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公開日 2018.12.30

卓球・Tリーグの盛り上がりを振り返る 前半戦の集客数を他リーグと比較してみた


*写真:平野美宇(日本生命レッドエルフ)/撮影:ラリーズ編集部

12月27日、10月から始まった卓球新リーグ・Tプレミアリーグの今年の試合が終了した。1位を独走するKM東京と岡山の12月27日に行われた試合では、岡山・吉村和弘がKM東京・張本智和を5番で下すなど、ホームの岡山に感動をもたらしたことは記憶に新しい。

卓球ファンたちに既に多くのドラマを与えているTリーグだが、果たして、どのくらい注目を浴びたのか。10月から12月の集客数を他スポーツリーグと比較しながら、その盛り上がりぶりを振り返ってみよう。

Tリーグ 10~12月までの観客数推移(月別)と平均入場者数



こちらは月ごとの観客数の推移をグラフにしたものである。男子開幕戦(10/24)の5,624人、女子開幕戦(10/25)の4,572人を除けば、概ね1000人前後で推移している。そして、気になる10~12月までの観客数の平均値は1,289人となった。

他リーグと比較する前に、Tリーグの開幕戦以外の集客数ランキング・TOP5を見てみよう。

開幕戦以外の集客数ランキング・TOP5

1位:11/24(土) KM東京 3-1 琉球(青山学院・渋谷区) 2,119人

2位:12/9(日) TT彩たま 2-3 KM東京(立川市・立川立飛) 1,891人

3位:12/23(日) TT彩たま 3-1 KM東京(春日部・ウイング) 1,833人

4位:12/8(土) 岡山 1-3 KM東京(岡山市・岡山武道) 1,778人

5位:12/3(月) 琉球 1-3 KM東京(宜野湾・宜野湾市) 1,720人

Top5の共通点として注目すべきは、全試合が木下マイスター東京の試合だということだろう。張本智和や水谷隼などの有名選手が数多く在籍するスター軍団であり、卓球ファンでなくても興味を持ちやすい選手が所属している影響は大きい。

そして、5位を除けばすべて土日祝日であることも、休日の試合が集客しやすいことを象徴している。最後に最も注目すべきは、3~5位が東京開催ではないということだろう。特に、岡山と琉球のホーム戦に2,000人近い観客が詰めかけたことは、勝敗を抜きにして、Tリーグや各球団の血の滲むような努力が実ったと言えるのではないだろうか。

他リーグとの比較 ~Bリーグ編~

Tリーグ開幕前に田添響大島祐哉森薗美月がゲストとして登場したことでも話題になった、プロバスケットボールリーグであるBリーグ。

2016年に始まった同リーグは1部のB1は18チームが東、中、西の3地区に分かれて試合を行う。2部のB2も18チームを擁し、規模の大きいリーグとなっている。

2017/18シーズンのB1リーグの平均入場者数は2,897人、B2リーグは1,550人となっており、B1,2リーグともにTリーグの現在の平均を上回る形となった。しかし、これはプレーオフの人数も含めている。Tリーグのプレーオフも盛り上がることが予想されるので、シーズン終了時の平均動員数の調査が楽しみだ。

参照:https://www.bleague.jp/files/user/news/pdf/20180509.pdf

他リーグとの比較 ~Fリーグ編~

フットサルリーグであるFリーグ。ディビジョン1(1部リーグ)は全国に12球団がある。2017/18シーズンは197,828人を動員し、総試合数が198試合。それを割ると、999.13人、つまり約1000人ということになる。

参照:http://www.fleague.jp/records/league/attendance.html

まだまだ始まったばかりのTリーグ。成功か、そうでないか、決定するのは時期尚早であるが、間違いなく、日本の卓球のレベルを底上げし、卓球を人気のスポーツにしてくれるだろう。来年以降の取り組みに注目が集まる。

文:ラリーズ編集部

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