文:ラリーズ編集部
国際卓球連盟(ITTF)は28日、2021年第39週の世界ランキングを発表した。2021年より世界ランキングは新方式となり、以前の月1回の更新から毎週火曜日に1回更新される形式に変更されている。
今回は2021年9月20日~25日に行われたWTTスターコンテンダードーハ大会の結果が反映され、順位に変動が生じた。
カルデラノが5位に
WTTスターコンテンダードーハ大会の男子シングルスで優勝したウーゴ・カルデラノ(ブラジル)が600ポイントを獲得し、自己最高位の世界ランキング5位に浮上した。
他にもWTTベスト4のリアム・ピッチフォード(イングランド)が14位に、WTT準優勝のダルコ・ヨルジッチ(スロベニア)が23位にランキングをそれぞれあげている。一方、日本勢男子は2回戦進出が最高だったため、ポイントを伸ばせなかった。
世界トップ10、日本男子の50位までの選手は以下の通り。
男子シングルス世界ランキングトップ10
1 樊振東(中国) 12494
2 馬龍(中国) 12212
3 許昕(中国) 10356
4 張本智和(日本) 8709
5 ウーゴ・カルデラノ(ブラジル) 8464
6 林昀儒(チャイニーズタイペイ) 8375
7 林高遠(中国) 8034
8 ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ) 8024
9 マティアス・ファルク(スウェーデン) 7357
10 ティモ・ボル(ドイツ) 7086
※選手名右の数字はランキングポイント
日本男子シングルス世界ランキング(50位以内)
4 張本智和(木下グループ) 8709
18 丹羽孝希(スヴェンソン) 5841
21 水谷隼(木下グループ) 5482
40 宇田幸矢(明治大学) 3716
47 神巧也(T.T彩たま) 3276
49 森薗政崇(BOBSON) 3161
※選手名右の数字はランキングポイント