文:ラリーズ編集部
<2022年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部) 日程:2022年1月24日~30日 場所:東京体育館>
2022年1月24日~30日、東京体育館にて全日本卓球選手権大会が開催される。12月7日、全日本卓球選手権各競技のスーパーシードが発表された。
今回は男子シングルスのスーパーシード32名を紹介する。
男子シングルススーパーシード(左側の山)
図:男子シングルススーパーシード(左側の山)/作成:ラリーズ編集部
まずトーナメント左側の山の16選手についてだ。
第1シードは前回大会優勝の及川瑞基(木下グループ)。その下の山には、前々回大会優勝の宇田幸矢(明治大学)が入っている。また、第4シードの田中佑汰(愛知工業大)のブロックには、世界ランキング5位(2021年12月8日時点)の張本智和(木下グループ)、リオ五輪銀メダリストの吉村真晴(愛知ダイハツ)ら実力者が名を連ねた。
写真:張本智和(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部
男子シングルススーパーシード(右側の山)
図:男子シングルススーパーシード(右側の山)/作成:ラリーズ編集部
続いてはトーナメント右側の山の16選手について。
第3シードの吉田雅己(木下グループ)のブロックには、笠原弘光(シチズン時計)、郡山北斗(リコー)と実業団選手が名を連ねた。また、東京五輪団体銅メダリストの丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)のブロックには、今季Tリーグで好調ぶりを見せている大島祐哉(木下グループ)が入った。
写真:丹羽孝希(スヴェンソン)/撮影:ラリーズ編集部
また、第2シードの森薗政崇(BOBSON)のブロックは一番の激戦区となった。インターハイ三冠王の谷垣佑真(愛工大名電高)、世界選手権代表で全日学シングルス優勝の戸上隼輔(明治大学)、Tリーグでも活躍する曽根翔(愛知工業大)と強打者が揃っている。
写真:森薗政崇(BOBSON)/撮影:ラリーズ編集部
前回大会では第1シードの宇田がスーパーシード初戦で敗れるなど波乱も多く起き、及川が初優勝を飾った。今大会はまた新たなヒーローが誕生するのか。開幕が待ち遠しい。
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