【五輪卓球】日本女子、オールストレートで8強入り 五輪初出場の平野美宇が締める | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:平野美宇(日本生命)/提供:西村尚己/アフロスポーツ

大会報道 【五輪卓球】日本女子、オールストレートで8強入り 五輪初出場の平野美宇が締める

2021.08.01

文:ラリーズ編集部

<東京五輪卓球競技 7月24日~8月6日 場所:東京体育館>

1日、東京五輪卓球競技では男女団体戦が始まり、女子団体1回戦に日本が登場した。ハンガリーを相手に1番、2番を制した日本は、3番シングルスの平野美宇(日本生命)がゲームカウント3-0と勝利し、準々決勝進出を決めた。

平野美宇 vs サンドラ・ペルゲル

1番ダブルスで石川佳純(全農)/平野ペアが、2番シングルスでは伊藤美誠(スターツ)がゲームカウント3-0のストレートで連勝。3番シングルスには今大会初のシングルスに臨む平野が登場し、サウスポーのサンドラ・ペルゲル(ハンガリー)と対戦した。団体戦のみの出場となる平野は、五輪初試合となった1番ダブルスでも軽快な動きを見せていた。

第1ゲーム、抜群の速攻を見せる平野が伸び伸びとプレーし、11-3で奪う。時折、充実した表情も見せながら、主導権を握り得点を重ねていく。第2、第3ゲームも危なげなく平野が奪い、ゲームカウント3-0で勝利した。

日本は、石川/平野ペア、伊藤、平野と1~3番でオールストレートでハンガリーを圧倒し、準々決勝進出を決めた。勝利した日本女子は、準々決勝でチャイニーズタイペイとアメリカの勝者と対戦する。

女子団体1回戦

日本 3-0 ハンガリー

〇石川佳純/平野美宇 3-0 マリア・ファゼカシュ/サンドラ・ペルゲル
11-7/11-7/11-8

〇伊藤美誠 3-0 ドーラ・マダラース
11-2/11-6/11-6

〇平野美宇 3-0 サンドラ・ペルゲル
11-3/11-5/11-7

石川佳純 – ドーラ・マダラース

伊藤美誠 – マリア・ファゼカシュ

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