【卓球】キョウヒョウ龍5を徹底解説!絶対王者の使用モデルがついに日本に上陸 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球用具紹介 [PR] 【卓球】キョウヒョウ龍5を徹底解説!絶対王者の使用モデルがついに日本に上陸

2021.05.01

これまでNittakuでは、世界選手権・五輪・ワールドカップで3冠を成し遂げている絶対王者・馬龍(マロン・中国)とラケットを共同開発し、多くの選手からの人気を集めました。そして今回、馬龍が実際に使用しているラケットをモデルに作られたのが『キョウヒョウ龍5』です。

今回は『キョウヒョウ龍5』を徹底分析し、絶対王者が追求した性能や、どのようなプレースタイルの選手に適しているかを紹介していきます。

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『キョウヒョウ龍5』とは?

『キョウヒョウ龍5』は、2021年3月1日にNittakuから発売された特殊素材ラケットです。Nittakuの新たな特殊素材「アリールカーボン」をラケットの内側に搭載したインナータイプのラケットで、グリップはフレアのみとなります。

それでは、絶対王者・馬龍が愛する『キョウヒョウ龍5』の特徴を詳しく見ていきましょう。

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『キョウヒョウ龍5』の重量や厚み

『キョウヒョウ龍5』の平均重量は89gです。これは、『馬龍カーボン(LGタイプ)』よりも軽く、『馬龍カーボン3』と『馬龍カーボン2』とほぼ同等の重量です。

ブレードの厚さは5.9mmで、「馬龍カーボン」シリーズとほぼ同等の厚みを持っています。性能自体は『馬龍カーボン3』よりもやや弾み、打球感が少し硬くなった程度です。

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『キョウヒョウ龍5』の特徴

『キョウヒョウ龍5』には以下の特徴があります。

新素材「アリールカーボン」搭載

この『キョウヒョウ龍5』にはNittakuの新素材「アリールカーボン」が搭載されています。この「アリールカーボン」は高反発でありながら柔らかい打球感を持ち合わせているため、ドライブ時にスピードを出しつつしっかりとした弧線を描くことができます。

インナータイプで台上の操作性も向上

一般的にインナータイプのラケットはアウタータイプのラケットよりも弾みが控えめで台上技術がしやすいです。特に『キョウヒョウ龍5』は馬龍の使用モデルという事もあり、馬龍の得意技術であるストップの正確性にこだわっているため台上技術も総じて安定します。

『キョウヒョウ龍5』に向いているプレーヤー

『キョウヒョウ龍5』に適しているのは以下のような選手です。

馬龍に憧れる選手

馬龍のプレースタイルに憧れる選手は、一度使ってみる価値があります。台上ではストップを駆使して台から出たらすかさず質の高いドライブを打ちたいという選手には、求めている性能が『キョウヒョウ龍5』に詰まっています。

粘着性ラバーをフォアに使用する選手

粘着性ラバーはラケットによって飛び方が大きく異なりますが、『キョウヒョウ龍5』は打球感が柔らかい一方で弾みもしっかり出るため、粘着性ラバーの硬さをあまり気にすることなくドライブを打ち込むことができます。

また、インナータイプのラケットであるためボールをしっかりつかむことができて、弧線も上がりやすく打球が安定します。

細めのグリップが好みの選手

威力を求める選手はラケットが重くなるため、グリップも太いのを好む傾向があります。一方で細めのグリップの方が台上において細かく角度を調整できるので、前陣で台上からの展開を得意とする選手は細めのグリップを使用する傾向にあります。

『キョウヒョウ龍5』は台上のやりやすさも追求しつつ、ドライブの威力もあるため、攻撃型の選手全般に使いやすいラケットです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。値段はいわゆる高価格帯に属しますが、数々の栄光を手にしてきた王者が使用するラケットという事もあり、性能の高さは保証できます。この機会に一度試してみてはいかがでしょうか。

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