鹿屋良平(リコー)の用具紹介|俺の卓球ギア#73 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:鹿屋良平の卓球ギア/撮影:ラリーズ編集部

卓球用具紹介 鹿屋良平(リコー)の用具紹介|俺の卓球ギア#73

2020.09.13

この記事を書いた人
Rallys編集長。学生卓球を愛し、主にYouTubeでの企画を担当。京都大学卓球部OB。戦型:右シェーク裏裏

卓球人のこだわりグッズを紹介する「俺の卓球ギア」。

第73回となる今回は、野田学園高校から法政大学に進み、現在は実業団・リコー卓球部でコーチ兼選手としてチームを支える鹿屋良平(リコー)の卓球ギアを紹介する。

>>国公立大学からプロ選手まで!用具や愛用品を紹介する企画「俺の卓球ギア」はこちら

鹿屋良平の卓球ギア


写真:鹿屋良平の卓球ギア/撮影:ラリーズ編集部

戦型
 右シェーク裏裏
ラケット
 水谷隼 ZLC(FL・バタフライ)
ラバー
 フォア:テナジー05(トクアツ・バタフライ)
 バック:エボリューションMX-P(2.1・TIBHAR)
こだわりのもの
 イヤホン
 AXFのネックレス
※ギアは2020年6月時点のもの

ラバー変更の年に創部初の優勝

リコー卓球部に所属する鹿屋は、野田学園高校でインターハイシングルス3位、法政大学で全日本学生選抜選手権シングルス3位、リコーでは日本リーグ1部でシングルス19勝、ダブルス31勝と数々の実績を誇る。


写真:2020年全日本選手権での鹿屋良平(ペア・有延大夢)/撮影:ラリーズ編集部

鹿屋の使用用具は、水谷隼 ZLCにフォア:テナジー05(トクアツ)、バック:エボリューションMX-P(2.1)。

「ラケットの水谷隼は、高校のときから使っています。高校では平野(友樹)や有延(大夢)らみんなラケットは水谷隼にフォアがテナジー05、バックにテナジー64の時期でした。僕も特にこだわりはないので、同じ用具を使ってました。新しく水谷隼 ZLCが発売されたので、最近新しくしました」とラケットの選択理由を教えてくれた。


写真:オンライン取材でラケットのこだわりを話す鹿屋良平/撮影:ラリーズ編集部

当時の野田学園の伝統に乗っ取り、両面テナジーを使用していたが、今はバック面のラバーをエボリューションMX-Pに変更している。

「2018年にリコーとしてTIBHARのラバーを使おうということで、一番テナジーの感覚に近かったので選びました。特に打球感や飛距離はテナジーと遜色なかったので、プレー自体に影響はなくすんなり使えてます」。

2018年は、リコー卓球部にとって、前期日本リーグ優勝、ファイナル4優勝で年間王者に輝いた飛躍の年だ。ファイナル4の決勝戦では、ラバーを変更し心機一転した鹿屋がラストで勝利し、創部初の優勝を勝ち取った。また、愛用品は、音楽を聞くためのイヤホンとAXFのネックレスだという。

卓球一家に生まれ、橋津一門で腕を磨く

鹿屋が卓球を始めたのは5歳の頃、卓球をしていた兄2人と、インターハイチャンピオンである母親の影響だ。車で片道2時間の鹿児島県内のクラブチームに通い、腕を磨いた。

中学は宮城県の仙台育英学園秀光中学に進学した。現在野田学園高校を率いる名将・橋津監督が、当時の秀光中を指導しており、鹿児島まで誘いに来てくれたことがきっかけだという。

「最初めちゃくちゃホームシックで泣いてました。ただ、同期に平野(友樹)がいて、寮生活では高校生の岸川(聖也)さんや軽部(隆介)さんがいたので、途中から楽しくて慣れましたね」と中学時代を懐かしそうに振り返る。


写真:2020年全日本選手権での鹿屋良平(ペア・有延大夢)/撮影:ラリーズ編集部

高校1年まで仙台育英に所属し、途中で卓球部ごと野田学園高校へと転校することになった。

「最初野田学園は練習環境が整ってなくて、学校から練習場まで橋津先生の車で1時間くらい移動する必要がありました。逆に環境が整ってないからこそ工夫して練習したり、練習できるありがたみを感じたりして、その年の選抜で野田学園で初出場初優勝できたんだと思います」。


写真:2018年ファイナル4での鹿屋良平(写真左)と有延大夢/撮影:ラリーズ編集部

高校3年生のインターハイでシングルス3位に入った鹿屋は、大学は当時関東学生リーグ2部だった法政大学の門を叩いた。

「真ん中の兄が法政大に行ってて、練習参加したとき雰囲気が良かった。2部だったんですけど、1部に上げてやろうっていうことで行きました。勝って当たり前の環境じゃなく、立ち向かっていく立場だったので、やりがいはすごく感じました」と充実した学生生活だったことを明かす。

リコー最年長としての責任感

実業団リコーに入社し、すでに6年目。日本リーグ1部で戦い続け、積み上げた白星は単複合わせて50を超える。チームメートからの信頼も厚く「鹿屋さんがいなくなるのは考えられない」という声も聞こえてくる。

だが、本人は「そんなとこないです(笑)」と謙虚に笑う。


写真:2020年全日本選手権での鹿屋良平(リコー)/撮影:ラリーズ編集部

「エースの有延がいて、山本、池田、郡山が周りを固める。あとは僕が安心して抜けられるように、高取ら若手を社会人として仕事も卓球も一人前になれるようにしっかりサポートしていきたい。特に仕事については知らないことが多いと思うので、サポートしないといけないと思いますね。以前、郡山から仕事中いきなり連絡が来て、『これの使い方教えてください』とかもありました(笑)」とコーチ、そして先輩社会人として後進の育成に目を向けている。

卓球面でも仕事面でもリコー卓球部に欠かせない鹿屋が、残りの現役生活でリコーをどのように盛り上げてくれるのか楽しみだ。

鹿屋良平インタビューはこちら

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鹿屋良平のプレー動画はこちら