内大会での主な戦績

2004年 全日本選手権(バンビの部) 男子シングルス:優勝
2006年 全日本選手権(カブの部) 男子シングルス:優勝
2008年 全日本選手権(ホープスの部) 男子シングルス:優勝
全日本選手権(カデットの部) 13歳以下男子シングルス:優勝
2009年 全日本選手権(カデットの部) 14歳以下男子シングルス:優勝
2012年 大阪国際招待選手権 男子シングルス:優勝
2014年 東京選手権 男子ダブルス:優勝
2022年 全日本社会人選手権 男子シングルス:ベスト4

村松雄斗の国際大会での主な戦績

2012年 ジャパンオープン 男子ダブルス:準優勝
2014年 ユースオリンピック 男子団体:準優勝
仁川アジア競技大会 男子団体:銅メダル
2015年 世界選手権蘇州大会 男子シングルス:ベスト64
アジア選手権 男子団体:銀メダル
2016年 ドイツオープン U21男子シングルス:優勝
チェコオープン U21男子シングルス:優勝、男子シングルス:優勝
中国オープン U21男子シングルス:準優勝
グランドファイナル U21男子シングルス:準優勝
2021年 アジア選手権 男子団体:銅メダル

まとめ

世界ランキング過去最高21位であり、世界で戦える実力を持つカットマンの村松雄斗。張本智和や水谷隼が注目される中、ポテンシャルは同等以上のものを持っているといえるでしょう。これからも「日本のカットマン」の代表としてTリーグや国際大会での活躍を期待したいです。

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村松雄斗が出場した試合の動画

男子ランキング
2023.01.04
世界
日本
1
樊振東(中国)
7700 pt
2
馬龍(中国)
4400 pt
3
王楚欽(中国)
4345 pt
1
張本智和(日本)
3860 pt
2
宇田幸矢(日本)
1148 pt
3
篠塚大登(日本)
912 pt
女子ランキング
2023.01.04
世界
日本
1
孫頴莎(中国)
8270 pt
2
陳夢(中国)
6715 pt
3
王曼昱(中国)
5250 pt
1
早田ひな(日本)
2830 pt
2
伊藤美誠(日本)
2765 pt
3
石川佳純(日本)
1890 pt