卓球プレーヤー向け [PR] 【2024年最新版】卓球粘着ラバーおすすめ13選 初心者向けの打ち方,使用時の注意点も
2024.04.18
卓球は、使用するラバーのタイプによって得意な戦い方が変わります。強烈なスピンをかける戦い方をするのなら、数あるラバーのうち、粘着ラバーを使用するのがおすすめです。
ここでは、粘着ラバーとはどういった特徴を持っているのか、どのようなプレースタイルに向いているかについてご紹介します。
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このページの目次
- 1 そもそも粘着ラバーとは?
- 2 【卓球】粘着ラバーおすすめ13選
- 2.1 おすすめ①:キョウヒョウ ネオ3(紅双喜)
- 2.2 おすすめ②:ラクザZ(ヤサカ)
- 2.3 おすすめ③:ヴェガ プロ ハイブリッド(XIOM)
- 2.4 おすすめ④:ハイブリッドK3(TIBHER)
- 2.5 おすすめ⑤:ラザンターC53(andro)
- 2.6 おすすめ⑥:オメガⅦチャイナ 光(XIOM)
- 2.7 おすすめ⑦:キョウヒョウ3 国狂ブルー(紅双喜)
- 2.8 おすすめ⑧:ディグニクス09C(バタフライ)
- 2.9 おすすめ⑨:翔龍(ヤサカ)
- 2.10 おすすめ⑩:グレイザー09C(バタフライ)
- 2.11 おすすめ⑪:ハイブリッドK1J(TIBHAR)
- 2.12 おすすめ⑫:トリプルダブルエキストラ(VICTAS)
- 2.13 おすすめ⑬:DNAドラゴングリップ(STIGA)
- 3 【初心者必見】粘着ラバーの打ち方/戦い方
- 4 粘着ラバー使用時の注意点
- 5 まとめ:粘着ラバーで勝てる卓球を実現しよう
- 6 粘着ラバー以外のおすすめラバーはこちら
そもそも粘着ラバーとは?
粘着ラバーはその名のとおり、手で触ったときにベタベタとした触感のある粘着質のラバーです。粘着ラバーはボールとラバーが当たるときに大きな摩擦力を生むので、ボールに強い回転がかかりやすくなり、ボールの軌道を変える、バウンド時に沈み込む、逆に大きく跳ねるといったトリッキーな攻撃が可能となります。
また、相手の攻撃をブロックする際にも、他のラバーと比べて回転をつけやすいので、どこにボールが跳ねるのか分かりづらいナックルブロックで翻弄することが可能です。
粘着ラバーは大きく「強粘着」「弱粘着」「粘着テンション」の3つのタイプに分けられます。強粘着は文字どおり粘着力が強いタイプで、弱粘着は控えめなタイプ、粘着テンションは粘着力に加えてボールを弾く力も強化したタイプです。強い粘着力を生かしたスピンを使って戦いたいが、ある程度はボールスピードも欲しい、という場合は粘着テンションのラバーがおすすめです。
一方で、粘着ラバーは回転をかける力が強い代わりに強打の威力は他のラバーより劣ります。どのラバーも一長一短なので、自身の卓球プレースタイルに合わせて選択することが大切です。
【卓球】粘着ラバーおすすめ13選
おすすめ①:キョウヒョウ ネオ3(紅双喜)
おすすめの粘着ラバー1つ目は、キョウヒョウ ネオ3(紅双喜)です。
馬龍(中国)や丁寧(中国)といった五輪チャンピオンが使用するラバー。粘着性ラバーの特徴をそのままに、従来のキョウヒョウシリーズよりもさらなるスピードを実現しています。トップシートの粘着性とラバー全体の反発力により、台上攻撃やカウンターで絶大な威力を発揮します。
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おすすめ②:ラクザZ(ヤサカ)
おすすめの粘着ラバー2つ目は、ラクザZ(ヤサカ)です。
『ラクザZ』は、2020年3月にヤサカから発売された「ラクザ」シリーズの粘着性裏ソフトラバーです。
『ラクザZ』は「ハイブリッドエナジー型ラバー」に粘着性シートを掛け合わせたラバーです。トップシートに新開発の粘着性シートを搭載したことで、「ラクザ」シリーズ独自の打球感そのままに、粘着ラバーらしいクセのあるボールを生み出せるようになりました。
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おすすめ③:ヴェガ プロ ハイブリッド(XIOM)
おすすめの粘着ラバー3つ目は、ヴェガ プロ ハイブリッド(XIOM)です。
『ヴェガ プロ ハイブリッド』は2024年に発売された「ヴェガ」シリーズの最新作です。微粘着性とテンション性能の両方の性質を持ち合わせたラバーとなっており、「ヴェガ」シリーズトップレベルの回転量を実現しています。相手のボールの威力に負けないのも大きな特徴で、中上級者の選手でも実戦で使えるレベルの製品となっています。
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おすすめ④:ハイブリッドK3(TIBHER)
おすすめの粘着ラバー4つ目は、ハイブリッドK3(TIBHER)です。
硬度は53度の粘着テンションラバーで、粘着ラバーらしいクセ球が出しやすくなっています。また、粘着ラバーの良さである強烈な弧線とテンションラバーの良さである反発力の高さを両立しており、「現代型ハイスペック粘着ラバー」とも言われています。
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おすすめ⑤:ラザンターC53(andro)
おすすめの粘着ラバー5つ目は、ラザンターC53(andro)です。
微粘着性のトップシートを採用した粘着ラバーで、ストップやフリックの操作性が向上し、対下回転打ちも格段に入りやすくなりました。「ラザンター」シリーズの特徴である「エナジーセル」も搭載されており、硬いラバーでありながら柔らかい打球感と安定した弧線、そして反発から生まれる威力を実現することに成功しました。
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おすすめ⑥:オメガⅦチャイナ 光(XIOM)
おすすめの粘着ラバー6つ目は、オメガⅦチャイナ 光(XIOM)です。
2022年に発売された粘着ラバーで、中国製ラバーよりは粘着性が少ない微粘着ラバーです。新技術「MAX AT4」によってラバーに最大限のテンションがかかっているため、ラバー自体の硬度も高くなっていますが、しっかりとインパクトできたときのボールの破壊力は、想像を超えるものとなっています。
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おすすめ⑦:キョウヒョウ3 国狂ブルー(紅双喜)
おすすめの粘着ラバー7つ目は、キョウヒョウ3 国狂ブルー(紅双喜)です。
中国のトップ選手の多くが使用してる粘着ラバーで、回転量、強打の威力など、ラバーとしての質は一級品です。その分、定価が1万円を超えており、気軽に購入することは難しいかもしれませんが、粘着ラバーユーザーであれば、ぜひ一度使用してみてほしい一枚ではあります。
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おすすめ⑧:ディグニクス09C(バタフライ)
おすすめの粘着ラバー8つ目は、ディグニクス09C(バタフライ)です。
バタフライがティモ・ボル(ドイツ)と共同で開発した次世代型粘着ラバーで、粘着ラバーに相応しい回転力を残しながらも、バタフライのラバーらしい高弾性を備えているのが最大の特徴です。回転量の多い重いボールや早いピッチのラリーで決めたい、トップ志向のプレイヤーに適しています。
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おすすめ⑨:翔龍(ヤサカ)
おすすめの粘着ラバー9つ目は、翔龍(ヤサカ)です。
神巧也(ファースト)が使用していることでじわじわと人気を伸ばしてきているラバーです。粘着性のトップシートがボールをつかまえて強烈なスピンを生み出し、テンション効果の高いハードなスポンジが勢いをつけて打球を飛ばします。プラスチックボールにも効果を発揮し、回転量の多いドライブ攻撃やサービス、レシーブが可能になります。
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おすすめ⑩:グレイザー09C(バタフライ)
おすすめの粘着ラバー10個目は、グレイザー09C(バタフライ)です。
『グレイザー09C』は、同じバタフライの大人気ラバー「ディグニクス」シリーズの魅力をそのままに、より安価にした裏ソフトラバーです。「ディグニクス」シリーズよりも柔らかいスポンジが採用されているため、ボールの飛距離の部分では「ディグニクス」シリーズに見劣りしますが、ボールの回転量やスピードでは十分な性能を発揮します。
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おすすめ⑪:ハイブリッドK1J(TIBHAR)
おすすめの粘着ラバー11個目は、ハイブリッドK1J(TIBHAR)です。
粘着性のトップシートがボールを掴んで強烈なスピンを生み出し、ハードで気泡が粗いスポンジによってこれまでよりも速さがあるある打球を可能にします。プラスチックボールでも高い能力を発揮し、回転量の多いドライブ攻撃やサービス、レシーブなど多彩な技術を繰り出すことができます。
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おすすめ⑫:トリプルダブルエキストラ(VICTAS)
おすすめの粘着ラバー12個目は、トリプルダブルエキストラ(VICTAS)です。
『トリプル ダブルエキストラ』は、2020年12月に発売されたVICTAS初の粘着ラバー「トリプル」シリーズの1つです。
『トリプル ダブルエキストラ』はシリーズの中で最も硬く、スポンジ硬度は平均57.5度です。またスポンジの色は、中国の粘着ラバーを彷彿とさせるようなブルースポンジを採用しています。
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おすすめ⑬:DNAドラゴングリップ(STIGA)
おすすめの粘着ラバー13個目は、DNAドラゴングリップ(STIGA)です。
新開発の「Cタッチ・テンゾー」テクノロジーを搭載したスポンジが組み合わさった粘着性テンションラバーです。この「Cタッチ・テンゾー」テクノロジーによって、粘着性ラバーの天敵であるスピードの強化を可能にしました。サービスやレシーブではボールを掴んで強烈な回転をかけ、強打の際にもスポンジの硬さに負けることなくボールに回転を与えることができます。
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【初心者必見】粘着ラバーの打ち方/戦い方
粘着ラバーには「回転をかけやすい」という特徴があるため、このラバーを使用して卓球の試合に挑む場合には、ボールに回転をかけるスキルが必要となります。その上で、スピンを多用した戦い方が自分に合っていると感じるなら、粘着ラバーが大きな力を発揮するはずです。
粘着ラバーを使用する場合、どのような戦い方ができるでしょうか。
粘着ラバーとテンション系ラバーだと、ドライブの打ち方が大きく変わります。ドライブには主に食い込ませるドライブと擦るドライブがあり、食い込ませるドライブは速い球速で打ち抜くことを目的とし、擦るドライブは回転をかけることで相手を翻弄することを目的とします。粘着ラバーを使用すればボールの回転数が上がるため、擦るドライブを中心に組み立てることになります。
擦るドライブは、相手のブロックを弾き飛ばす目的でも使われます。擦るドライブは食い込ませるドライブより球速が落ちるので、ブロックは間に合いやすいといえますが、強い回転により相手のところへ打ち返すのが難しくなるのです。
また、食い込ませることによるスピードドライブと同じく、一撃で打ち抜くような攻撃も可能です。粘着ラバーを使ってカーブドライブを打つと、他のラバーと比べて大きく横へ切れます。これに追いつくことは難しく、ノータッチで得点につなげることもできるのです。
粘着ラバーを使えば、ドライブ以外でもトリッキーでテクニカルな戦い方が可能となります。特に威力を発揮するのがサーブで、粘着ラバーで回転をかけるサーブは回転量が多い為、レシーブが難しくなり、サービスエースによる得点を狙うことができるのです。
その他、チキータやストップなどの台上技術においても強い回転をかけることができるので、トリッキーな軌道を多用したテクニカルな戦い方を追求することができます。
粘着ラバー使用時の注意点
もちろん、粘着ラバーには注意しなければならないポイントもあります。例えば、大きなアドバンテージを得られるサーブにおいては、リターンされたときに自分がかけた回転が残り、次の攻撃が難しくなるという側面もあります。また、相手がかけたスピンの影響を受けやすいという特徴もあり、スピンの勢いを上手く殺せずにあらぬ方向へ弾いてしまうリスクがあります。
これらのディスアドバンテージに対応するには、ボールにどのようなスピンがかかっているかを瞬時に見抜き、適切な対応をするというスキルを磨くことが大切です。
強打が打ちづらくなるのも、粘着ラバーの弱点です。前陣で戦っている間に大きなパワーが必要になるケースは少ないですが、台を離れて中陣、後陣と下がるにつれ、粘着ラバーの遅いボールは相手に見切られるリスクが高くなります。
まとめ:粘着ラバーで勝てる卓球を実現しよう
いかがだったでしょうか。今回はおすすめの粘着ラバーを紹介しました。本記事を参考にして、自分に合った粘着ラバーを購入して、勝てる卓球を目指してみてください。