【卓球】馬林シリーズを徹底比較 元五輪王者が手掛ける人気ラケットシリーズの性能とは | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球用具紹介 【卓球】馬林シリーズを徹底比較 元五輪王者が手掛ける人気ラケットシリーズの性能とは

2023.04.04

「ラクザ」シリーズや「エクステンド」シリーズなど人気ラバーが数多く発売されているヤサカですが、ラケットにも定評があります。木材には丈夫でしなりのあるスウェーデン製の木材を使用し、弾みがありつつ回転のかけやすいラケットを作ってきたヤサカの中でも人気であるのが「馬林」シリーズです。

今回は「馬林」シリーズについて、各商品にどのような特長があり、どのような選手に適しているのかを詳しく見ていきましょう。

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「馬林」シリーズとは?

「馬林」シリーズは、元中国代表で北京五輪のチャンピオンである馬琳(マリン・中国)が監修したラケットシリーズです。北欧の木材を使用することでカーボンのような弾みを持ちつつ、木材の打球感を活かしたプレーが行えるようになりました。

馬琳自身も「馬林」シリーズを使用して北京五輪男子シングルスで優勝をつかみ取ることができたため、その性能は高く評価されています。

「馬林」シリーズには、5枚合板の『馬林エキストラオフェンシブ』、7枚合板の『馬林エキストラスペシャル』、カーボン入りの『馬林カーボン』、硬めの『馬林ハードカーボン』、そして柔らかめの『馬林ソフトカーボン』の計5シリーズが発売されています。

『馬林エキストラオフェンシブ』

5枚合板でありながら弾みが良く、台上技術のやりやすさと両立させたのが『馬林エキストラオフェンシブ』です。使用者からは、ボールの伸びが良い、硬いラバーと相性がいい、といった声があります。攻撃と守備をバランスよくこなしたい選手に適しています。

『馬林エキストラスペシャル』

7枚合板にすることで、攻守のバランスをそのままに球離れを早くしたのが『馬林エキストラスペシャル』です。使用者からは、思ったより台上技術がやりやすい、弾きやすい、といった声があります。スピードのあるプレー且つ自分から仕掛けるのが得意な選手に適しています。

『馬林ハードカーボン』

シリーズの中でも硬い木材とカーボンを組み合わせることで攻撃力を高めたのが『馬林ハードカーボン』です。使用者からは、球が速い、弾道が直線的、といった声があります。とにかくスピードとパワーで相手を圧倒したい選手に適しています。

『馬林カーボン』

「馬林」シリーズの木材にカーボンを組み合わせることで攻撃と安定感を兼ね備えたのが『馬林カーボン』です。使用者からは、回転がかけやすい、どのラバーとも合う、といった声があります。主に前陣でのプレーが多く安定感を求める選手に適しています。

『馬林ソフトカーボン』

シリーズの中でも柔らかい木材を使用して、球持ちをよくしたのが『馬林ソフトカーボン』です。使用者からは、カーボンでありながら弾みが控えめ、木材合板のように扱える、といった声があります。強打時には弾んで、そのほかでは木材のような打球感が欲しい選手に適しています。

まとめ:「馬林」シリーズで勝てる卓球を実現しよう

これらのことをまとめると、以下のようになります。

・木材で攻守のバランスを求めるなら、『馬林エキストラオフェンシブ』
・木材で弾みと攻撃力を求めるなら、『馬林エキストラスペシャル』
・スピードとパワーで攻撃的なプレーをするなら、『馬林ハードカーボン』
・前陣で攻守の安定感を求めるなら、『馬林カーボン』
・回転のかけやすさと強打時のスピードで翻弄するなら。『馬林ソフトカーボン』

どのシリーズも扱いやすさが前提にあるラケットなので、自分に合ったラケット探しをしてみてはいかがですか。

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