【卓球】ジキル&ハイド X50.0を徹底解説! XIOMに新登場の「X」が指すハイブリッドラバー | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球用具紹介 [PR] 【卓球】ジキル&ハイド X50.0を徹底解説! XIOMに新登場の「X」が指すハイブリッドラバー

2022.12.27

XIOM(エクシオン)はスピン系テンションラバーを中心に、中高生から社会人まで幅広く愛用されています。そして、スピン系テンションの新参者「ジキル&ハイド」シリーズに仲間が加わりました。それが、『ジキル&ハイド X50.0』です。

今回は、『ジキル&ハイド X50.0』を徹底分析し、ミート打ちと擦り打ちの両方に対応したラバーの性能はどのようなものか、どのような選手に適しているのかを見ていきましょう。

『ジキル&ハイド X50.0』とは?

『ジキル&ハイド X50.0』は、2022年11月にXIOM(エクシオン)から発売されたスピン系テンションラバーです。XIOM(エクシオン)と言えば、「ヴェガ」シリーズや「オメガⅦ」シリーズといったテンションラバーシリーズが看板となっています。

またラケットでも、「36.5 ALX」シリーズや「アイスクリーム」シリーズが中上級者を中心に好評となっています。そして、裏ソフトの新作「ジキル&ハイド」シリーズが2022年に登場し、新たな人気シリーズへと成長してきています。

それでは、『ジキル&ハイドX47.5』と同じく「X」の文字を与えられた『ジキル&ハイドX50.0』の基本的な特徴から見ていきましょう。

>>【卓球】ジキル&ハイド V47.5を徹底レビュー! 引っ掛かりを強めたXIOMの最新裏ソフトラバー

『ジキル&ハイド X50.0』の特徴

特徴➀:50度でバランスにパワーを追加

『ジキル&ハイド X50.0』の特徴1つ目は、バランスがありながらも攻撃的になる50度の硬度です。

スピン系テンションラバーでは大きく47度前後と53度前後の大きく2種類が近年の人気ラバーに共通している硬度です。47度前後は、回転やスピードがありつつもコントロールしやすいバランス型のラバーが多いのに対して、53度前後は回転やスピードを高めて威力を追求したラバーが多くなっています。

その中で『ジキル&ハイド X50.0』は50度という硬度に設定することで、47度前後よりも威力を求めつつ53度前後では硬すぎて扱えないプレーヤーに刺さるラバーとなりました。

特徴➁:XIOMが誇る「ELASTO FUTURA」

『ジキル&ハイド X50.0』の特徴2つ目は、XIOMが誇る技術「ELASTO FUTURA」です。

「ELASTO FUTURA」は「オメガⅦ」シリーズや『ヴェガツアー』、『ヴェガX』といった高性能ラバーに搭載されている技術です。『ジキル&ハイド X50.0』含め、「ジキル&ハイド」シリーズには「ELASTO FUTURA」が搭載されているので、回転やスピード、威力が最高レベルに引き上げられています。

特徴➂:50度でもミート打ちで真価を発揮

『ジキル&ハイド X50.0』の特徴3つ目は、50度の硬さでもミート打ちで真価を発揮することです。

一般的に柔らかいラバーは軽さや食い込みの良さがあるためミート打ちに適していると言われています。硬いラバーでは食い込みが難しいのに加えて重さがあるラバーも多く、振り切れない難しさがあるためミート打ちすると棒球になりやすくなります。

しかし『ジキル&ハイド X50.0』は、ミート打ちしてもスピード感のある打球が飛んでいきやすく、相手の球威に影響を受けにくい50度という硬さで相手に左右されないプレーを実現することができます。

>>【卓球】オメガⅦ アジアの性能を徹底レビュー! プレーヤーが性能を引き出すXIOMの上級者向けラバー

『ジキル&ハイド X50.0』に向いているプレーヤー

ではどのような選手に『ジキル&ハイド X50.0』が適しているのかを見ていきましょう。

選手➀:『ジキル&ハイドX47.5』に硬さが欲しい選手

『ジキル&ハイド X50.0』が適している選手1人目は、『ジキル&ハイドX47.5』に硬さが欲しい選手です。

『ジキル&ハイド X47.5』もまた、『ジキル&ハイド X50.0』と同じくスマッシュとドライブの両立が可能な高性能ラバーですが、硬度だけ変わっています。『ジキル&ハイド X47.5』では硬さが足りない、威力がもう少し欲しい選手は『ジキル&ハイド X50.0』を使用することで、自分の思い描く卓球ができます。

選手➁:スマッシュを取り入れている選手

『ジキル&ハイド X50.0』が適している選手2人目は、スマッシュを取り入れている選手です。

試合の中でドライブだけでなく、前陣でスマッシュを打ったり、角度を合わせて打ったりして相手を球質の違いで翻弄する選手は『ジキル&ハイド X50.0』が適していると言えます。

選手➂:硬いラバーが好みの選手

『ジキル&ハイド X50.0』が適している選手3人目は、硬いラバーが好みの選手です。

『ジキル&ハイド X50.0』は50度とスピン系テンションラバーの中でも硬めの部類に入るので、硬いラバーで強くインパクトした時の強烈なボールを求める選手には『ジキル&ハイド X50.0』がおすすめです。

>>【卓球】ジキル&ハイド H52.5を徹底レビュー 中級層にも支持されるXIOMの攻撃ギア

まとめ

いかがでしたでしょうか。スマッシュとドライブの打ち分けにも応じた『ジキル&ハイド X50.0』を一度使用して、スマッシュとドライブの強烈なボールを生み出してみませんか。

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