VJ>07レギュラーはオールラウンドで初めてのラバーにもおすすめ|他の07シリーズとの比較も!卓球用具紹介 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球用具紹介 [PR] VJ>07レギュラーはオールラウンドで初めてのラバーにもおすすめ|他の07シリーズとの比較も!卓球用具紹介

2019.06.08

文:ラリーズ編集部

VICTAS社のラバー「VJ>07 Regular(レギュラー)」は、日本国内で製造されているラバーで、「オールラウンドプレーヤーに最適なラバー」として発売後すぐに人気に火がついた商品です。

「スピン」「スピード」「コントロール」の性能バランスが、VICTASラバーのなかでも最も優れており、あらゆるプレーの質を向上させるとうたわれています。

「VJ>07 Regular」にはどのような特徴があり、どのようなプレーヤーに向いているのか、他の07シリーズと比較しながら確認していきましょう。

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07シリーズとは?

「VJ>07 Regular」の特徴を理解する上で、まずは07シリーズについての理解が必要です。

VICTASではこれまで、上級者向けのラバーを多く展開してきていました。そこで、中級者やエントリー層向けの商品として開発されたのが07シリーズです。

07シリーズには、オーソドックスな「VJ>07 Regular(レギュラー)」、スピード系の「VJ>07 Limber(リンバー)」、スピン系の「VJ>07 Stiff(スティフ)」、粘着系の「VJC>07 Sticky Extra(スティッキーエキストラ)」の4種類がラインナップされています。

4種類がラインナップされたのは、「VICTASで卓球を始めたい」というすべての選手の想いに答えるため。4種類あることで、どの戦型の選手でも自分にフィットするラバーの選択が可能になります。

07シリーズでは、中級者の使いやすさを実現するため、日本の最新製造技術を用いて高い性能と軽量性が両立されています。初中級者がVJ>07、VJC>07といった07シリーズから使い始め、ゆくゆくは中上級者になった際にV>01シリーズ、V>15シリーズへとスムーズに移行することが可能になっているようです。

VJ>07 Regular(レギュラー)の特徴

07シリーズの4種類の中でも、「VJ>07 Regular」はオールラウンドプレーヤーに最適なラバーと称されており、まさに中級者やエントリー層にぴったりのラバーになっているようです。その特徴を詳しく見ていきましょう。

●スピン系シートを搭載した高弾性ラバー
プラスチックボールになり、ボールに強い回転が与えにくくなったと言われている昨今。「VJ>07 Regular」にはスピン系のシートが採用されているため、プラスチックボールでも回転がかけやすくなっています。回転がかけやすいだけでなく、日本製の高弾性スポンジが適度なスピードも与えてくれるため、卓球のスタートからすべての基礎技術を習得するのに最適なラバーではないでしょうか。

●コントロールがしやすい
「VJ>07 Regular」は、テンションをかけずにスポンジとシ-トが持っている性能が最大限に生かされているラバーです。テンション系ラバーのように、ボールが勝手に飛んでいき、コントロールできずにミスをしてしまうようなシーンが減ることが期待できます。決してボールが飛ばないわけではなく、全体のバランスが取れたラバーで、戦型を問わず使用することができるラバーに仕上がっています。

以上のような特徴をもつのが、「VJ>07 Regular」の魅力。ファーストラバーとしてはもちろん、ステップアップを目指す選手にもおすすめの1枚になっています。

VJ>07 Regular(レギュラー)に向いているプレーヤー

07シリーズの4種類の中で、どのラバーを選ぶべきか悩む選手のために、VICTASが「07」にちなんで7つの戦型別のおすすめの組み合わせを提案してくれています。

こちらの組み合わせによると、「VJ>07 Regular」は以下の3種類のプレーヤーに向いているようです。

●「前陣速攻」型のフォア面
現代卓球において必須技術になっている前陣でのプレー。そんな前陣でのプレーの基礎技術をマスターするのに、「VJ>07レギュラー」はピッタリです。あまりテンションがかかっていないラバーなので台から下がらず前陣で基礎技術を養うことができます。その中で、スピンをかけたり、ミートで打ったり、両方のプレーがやり易いラバーになっているので、「前陣速攻」型のフォア面にピッタリと言えそうです。

初級者のうちは、バック面はフラットに当ててミート打ちをすることが多いため、「VJ>07 Regular」よりもスピード系の「VJ>07 Limber」の方がおすすめですが、バック面でもスピンをかけた打球をしたい場合は「VJ>07 Regular」を使用することも検討しましょう。

●「サーブ・3球目重視」型のバック面
サーブ3球目重視のタイプの選手は、基本的にはオールフォアで積極的に攻めていくスタイルが多いでしょう。しかし、卓球は攻めるだけでは勝てません。時にはブロックなどで守る技術が勝負をわけることも。そんなときに役立つのが「VJ>07 Regular」です。積極的に攻めていく「サーブ・3球目重視」の選手のバック面には、コントロール性能が最も高く、守備技術で扱いやすい「VJ>07 Regular」がおすすめです。

●「カットマン」の両面
カットマンは文字通り、守備技術であるカットを駆使して相手のミスを誘う戦型です。相手のミスを誘う上では、コントロールと回転の変化が必要不可欠になります。まずコントロール性能を高めたい人は、最もオーソドックスで使いやすい「VJ>07 Regular」で、高いコントロール力を身につけることが先決です。コントロールに自信がついてきたら、回転の変化を出せるように粘着系の「VJC>07 Sticky Extra」で強い回転をかけることを目指しましょう。

VICTASアドバイザリースタッフ若宮三紗子さんのコメント

全日本選手権女子ダブルス4連覇の実績をもつ若宮さんは、VJ>07 Regularを試した際に、「ドライブやスマッシュ両方打ちやすくとてもバランスの取れているラバーですので、その中でも特にスマッシュが打ちやすいので初心者の方や初めて卓球をする方にとてもおススメです」とコメントしています。

TACTIVEトップコーチ水野裕哉さんのコメント

また、東京アートで活躍された水野さんも、「どの技術も安定して癖がないので、初心者の方たちにおすすめできるラバーかなと思います」と、オールラウンドで初心者にも扱いやすいと語っています。

まとめ

「VJ>07 Regular(レギュラー)」は、「オールラウンドプレーヤーに最適なラバー」として、中級者やエントリー層のステップアップを支援してくれるラバーになっています。

07シリーズには他にも、スピード系の「VJ>07 Limber」、スピン系の「VJ>07 Stiff」、粘着系の「VJC>07 Sticky Extra」などの別ラインナップもあるので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

07シリーズで強くなって、V>01シリーズやV>15シリーズに乗り換え、さらなる上達を目指しましょう。

写真提供:株式会社VICTAS