及川瑞基の使用用具・大会成績・プロフィール | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:及川瑞基(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

卓球選手紹介 及川瑞基の使用用具・大会成績・プロフィール

2022.03.01

今回は、東京五輪での日本勢の活躍で卓球界が盛り上がる中、数々の大会でトップレベルの選手を倒して活躍をしており、水谷隼世代に次ぐ新世代の選手として期待される及川瑞基選手を紹介します。

プロフィール、使用道具、プレースタイルなどの基本的な情報から、国際大会での戦績にも触れていきます。

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及川瑞基とは?

及川瑞基は、青森山田中高・専修大学の出身で、現在はプロ卓球選手として活躍しています。


写真:及川瑞基(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

ドイツの卓球プロリーグであるブンデスリーガ18、19シーズン第22節に出場した際、王者であるボルシア・デュッセルドルフのエースであるティモ・ボルに金星をあげるとダブルスでクリスチャン・カールソンにも勝利し、チームの勝利に貢献するなど、世界のトップ選手にも引けを取らない実力の持ち主です。

Tリーグにも木下マイスター東京の一員として参戦しており、4thシーズンの年間最優秀選手賞を受賞するなど、チームに欠かせないプレーヤーとなっています。


写真:及川瑞基(木下マイスター東京)/提供:©T.LEAGUE

そんな国内外問わず結果を残している及川瑞基のプロフィールを見ていきましょう。

プロフィール

及川瑞基は1997年6月26日生まれの24歳(2022年3月時点)で、宮城県出身です。

1番古い卓球の記憶は5歳のころで、はじめたきっかけは2人の姉が卓球を習っていたからだそうです。また、父は柔道をやっていましたが母が卓球をやっていて親の影響ではじめたものの、スパルタ教育ではなく「サッカーの方が好きだった」と語っています。


写真:及川瑞基(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

卓球を始めた5歳の頃は日韓ワールドカップイヤーであり、日本全国でサッカーは最高潮に高まっていた時期でした。さらに、及川は野球にも興味を持ち、卓球の練習は夜に少し行う程度でした。及川は、張本智和の両親が経営する卓球練習場に通っており、とにかく褒めてくれる指導により楽しそうに練習をしていたと語っています。

しかし、ある時大会で期待されていた中あっさり負けてしまい、張本の両親に怒られたことで、負けて悔しいという思いが芽生え、練習にのめり込むようになりました。そして小学校を卒業すると青森山田中学へ進学し、中学3年生時にはドイツに渡り、ブンデスリーガに挑戦しました。


写真:及川瑞基/撮影:伊藤圭

当時の卓球界ではブンデスリーガは登竜門となっており、及川はそこでレベルの高い選手と戦い、思考する卓球を身につけました。高校では、青森山田高等学校の卓球部に所属していましたが、インターハイでまさかの連覇を逃してしまいました。及川はその時のことを「ここまでこれたと満足してしまい勝ちに行ってなかった」と振り返っています。

そして、海外への挑戦を条件としてくれる専修大学へ進学し、ドイツでの挑戦を続けました。2020年の全日本選手権では、中高大とともに過ごしてきた盟友・三部航平と組んだダブルスで初優勝を飾りました。さらに、2021年の全日本選手権では青森山田の先輩である森薗政崇との大接戦を制し、シングルス優勝を飾りました。


写真:三部航平と及川瑞基/撮影:ラリーズ編集部

専修大学卒業後は、プロ卓球選手として活動しており、Tリーグ木下マイスター東京でプレーしています。2020-2021シーズンの戦績は19勝5敗という素晴らしい成績で、年間最優秀選手賞に選ばれました。


写真:及川瑞基(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部

また、自身のTwitterでは、プロ卓球選手としての日々を発信しています。

及川瑞基Twitter

プレースタイル

及川のプレースタイルは、右シェーク攻撃型であり、前陣で繰り出す両ハンドの連続攻撃を武器としています。


写真:及川瑞基(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

また「堅実に相手をみながら戦術を考え的確に対処する」プレースタイルであり、中学時代から参戦していたブンデスリーガで身につけた思考する卓球を磨き上げ、相手の得意な攻撃や苦手な部分を分析して弱点を突く立ち回りを得意としています。常に一打一打考えながら打つ及川は、あまり大声で感情を出すことはありません。

また、及川は試合前日、いつも同じのサンダルを常備してアイマスクをしてリラックスをし、無駄を削ぎ落とすことをルーティンとしています。

使用用具

及川の使用用具は「バタフライ特注(スーパーアリレート カーボンシェーク)」でラバーはフォア面が「ディグニクス09c」で、バック面が「ディグニクス05」を使用しているようです。

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世界ランキング

及川瑞基の世界ランキングは、2019年5月時点では95位でしたが、2021年10月には67位まで上昇しました。2022年3月現在では、83位に位置しています。

国内大会での戦績

2014年 全日本卓球選手権 ジュニアの部優勝
2015年 インターハイ シングルス3位
2018年 全日本大学総合大会 シングルス優勝、団体優勝
2020年 全日本卓球選手権 ダブルス優勝
2021年 全日本卓球選手権 シングルス優勝
2022年 LION CUP TOP32 シングルス準優勝

国際大会での戦績

2015年 ベラルーシオープン シングルス3位
オマーンオープン ダブルス4位
タイオープン ダブルスベスト4
2021年 WTTスターコンテンダー ドーハ ダブルス3位

まとめ

学生時代から常に同世代のトップクラスの選手として活躍してきた及川瑞基。近年ではTリーグのMVP受賞や全日本選手権での優勝など、さらに活躍の場を広げている彼の今後に注目です。

及川瑞基インタビュー(2021年2月公開)


写真:及川瑞基(木下グループ)/撮影:田口沙織

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