卓球用具紹介 [PR] 【卓球/廃盤】オクトパスの性能を徹底レビュー 抜群の切れ味を誇る正統派粒高ラバー
2024.05.01
JOOLAのラバー『オクトパス』はブロック時の大きな変化幅、カット時の抜群の切れ味を誇る正統派粒高ラバーです。『オクトパス』にはどのような特徴や性能があり、どのような選手に適しているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
※本製品は2024年5月時点で廃盤となっています。
>>【最新版】卓球粒高ラバーおすすめ11選 ペン粒やカットマンに向いているラバーを紹介
このページの目次
『オクトパス』とは?
『オクトパス』は、JOOLAが発売する日本製の粒高ラバーです。JOOLAの契約選手でオーストリア代表として活躍し、日本リーグでもプレーしたカットマン・陳衛星や、アルゼンチン代表のバック粒サウスポー・劉松も使用していたことで有名なラバーです。
『オクトパス』の厚さは「OX」「0.5mm」「1.1~1.2mm」が用意されており、JOOLA基準ではスピードは「2」、スピンは「9」、精度は「10」、スポンジ硬度は「ハード」となっています。
『オクトパス』の特徴
ここからは『オクトパス』の特徴を詳しく見ていきましょう。
特徴①:カットが切りやすい
『オクトパス』の特徴1つ目は、カットが切りやすいことです。
『オクトパス』は粒形状が細長く、打球時に粒が倒れやすくなっています。そのため、粒を寝かせることで回転をかけることが可能です。カットの切れ味はかなり強く、低い弾道で相手のコート深くに入りバウンド後に止まる嫌らしいカットになります。
特徴②:ツッツキ時のコントロールがしやすい
『オクトパス』の特徴2つ目は、ツッツキ時のコントロールがしやすいことです。
粒高ラバーはツッツキ時に浮いてコントロールが難しいことで知られています。特に薄いスポンジのものはツッツキ時にボールが浮いてしまい切りにくい傾向にあります。しかし、『オクトパス』はツッツキ時に浮く感覚がなく低くて綺麗な軌道を描き、安定したツッツキを出すことができます。
特徴③:攻撃がやりやすい
『オクトパス』の特徴3つ目は、攻撃がやりやすいことです。
『オクトパス』は、攻撃時にボールが落ちることがありません。スポンジが薄いですが硬めなので、相手のボールの威力に押し負けずに攻撃することが可能です。
『オクトパス』に向いているプレイヤー
ここからは『オクトパス』に向いているプレイヤーを詳しく見ていきましょう。
プレイヤー①:カットマン
『オクトパス』に向いているプレイヤーの1人目は、カットマンです。
『オクトパス』は粒が倒れやすい形状で自分から回転をかけやすく、粒高でのカットやツッツキも切れ味が抜群です。切れたボールが低い弾道で相手のコート深くに刺さるように入るので相手は強打がしにくいです。攻撃もやりやすいので、バックハンドで奇襲を仕掛ける選手にもおすすめです。
プレイヤー②:前陣攻守型の選手
『オクトパス』に向いているプレイヤーの2人目は、前陣攻守型の選手です。
『オクトパス』は攻撃がやりやすいラバーなのでバック面に使用する選手におすすめです。ただし、飛距離が出ずプッシュなどでスピードが出ないので、コース取りや変化でチャンスメイクをするのが良いと思います。
まとめ:『オクトパス』で勝てる卓球を実現しよう
『オクトパス』はカットはもちろん、攻撃もやりやすい粒高ラバーです。是非一度試してみると良いでしょう。