日本ペア4大会連続決勝進出なるか 張本/早田、宇田/芝田が出場<世界卓球2021混合複見どころ> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:早田ひな(左・日本生命)、張本智和(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 日本ペア4大会連続決勝進出なるか 張本/早田、宇田/芝田が出場<世界卓球2021混合複見どころ>

2021.11.22

文:ラリーズ編集部

<世界選手権個人の部(世界卓球2021)ヒューストン大会 日時:11月23日~29日 場所:アメリカ・ヒューストン>

23日(日本時間24日未明)からアメリカ・ヒューストンにて1年越しの世界選手権(世界卓球2021)が開幕する。日本から混合ダブルスには張本智和(木下グループ)/早田ひな(日本生命)ペア、宇田幸矢(明治大)/芝田沙季(ミキハウス)ペアの2組が参戦する。

世界選手権(世界卓球)とは

世界選手権は、五輪・ワールドカップと並んで卓球の3大大会と呼ばれる大会の1つである。個人戦と団体戦が毎年交代で行われており、今年は個人戦の部がアメリカのヒューストンにて開催される。

個人戦は男女シングルス・男女ダブルス・混合ダブルスの全5種目で行われ、各国から選抜された代表選手が優勝を目指す。

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混合ダブルス見どころ


写真:林昀儒(リンユンジュ)、鄭怡静(チェンイーチン・チャイニーズタイペイ)/提供:ittfworld

混合ダブルスの優勝候補には、林昀儒(リンユンジュ)、鄭怡静(チェンイーチン・チャイニーズタイペイ)ペアがあげられる。林昀儒の天才的なボールタッチと鄭怡静のパワープレーで東京五輪では第3位に入った。世界選手権を制せるか注目だ。


写真:王楚欽(ワンチューチン)・孫穎莎(スンイーシャ・中国)/提供:ittfworld

中国からも王楚欽(ワンチューチン)・孫穎莎(スンイーシャ・中国)ペアが張禹珍(チャンウジン)/田志希(チョンジヒ・韓国)ペアの山に入った。3回戦で直接対決となる両ペアにも注目が集まる。

日本代表ペア

張本智和(木下グループ)・早田ひな(日本生命)


写真:張本智和(木下グループ)・早田ひな(日本生命)ペア/提供:ittfworld

張本/早田ペアは、黄鎮廷(ウォンチュンティン)/杜凱琹(ドゥホイカン・中国香港)ペアの山に入った。中国ペアとは決勝まで当たらないため、吉村真晴(愛知ダイハツ)/石川佳純(全農)ペアが2015年大会から続けた決勝進出を目指し、2017年大会以来の優勝を狙う。

宇田幸矢(明治大学)・芝田沙季(ミキハウス)


写真:宇田幸矢(明治大)・芝田沙季(ミキハウス)/撮影:ラリーズ編集部

初コンビにして初出場となった宇田/芝田ペアは、初戦を勝つと張本/早田ペアと対戦することとなる。実力は未知数だが、張本/早田ペアを脅かす存在となるか、そして上位に進出することができるのか見物だ。

日本代表 1回戦組み合わせ

宇田幸矢(明治大学)/芝田沙季(ミキハウス) – Eugene WANG/チャン・モー(カナダ)

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