【卓球】MK7の性能を徹底レビュー 強烈な回転を生み出す7枚合板ラケットがTIBHER(ティバー)から登場 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球用具紹介 [PR] 【卓球】MK7の性能を徹底レビュー 強烈な回転を生み出す7枚合板ラケットがTIBHER(ティバー)から登場

2023.03.01

TIBHAR(ティバー)のラケット『MK7』は、球持ちがよくレベルを問わず使いやすい卓球ラケットです。果たして、『MK7』にはどのような特徴や性能があり、どのような選手に適しているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

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『MK7』とは

『MK7』は2023年2月にTIBHAR(ティバー)から発売された木材合板のラケットです。TIBHAR(ティバー)と言えば、ラバーでは日本国内でも使用者の多い人気の「エボリューション」シリーズをはじめ、粘着テンションの『ハイブリッドK3』、テンション粒高の『グラスディーテックス』などを売り出してきました。

2022年からは契約選手に松平健太(ファースト)を迎え、松平が実際に使用するのに適した用具づくりも行われてきました。同年にはスピン系テンションラバーの『ハイブリッドMK』を発売し注目を集めました。今回登場する『MK7』は、『MKカーボン』とともに松平シリーズの第2弾となりました。

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『MK7』の特徴

ではまずは、『MK7』の特徴について解説します。

特徴➀:球持ちの良い7枚合板

『MK7』の特徴1つ目は、球持ちの良い7枚合板です。

『MK7』は7枚合板のラケットです。7枚合板はスピードが出やすい反面、5枚合板に比べ球持ちが犠牲になってしまいがちですが、『MK7』は球持ちやコントロールを注視したラケットということもあり、スピードも出せつつボールをしっかりと持ってくれます。

特徴➁:全体に厚みのあるラケット

『MK7』の特徴2つ目は、全体に厚みのあるラケットです。

『MK7』は全体的に厚みが感じられるラケットです。ブレードも他のラケットに比べると厚めで、グリップも厚みのある設計となっています。厚めのラケットは繊細なプレーが苦手となる反面、強打の際に安定して高い威力を発揮できるメリットがあります。

特徴➂:苦手な技術をカバーできる安定感

『MK7』の特徴3つ目は、苦手な技術をカバーできる安定感です。

『MK7』は木材合板ということで特殊素材入りのラケットよりも操作性や球持ちをはじめとする回転が中心の部分については得意分野としています。中でも『MK7』は球持ちに優れているため、相手コートに収まるような回転量のボールを放ち、苦手な技術もカバーできるようになっています。

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『MK7』が向いている選手

『MK7』は以下のような選手に向いています。

選手➀:強打時の回転を重視する選手

『MK7』が向いている選手1人目は、強打時の回転を重視する選手です。

多くの選手は、強打時にスピードと回転の高バランスを意識したラケットを選びますが、『MK7』は回転重視のラケットとなっています。木材合板の中ではスピードの出るラケットですが、強打時にはスピードよりも回転が際立ちます。

強打時に相手コートに収まりつつ強烈な回転で翻弄したい選手は『MK7』が適しています。

選手➁:重いラケットが好みの選手

『MK7』が向いている選手2人目は、重いラケットが好みの選手です。

『MK7』はやや重めのラケットです。ラケット全体が厚めにできているので、ボールに与えるインパクトが強烈であるほど、重いボールを生み出しやすくなっています。しかし、重すぎないためにラバーを調整することで振り切りやすさを意識することができそうです。

選手➂:これから卓球を始める初心者

『MK7』が向いている選手3人目は、これから卓球を始める初心者です。

『MK7』はこれから卓球を始める初心者にもやさしい性能となっています。初心者であれば、重量の軽めなテンション系やコントロール系のラバーで始めることが多いため、『MK7』の重量が加わって威力も出しやすくなります。

弾みすぎないため、台上技術でもツッツキを中心に収まりやすく、切る感覚を養うことができます。

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『MK7』の板厚/重さ/グリップ

続いて『MK7』の板厚、重さ、グリップについて解説します。

板厚

『MK7』の板厚は7.0mmで、ラケットの中ではやや厚めの部類です。7枚合板の中でも比較的厚めとなっています。

重さ

『MK7』の重さは90g前後です。7枚合板の中では標準的な重さです。

グリップ

『MK7』のグリップはフレア・ストレート・中国式ペンの3種類です。

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まとめ:『MK7』で勝てる卓球を実現しよう

このように『MK7』は、卓球を始める初心者から強打時の回転を重視したい技巧派までの望みを叶えてくれるラケットです。この機会に『MK7』を手にして、ボールを操る時間を増やして強烈な回転のボールを放ってみませんか。

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