【卓球】DNA PRO Mの性能/重さ/硬度を徹底レビュー STIGAが挑戦した初のドイツ製テンション裏ラバー | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球用具紹介 [PR] 【卓球】DNA PRO Mの性能/重さ/硬度を徹底レビュー STIGAが挑戦した初のドイツ製テンション裏ラバー

2022.07.28

これまでラケットを中心に、世界のトップに立つ選手たちが愛用する事でも知られているSTIGA。そんなSTIGAが新たな試みとして開発したラバーがありました。それが、『DNA PRO M』です。

今回は、『DNA PRO M』を徹底レビューし、STIGAが挑戦して開発に成功したテンションラバーの性能はどのようなものか、どのような選手に適しているのかを見ていきましょう。

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『DNA PRO M』とは?

『DNA PRO M』は、2019年の秋にSTIGAから発売されたテンション系裏ソフトラバーです。STIGAといえば、「クリッパー」シリーズや「カーボネード」シリーズなどラケットを中心に多くの卓球選手を虜にしてきたメーカーです。

ラバーでは、日本製テンション裏ソフトの『キャリブラLTサウンド』や「マントラ」シリーズ、粒高ラバーの「バーティカル」、「ホリゾンタル」シリーズが主力となっていました。

そして今回、「DNA」シリーズが新たな系統としてSTIGAのラインナップに加わりました。それでは、『DNA PRO M』について詳しくレビューしていきましょう。

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『DNA PRO M』の特徴

特徴①:STIGA初のドイツ製テンションラバー

『DNA PRO M』の特徴1つ目は、STIGA初のドイツ製テンションラバーです。

『DNA PRO M』を含む「DNA PRO」シリーズ最大の特徴は、STIGA初のドイツ製テンションラバーであることです。先述の通りSTIGAはこれまで、日本製テンションラバーを軸にシリーズを展開していました。

「DNA PRO」シリーズはスウェーデンのナショナルチーム、中国のナショナルチームのメンバーとの共同開発で作られたラバーとなっています。

特徴②:独自のテクノロジーが生み出す弧線

『DNA PRO M』の特徴2つ目は、独自のテクノロジーが生み出す弧線です。

「DNA PRO」シリーズには、「ESCテクノロジー」が採用されています。これは、スポンジの気泡を大きくして弾みを良くしつつ、掴んだことによる弧線を高くすることができるというものです。

この「ESCテクノロジー」の搭載によって、ドイツ製テンションらしい弧線の強さと威力を持つことができるようになりました。

特徴③:グリップ力と耐久性を強化

『DNA PRO M』の特徴3つ目は、グリップ力と耐久性を強化です。

「DNA PRO」シリーズには独自の粒形状が使用されていて、このトップシートとスポンジの組み合わせによって強く当てた時にボールが持ち上げられるグリップ力を強化することができました。また、天然ゴムと人工ゴムの配合によってグリップ力だけでなく耐久性も向上しています。

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『DNA PRO M』の重さ・硬度

続いては、『DNA PRO M』の重さ・硬度についてレビューします。

重さ

『DNA PRO M』の重さは、特厚のラケットに貼る状態で49~51gと言われています。軽いものを使用したい場合には、厚を選ぶと重さをコントロールできます。

硬度

『DNA PRO M』の硬度は47.5度です。この硬度はドイツ製テンションラバーの中でも人気のある硬さで、中上級者に愛用されています。硬度よりも柔らかく感じる選手も多く、扱いやすいラバーと言えます。

より硬いものが好みであれば『DNA PRO H』、より柔らかいものが好みであれば『DNA PRO S』がおすすめです。

また、「DNA PRO」シリーズよりも性能を1段階上げた上級者用ラバー「DNA PLATINUM」シリーズが2021年5月に、「DNA」シリーズ初の粘着性テンションラバー『DNA DRAGON GRIP』も2021年7月に発売されています。

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『DNA PRO M』に向いている選手

ではどのような選手に『DNA PRO M』が適しているのかを見ていきましょう。

選手①:安定したラリーを好む選手

『DNA PRO M』に向いている選手1人目は、安定したラリーを好む選手です。

『DNA PRO M』は、硬度が47.5度でスピードとスピンのバランスが良いラバーとなっています。そして、グリップ力の強化によりボールを上げやすくなっているため、ラリー戦を好む選手には適しています。

選手②:ラバーに厚く当てて打つことが得意な選手

『DNA PRO M』に向いている選手2人目は、ラバーに厚く当てて打つことが得意な選手です。

『DNA PRO M』は、トップシートにグリップ力があるのはもちろんの事、スポンジも弧線を作りやすいものを使用しているため、厚く当てることで打点を落としても相手コートに鋭く刺さるボールを放つことができます。

選手③:ドイツ系テンションラバーに挑戦したい選手

『DNA PRO M』に向いている選手3人目は、ドイツ系テンションラバーに挑戦したい選手です。

元々日本製テンションラバーを手掛けていたSTIGAが開発したことで、日本製テンションラバーのような安定感を残しつつドイツ製テンションラバーの威力や弧線の強さといったクセを出せるラバーとなっています。そのため、これからドイツ製テンションラバーに挑戦したい選手にとっては扱いやすいラバーであると言えます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。STIGAが挑戦して作り上げた新たな系譜『DNA PRO M』を一度使用してみて、ドイツ製テンション独特のクセと安定感を両立したプレーを目指してみませんか。

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