卓球用具紹介 [PR] 【卓球】テナジー19の性能を徹底レビュー 世界が愛する大人気ラバーシリーズの最新作
2023.02.20
プラスチックボールに変わった今もなお、その使用率の高さや信頼の厚いラバーと言えばバタフライの「テナジー」シリーズです。そして、この「テナジー」シリーズから最新作として登場したのが『テナジー19』です。
今回は『テナジー19』を徹底分析し、他の「テナジー」シリーズとどのような違いがあるのか、どのようなプレースタイルの選手に適しているかを紹介していきます。
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このページの目次
『テナジー19』とは?
『テナジー19』は、2021年3月にバタフライから発売された「テナジー」シリーズの最新ラバーです。これまで、『テナジー05』をはじめ、多くの「テナジー」シリーズが世界中の卓球選手に愛用されてきています。
一方で、「テナジー」シリーズが登場したのはセルロイド製のボールが使用されていた時であり、プラスチックボールに変更されても一定以上の性能を引き出すことができていますが、よりプラスチックボールと現代卓球に合わせて作られたのが『テナジー19』です。
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『テナジー19』の特徴
『テナジー19』が他の「テナジー」シリーズと大きく異なる部分は以下の通りです。
特徴①:細く密集させたツブ形状
『テナジー19』の特徴1つ目は、細く密集させたツブ形状です。
「テナジー」シリーズは、ツブ形状によって様々な種類に分けることができますが、いずれもやや太く、やや間隔が広めに設計されています。
しかし、『テナジー19』に使用されている「No.219」のツブ形状は、『テナジー05』よりもツブが細く密集しています。これによって、食い込ませたときにツブが倒れやすくなり、ボールが滑り落ちるリスクが減少しました。また、ボールを押し返す力が『テナジー05』よりも強くなり、相手の強打に押されづらくなっています。
特徴②:重量を変えずに威力を増大
『テナジー19』の特徴2つ目は、重量を変えずに威力を増大です。
『テナジー19』はそのツブ形状と、「テナジー」シリーズに代表されるバタフライ独自の「スプリングスポンジ」の組み合わせによって、「テナジー」シリーズでは1、2を争う威力を持つようになりました。
球威のあるラバーで多くの選手が懸念するのが重量ですが、『テナジー19』の重量は『テナジー05』とほぼ同じで、『テナジー05ハード』よりも軽いため、「テナジー」シリーズを愛用する選手にとっては選択肢が広がりました。
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『テナジー19』に向いているプレーヤー
『テナジー19』に適しているのは以下のような選手です。
プレーヤー①:カウンタープレーに自信を持ちたい選手
『テナジー19』に向いているプレーヤー1人目は、カウンタープレーに自信を持ちたい選手です。
『テナジー19』では、より掴むようになったシートと、十分な弾みを加えるスポンジによってカウンターがやりやすくなりました。そのため、「これまではカウンターで押し負けていた」というような選手には『テナジー19』はピッタリです。
プレーヤー②:深いドライブを打てるようになりたい選手
『テナジー19』に向いているプレーヤー2人目は、深いドライブを打てるようになりたい選手です。
威力のあるボールでも、ボールが浅めに入ってしまうと相手は十分な体勢で返球することができてしまいます。また、相手にとっては下がる必要がなくなるため、自分が不利な状況を作りやすくなってしまいます。
『テナジー19』はボールを掴みやすくなったことで高い弧線を描きつつ、相手コートの深いところに入るようになりました。これによって、相手がボールに押し負けたり、下がらざるを得ない状況に持っていくことができます。
プレーヤー③:下回転打ちを極めたい選手
『テナジー19』に向いているプレーヤー3人目は、下回転打ちを極めたい選手です。
『テナジー19』は、強打時のスピードとラバーの引っかかりに定評があります。そのため、これまでリスクが大きかった下回転打ちも打ちやすくなり、どんな場面でも自信を持ってラケットをふれる安心感があるのです。
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まとめ:『テナジー19』で勝てる卓球を実現しよう
いかがでしたでしょうか。大人気ラバー「テナジー」シリーズということで多くの卓球ファンが注目していましたが、性能を見てもプロ卓球選手をはじめ多くの卓球選手から高評価を得ているラバーです。この機会に、『テナジー19』を試して、その性能の高さを味わってみてはいかがですか。