新年にもう一度読みたいあの卓球ストーリー。
第6回目となる今回は、Tリーグでダブルス、シングルスともに高勝率を誇る上田仁(岡山リベッツ)のプロ宣言直後のインタビューをご紹介する。
上田仁インタビューシリーズは過去にRallysが配信したコンテンツの中でも、読者からの反響の大きさはTOP3に入る。
上田のプレーは正統派なスタイルである一方、張本智和の高速バックハンドや吉村真晴のアップダウンサーブのような際立った派手さがあるわけではない。
そんな上田が安定して結果を残せる秘訣は、自身を客観的に見られるいわゆる“メタ視点”にあった。
インタビュー第3話に登場する「自分をRPGの主人公のように見れる時がある」というエピソードは、卓球のみならず、仕事や学業など緊張した場面でのパフォーマンスが求められる全ての人に参考になる内容だ。
実業団からのプロ宣言、世界の舞台での大逆転劇、そしてその根底にある上田のメタ視点。是非、新年のこのタイミングだからこそお読み頂きたい。