卓球用具紹介 [PR] 【卓球】覇者Vの性能を徹底レビュー ヤサカから軽くて威力の出る日本式ペンが登場
2023.05.01
ヤサカのラケット『覇者V』は、軽いながらも飛びやすさやスピードの出る卓球ラケットです。果たして、『覇者V』にはどのような特徴や性能があり、どのような選手に適しているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
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このページの目次
『覇者V』とは
『覇者V』は、2020年2月にヤサカから発売された日本式ペンホルダーラケットです。日本式ペンホルダーはシェークハンドや中国式ペンに比べて使用者が少なく、メーカーのラインナップの中でも数は限られています。
しかしヤサカは2020年に『覇者V』をはじめ、『武蔵V』、『柳生V』と3種類の日本式ペンホルダーを発売し、全国の日本式ペンユーザーの注目を集めました。日本式ペンの特徴にも触れつつ、『覇者V』の中身に迫ってみましょう。
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『覇者V』の特徴
ではまずは、『覇者V』の特徴について解説します。
特徴➀:柔らかいながらもスピードの出る桧材
『覇者V』の特徴1つ目は、柔らかいながらもスピードの出る桧材です。
『覇者V』をはじめ、多くの日本式ペンホルダーに使用されている木材は桧材です。桧材は材質としては柔らかいものが多いですが、一方で強度がありしなりにくいとされています。これによって繊細なタッチと強打時のスピードの出しやすさを引き出すことができています。
特徴➁:厚めの板で攻撃性能アップ
『覇者V』の特徴2つ目は、厚めの板で攻撃性能アップです。
『覇者V』の板厚は10mmと、日本式ペンホルダーの中でも厚めの部類に入ります。板厚を厚めにすることで攻撃時に最大限の威力が出るようになっています。
特徴➂:威力重視の角型
『覇者V』の特徴3つ目は、威力重視の角型です。
日本式ペンホルダーのブレードの形は大きく3種類に分けられています。『覇者V』のように縦長に細長い角型は、遠心力を活かすことができるので攻撃時に回転のかかった威力のあるボールを放つことができます。
一方で、中国式ペンやシェークハンドのような丸型や、角型と丸型の中間の形もあります。
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『覇者V』が向いている選手
『覇者V』は以下のような選手に向いています。
選手➀:オールフォアで攻めていきたい選手
『覇者V』が向いている選手1人目は、オールフォアで攻めていきたい選手です。
『覇者V』に限らず、日本式ペンホルダーはオールフォアで攻撃を仕掛けることで持ち味を最大限に活かすことができます。『覇者V』のように攻撃性能が高い日本式ペンホルダーであれば、試合時にも相手を凌駕する打球を放つことができます。
選手➁:ラバーの重量が気になる選手
『覇者V』が向いている選手2人目は、ラバーの重量が気になる選手です。
『覇者V』は板厚に対して重量がやや軽めのラケットです。フォア面に重量のあるスピン系テンションラバーを貼っている選手で、より振り抜きやすいラケットを求めるなら『覇者V』が適しています。
選手➂:初めて日本式ペンに移行する選手
『覇者V』が向いている選手3人目は、初めて日本式ペンに移行する選手です。
『覇者V』は攻撃的なラケットであるので、初心者の最初のラケットには難しい部分があります。しかし、中国式ペンやシェークハンドを使用してきて日本式ペンホルダーに移行を考えている選手であれば、『覇者V』を使いこなすことができます。
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『覇者V』の板厚/重さ/ブレード形
続いて『覇者V』の板厚、重さ、ブレード形について解説します。
板厚
『覇者V』の板厚は10mmで、ラケットの中では厚めの部類です。日本式ペンホルダーの中でも厚めとなっています。
重さ
『覇者V』の重さは90g前後です。板厚10mm前後の日本式ペンホルダーの平均重量が95g以上であるので、『覇者V』は5g以上も軽いラケットとなっています。
ブレード形
『覇者V』のブレード形は角型です。振り切りやすさや威力の面では優れていますが、操作性においてはやや不利な場面があります。
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まとめ:『覇者V』で勝てる卓球を実現しよう
このように『覇者V』は、オールフォアを中心に攻撃で相手を翻弄する日本式ペンホルダーユーザーの望みを叶えるラケットです。ぜひ一度、『覇者V』を手にして、日本式ペンを使いこなすサムライの1人になってみませんか。