卓球用具紹介 [PR] 【卓球】ホリゾンタル55の性能を徹底レビュー 相手に押し負けず変化で勝負できる粒高ラバー
2023.09.17
文:ラリーズ編集部
STIGAのラバー『ホリゾンタル55』は変化に特化した粒高ラバーです。『ホリゾンタル20』にはどのような特徴や性能があり、どのような選手に適しているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
>>【最新版】卓球粒高ラバーおすすめ11選 ペン粒やカットマンに向いているラバーを紹介
このページの目次
『ホリゾンタル55』とは?
STIGAが販売している「バーティカル」と「ホリゾンタル」は、プラスチックボールに対して回転力がアップするように開発された最新の日本製粒高ラバーです。元日本代表のカットマン、塩野真人さんも開発に携わっています。
ボールを抑えやすく安定したラリーのできる縦目の「バーティカル」と、変化をつけやすい横目の「ホリゾンタル」という風に粒配置を選ぶことが出来るうえ、スポンジ硬度も軟らかめの20度と硬めの55度の2種類がそれぞれ用意されているのが魅力です。硬度は「55+3」となっており、『ホリゾンタル55』の55はこのスポンジ硬度を表しています。厚さは「中」「薄」「特薄」が用意されています。
『ホリゾンタル55』の特徴
ここからは『ホリゾンタル55』の特徴を詳しく見ていきましょう。
特徴➀:硬いスポンジで変化をつけることに特化
『ホリゾンタル55』の特徴1つ目は、硬いスポンジで変化をつけることに特化している点です。
『ホリゾンタル55』はスポンジ硬度が55°と非常に硬めのラバーであり、しっかりとボールを打球した際の変化が大きいラバーです。揺れるプッシュが出たり、鋭いツッツキがでたりと、バリエーション豊富なボールを相手に送ることができます。
特徴②:横目であるため回転がかけやすい
『ホリゾンタル55』の特徴2つ目は、横目であるため回転がかけやすいことです。
『ホリゾンタル55』は粒の目が横目になっており、ボールとの接地を大きくしています。これによって自分で回転をかけることが可能になっており、ナックルと組み合わせて変化がつけやすくなっています。
特徴③:弧線を描く
『ホリゾンタル55』の特徴3つ目は、弧線を描くということです。
「バーティカル」シリーズがカット時に直線的に飛んで鋭い弾道で返球できるのに対して、「ホリゾンタル」シリーズは打球時にボールは上に飛び出して弧線を描きます。「バーティカル」シリーズと比べてコートのやや浅いところに入りますが、確実にボールをコートに収めてくれるようなカットができます。
『ホリゾンタル55』に向いているプレイヤー
ここからは『ホリゾンタル55』に向いているプレイヤーを詳しく見ていきましょう。
プレイヤー①:変化重視のカットマン
『ホリゾンタル55』に向いているプレイヤーの1人目は、変化重視のカットマンです。
粒が横目の『ホリゾンタル55』は回転をかける技術がやりやすく、抜群の変化量を誇ります。『ホリゾンタル55』は、ナックルのツッツキや相手が持ち上がらないほどのカットを出すことを可能としたラバーです。カットやツッツキの変化がつけやすく、ブチ切れカットとナックルカットを組み合わせるなど変化カットで相手を惑わすスタイルのカットマンに向いています。
プレイヤー②:変化で勝負する前陣攻守型
『ホリゾンタル55』に向いているプレイヤーの2人目は、変化で勝負する前陣攻守型です。
『ホリゾンタル55』は硬めのスポンジを使用したことで、相手のボールの威力に押されることがないです。前陣に張り付いて揺れるプッシュやカットブロックなど、粒高の強烈な変化で勝負する選手におすすめです。
プレイヤー③:スイングスピードが速い選手
『ホリゾンタル55』に向いているプレイヤーの3人目は、スイングスピードが速い選手です。
『ホリゾンタル55』は変化の最大量が大きく、スイングスピードが速い選手が切ったときのカットは持ち上げるにも苦労します。『ホリゾンタル20』が一定の変化量になりがちなのに対して『ホリゾンタル55』は変化幅をつけやすいので、パワーがあってカットをしっかり切れる選手におすすめです。
まとめ:『ホリゾンタル55』で勝てる卓球を実現しよう
『ホリゾンタル55』は相手に押し負けず変化で勝負できるラバーです。是非一度試してみると良いでしょう。