【卓球】武蔵Vの性能を徹底レビュー ヤサカ渾身の「ザ・王道日本式ペンホルダー」 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球用具紹介 [PR] 【卓球】武蔵Vの性能を徹底レビュー ヤサカ渾身の「ザ・王道日本式ペンホルダー」

2023.02.19

ヤサカのラケット『武蔵V』は、日本式ペンホルダーで使いやすさが重視された卓球ラケットです。果たして、『武蔵V』にはどのような特徴や性能があり、どのような選手に適しているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

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『武蔵V』とは

『武蔵V』は2020年にヤサカから発売された日本式ペンホルダーラケットです。ヤサカと言えば、ラバーでは「ラクザ」シリーズや『翔龍』、『ライガン』等、ラケットでも「馬林」シリーズを中心に人気を集めています。

中国式ペンやシェークハンドが続々と発売される中で、2020年2月にヤサカは『武蔵V』とともに、『覇者V』、『柳生V』の3種類の日本式ペンホルダーラケットを発売しました。シンプルかつ攻撃力の高いラケットの登場に、日本式ペンユーザーを中心に注目の的となりました。

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『武蔵V』の特徴

ではまずは、『武蔵V』の特徴について解説します。

特徴➀:攻撃力を出しやすい角型

『武蔵V』の特徴1つ目は、攻撃力を出しやすい角型です。

『武蔵V』のブレードの形状は角型となっています。これは日本式ペンホルダーに多い形で、遠心力がつきやすく威力が出しやすい形となっています。

特徴➁:弾みを意識した桧単板

『武蔵V』の特徴2つ目は、弾みを意識した桧単板です。

『武蔵V』をはじめとする日本式ペンホルダーの多くは、桧材を使用した単板のラケットです。桧材によってスピードや操作性を出しやすく、単板にすることで素材の特性を十二分に引き出せるようになっています。

特徴➂:硬さを感じない打球感

『武蔵V』の特徴3つ目は、硬さを感じない打球感です。

スピードの出るラケットは硬めであることが多いのですが、『武蔵V』の打球感はミディアムと硬すぎないものとなっています。これによって台上技術でもボールを操りやすくなっています。

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『武蔵V』が向いている選手

『武蔵V』は以下のような選手に向いています。

選手➀:日本式ペンホルダーを始める選手

『武蔵V』が向いている選手1人目は、日本式ペンホルダーを始める選手です。

卓球を始めたい初心者や、日本式ペンホルダーを始めたい選手には『武蔵V』がおすすめです。打球感が硬すぎないので、台上技術の操作もしやすい一方、ドライブでは威力のある重い球が打てるようになります。

選手➁:『覇者V』では弾みすぎる選手

『武蔵V』が向いている選手2人目は、『覇者V』では弾みすぎる選手です。

『覇者V』は板厚が10mmで重量も90gあり、強打時に弾みやすいラケットとなっています。しかし、もう少し弾みを抑えて相手コート内に収まってほしいと考える選手は『武蔵V』に変えることで悩みが解決できそうです。

選手➂:日本式ペンホルダーの指導者

『武蔵V』が向いている選手3人目は、日本式ペンホルダーの指導者です。

『武蔵V』は王道の日本式ペンホルダーなので、日本式ペンホルダーの選手を育成するうえでのポイント等を教える際に基準となる打球を打つことができます。日本式ペンの指導をするのであれば、『武蔵V』を使用してみるのも一案です。

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『武蔵V』の板厚/重さ/ブレード形状

続いて『武蔵V』の板厚、重さ、ブレード形状について解説します。

板厚

『武蔵V』の板厚は9.0mmで、ラケットの中では厚めの部類です。日本式ペンホルダーの中では標準的な厚さとなっています。

重さ

『武蔵V』の重さは85g前後です。合板のシェークハンドラケットと変わらない重さで、日本式ペンホルダーの中でも標準的です。

ブレード形状

『武蔵V』のブレード形状は角型です。日本式ペンホルダーでは角型の他に、丸型と角丸型の3種類に大きく分けられます。

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まとめ:『武蔵V』で勝てる卓球を実現しよう

このように『武蔵V』は、日本式ペンホルダーで卓球を始める初心者から上級者まで幅広いプレーヤーに合ったラケットです。ぜひ一度『武蔵V』を手にして、日本式ペンホルダーの門戸をたたいてみませんか。

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