文：ラリーズ編集部
＜第52回全国中学校卓球大会 日時：8月24日～26日 場所：日環アリーナ栃木＞
26日、全国中学校卓球大会は最終日を迎え、男子シングルス3回戦が行われた。
第1シードでエリートアカデミーで腕を磨く松島輝空（星槎中）は、佐々木雄大（愛工大名電中）を下し、ベスト16入りを決めた。同じくエリートアカデミー所属の渡部民人（星槎中）や男子団体優勝メンバーの吉山和希、坂井雄飛、菅沼翔太（すべて愛工大名電中）が4回戦進出を決めた。
また、団体戦決勝でラストを締めた杉浦涼雅（愛工大名電中）は、カットマンの古山和弥（鶴間中）に2ゲームを先に奪われるも見事逆転勝ちを収め、16強入りを決めている。
その他の結果は以下の通り。
男子シングルス3回戦結果
写真：松島輝空（星槎中）/撮影：ラリーズ編集部
松島輝空（神奈川・星槎）3-1 佐々木雄大（愛知・愛工大名電）
北村悠貴（三重・鼓ヶ浦） 0-3 渡辺凉吾（山口・野田学園）
都築和仁（高知・明徳義塾） 3-0 森眞奈斗（福岡・中間東）
愛村優太（鹿児島・鹿児島松元）0-3 大坪祥馬（山口・野田学園）
吉山和希（愛知・愛工大名電） 3-0 烏田東（広島・可部）
小園江紀也（山口・野田学園） 3-1 西山元規（大阪・上宮学園）
写真：濱田直人（余市旭中）/撮影：ラリーズ編集部
濱田直人（北海道・余市旭） 3-1 谷本拓海（兵庫・兵庫）
木村友哉（山口・野田学園） 3-2 石井佑季（福岡・中間東）
写真：薜大斗（河北台中）/撮影：ラリーズ編集部
薜大斗（石川・河北台） 3-1 牧野伶音（福岡・中間東）
佐伯爽翔（山口・野田学園）1-3 石山浩貴（大阪・上宮学園）
小野泰和（島根・出雲北陵） 3-0 佐藤大空（北海道・網走第三）
久保賢輔（福岡・中間東）2-3 菅沼翔太（愛知・愛工大名電）
渡部民人（神奈川・星槎） 3-1 北口愛斗（石川・城南）
写真：古山和弥（鶴間中）/撮影：ラリーズ編集部
杉浦涼雅（愛知・愛工大名電） 3-2 古山和弥（神奈川・鶴間）
面田知己（福岡・中間東） 3-2 岸本漣斗（岡山・石井）
島岡修斗（東京・安田学園）1-3 坂井雄飛（愛知・愛工大名電）
写真：岸本漣斗（石井中）/撮影：ラリーズ編集部
全国中学校卓球大会とは？
「全中」と呼ばれることが多い全国中学校卓球大会は、大学生の全日学（インカレ）、高校生の高校総体（インターハイ）と並んで学生卓球の頂点を決める大会である。
試合は男女団体と男女シングルスの計4種目で行われる。団体は6人で、4シングルスと1ダブルスで重複ができないシステムとなっている。出場可能な選手は各ブロックの代表チームや選手に加え、開催地代表枠と、日本卓球協会の推薦枠が存在する。
写真：台のアルコール消毒を行う審判員/撮影：ラリーズ編集部
今大会もコロナ対策が施されている。試合以外でのマスクの着用や、検温・消毒についても選手や審判員が徹底している。
歴代優勝者一覧
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