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卓球用具紹介 【卓球】36.5 ALXシリーズを徹底分析! シンプルの中にXIOMが業界初の技術を駆使したラケット

2022.12.22

XIOM(エクシオン)は契約選手モデルを中心にラケットでも人気を集めています。そのXIOM(エクシオン)の中でもシンプルな実力者として注目されているラケットがあります。それが、「36.5 ALX」シリーズです。

今回は、『36.5 ALX』と『36.5 ALX i』を徹底分析し、それぞれのラケットの性能はどのようなものか、どのような選手に適しているのかを見ていきましょう。

「36.5 ALX」シリーズとは?

「36.5 ALX」シリーズとは、XIOM(エクシオン)から2020年に発売されたアウターカーボンラケットの『36.5 ALX』と2022年春に発売されたインナーカーボンラケットの『36.5 ALX i』の2製品のことです。XIOM(エクシオン)は、これまでコストパフォーマンスの高い「ヴェガ」シリーズや、中上級者用のハイエンドラバー「オメガⅦ」シリーズ等、ラバーが注目されるメーカーとしても有名です。

2022年では新たに「ジキル&ハイド」シリーズを売り出し、スピン系テンションラバー、微粘着テンションラバーの界隈でも注目されつつあります。一方でラケットでは、契約選手モデルの『ウーゴ ハイパーアクシリウム』や『アン・ジェヒョン TMX i』、「アイスクリーム」シリーズが一躍脚光を浴びました。

その中で、契約選手モデルではない特殊素材ラケットとして売り出された「36.5 ALX」シリーズにはどのような特徴があるのか詳しく見ていきましょう。

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「36.5 ALX」シリーズの重量・厚さ

ラケット重量

「36.5 ALX」シリーズでは、アウターである『36.5 ALX』のラケット重量は85g前後であるのに対し、インナーである『36.5 ALX i』のラケット重量は88g前後です。85gは全ラケットの中でも平均的な重量であり、88g前後である『36.5 ALX i』はやや重い部類に入ると言えます。

88g前後のラケットとしては、同じくインナーで超攻撃ギアである『アン・ジェヒョン TMX i』が該当します。アウターラケットに比べ、インナーラケットは比較的重くなる傾向にあります。

ブレードの厚さ

「36.5 ALX」シリーズのブレードの厚さは『36.5 ALX』、『36.5 ALX i』ともに5.7mmです。ラケットの中では比較的薄い部類に入ります。ラケットはブレードの薄さが薄ければ薄いほど、回転がかけやすく操作性がよくなります。

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「36.5 ALX」シリーズの特徴

特徴➀:業界初の低温乾燥で現れる木材らしさ

「36.5 ALX」シリーズの特徴1つ目は、表面の木材に施された低温加工です。通常、木材は高温で乾燥されることが多く打球感としても硬くなります。インナーラケットでは威力の補完につながりますが、アウターでは球離れが早くなります。

しかし、「36.5 ALX」シリーズでは名の通り36.5度と人間の体温ほどの温度で乾燥させています。これによって、木材の球持ちや打球感を逃がすことなく表面に使用することができます。これによって、『36.5 ALX』では威力の中に掴む打球感、『36.5 ALX i』では狙った場所に打てる操作性を補うことができました。

特徴➁:しなりと反発に定評のアクシリウムカーボン

「36.5 ALX」シリーズの特徴2つ目は、2製品ともアクシリウムカーボンを搭載していることです。しなりと弾きの良さを持ったアクシリウムに反発力のあるカーボンを組み合わせることで、操作性の良さを残しつつ特にスピードの乗った攻撃を仕掛けることが容易になりました。

特徴➂:手の構造の研究を活かしたグリップ

「36.5 ALX」シリーズの特徴3つ目はグリップです。「36.5 ALX」シリーズのグリップは、3Dスキャンを駆使して手の構造を研究した結果に基づいて、より手や手首に負担をかけにくい形状になっています。『36.5 ALX i』は重量のあるラケットですが、重心の調整やこのグリップの形状によって重さを感じにくいラケットとなっています。

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『36.5 ALX』に向いているプレーヤー

アウターカーボンラケットである『36.5 ALX』は、弾きの良さが注目されるラケットです。ドライブでスピードを求める選手はもちろんの事、スマッシュやミート打ちを多用する選手、それから表ソフトラバーで攻撃を仕掛ける選手にも最適です。

手に響く打球感も相まって、台上からフリックで先手を取ることも容易にできます。直線的に相手コートに突きさす打球を求める選手は『36.5 ALX』を使用することで、さらなる高みを目指すことができます。一方で決して掴まないわけではなく、ラケットのしなりを活かして回転をかけるプレーも操作しやすくなっています。

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『36.5 ALX i』に向いているプレーヤー

インナーカーボンラケットである『36.5 ALX i』は、台上での安定感と強打時のスピード感が注目されます。サービスをはじめ台上技術では弾みを抑えたほうが操作性が高くなりますが、『36.5 ALX i』は木材らしさを活かしてしっかりとボールを掴んで相手コートに入れる収まりの良さを体感できます。

一方で強打時にはアクシリウムカーボンの真価となるスピードと回転の組み合わさったボールが相手コートに放たれます。全体のプレーで安定感は残したいけど威力が欲しい選手、威力は十分あるけど台上では弾みを抑えて操作したい選手には『36.5 ALX i』が適しています。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。契約選手モデルのラケットが際立つ中でも、性能では引けを取らない実力者の『36.5 ALX』と『36.5 ALX i』を一度手にして、カーボンの良さを消さずに存在感を現す木材の打球感を味わってみませんか。

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