卓球用具紹介 [PR] 【卓球】ディグニクスシリーズを徹底比較 バタフライが贈る新時代のモンスターラバーの性能とは?
2023.06.16
「テナジー」シリーズが世界でも人気のラバーとして定着してきたバタフライが、プラスチックボール変更後の卓球に合わせて独自に開発し、発売後はトップ選手を始め多くのプレーヤーに愛用されているのが「ディグニクス」シリーズです。
今回は、「ディグニクス」シリーズを徹底分析し、各シリーズの特長とそれぞれに適したプレースタイルをご紹介していきます。
>>【2023年最新版】卓球裏ソフトラバーおすすめ30選 メーカー別一覧
このページの目次
ディグニクスシリーズとは
「ディグニクス」シリーズは、「テナジー」シリーズが世界を席巻している最中に既に研究が進んでいました。「今までにない最強のラバー」をコンセプトにBUTTERFLY契約選手の協力のもとに9年の歳月をかけて完成したのがこの「ディグニクス」シリーズです。
「ディグニクス」シリーズには、「テナジー」シリーズで使用していた「スプリングスポンジ」よりも変形しやすく弾みやすい新開発の「スプリングスポンジX」を搭載しています。これにより、プラスチックボールで損なわれていた弾みと威力を上げることに成功しました。
「ディグニクス」シリーズは、2019年4月に『ディグニクス05』、同年11月に『ディグニクス64』と『ディグニクス80』が発売されました。「テナジー」シリーズと同じツブ形状を継承したハイテンションラバーとなっています。そして2020年4月にはシリーズ唯一の粘着性ハイテンションラバー『ディグニクス09c』が発売され、多くの卓球プレーヤーに愛用されています。
回転で相手を凌駕!『ディグニクス05』
シリーズの中で最も回転に富み、世界のトップ選手の使用率も高いのが『ディグニクス05』です。張本智和(木下グループ)もその威力を高く評価しているほか、一般のプレーヤーからは回転とスピードの高バランスを高く評価されています。上級者で更なる強さを求めるプレーヤーにおすすめです。
>>【卓球】ディグニクス05の性能を徹底レビュー 寿命やテナジーとの比較も
『ディグニクス05』の購入はこちら
スピードプレーにもってこい!『ディグニクス64』
シリーズの中で最もスピード性能に優れ、ある程度の柔らかさを持ったためインパクトが弱い選手でも扱えるのが『ディグニクス64』です。使用者からは、攻撃だけでなくブロックもやりやすい、スピードはもちろんだが回転も申し分ない、といった声があります。
上級者でバックハンドで攻守のレベル上げをしたい選手や、フォアハンドでスピードドライブを打ちたい選手に適しています。
>>【卓球】ディグニクス64の特徴を徹底解説! 圧倒的スピード性能の秘密に迫る
『ディグニクス64』の購入はこちら
どの技術もハイレベルに!『ディグニクス80』
シリーズの中で回転とスピードのバランスを重視したのが『ディグニクス80』です。水谷隼(木下グループ)や宇田幸矢(明治大)など日本のトッププレーヤーに多く愛用されています。一般の使用者からは、どの技術も安定して入る、といった声があります。『ディグニクス05』が扱いきれない選手や、オールラウンドなプレーをする選手に適しています。
>>【卓球】ディグニクス80の特徴を徹底解説! 05よりも重量控えめでバック向き!?
『ディグニクス80』の購入はこちら
新感覚のハイテンション!『ディグニクス09c』
シリーズの中で唯一の粘着性ラバーとして登場したのが『ディグニクス09c』です。ティモ・ボル(ドイツ)やドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)、黄鎮廷(ウォンチュンティン・中国香港)など、世界のトップ選手によってその高い性能が評価されています。一般の使用者からも、対下回転が苦にならない、台上がやりやすい、といった声があります。
他の「ディグニクス」シリーズでは課題となっていた台上技術も、粘着のおかげでしっかりと収まりやすくなっているので、どの技術にも回転と安定を求めたい選手に適しています。
>>【卓球】ディグニクス09Cの性能を徹底レビュー 粘着愛好家にもってこいの最先端ラバー
『ディグニクス09c』の購入はこちら
まとめ:「ディグニクス」シリーズで勝てる卓球を実現しよう
これらのことをまとめると、以下のようになります。
・より威力を求めたいなら、『ディグニクス05』
・よりスピードに富んだプレーをするなら、『ディグニクス64』
・より回転とスピードの高バランスを求めるなら、『ディグニクス80』
・回転量と安定のプレーを目指すなら、『ディグニクス09c』
「ディグニクス」シリーズはどのラバーも硬めにできているため、ある程度の技術量が求められます。自分の目標に合わせたラバー選びをお勧めします。