実用性を兼ね備えたオシャレアイテムであるリストバンドとヘアバンド。ドイツのティモ・ボルといったトップ選手も愛用する人気アイテムだ。今回はそんなリストバンド・ヘアバンドの魅力やおすすめのアイテムについてご紹介する。
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リストバンド・ヘアバンドのメリット
ファッションアイテムとしての機能に目が向きがちなリストバンド・ヘアバンドだが、実用的な面も持ち合わせている。
①汗対策
吸水性、速乾性に優れたリストバンドやヘアバンドは試合や練習中に汗を拭くアイテムとして活躍する。試合では6点ごとにしかタオルを使用できないため、プレー間にサッと汗を拭きたいという場面では重宝する。また、手首や額から汗が垂れてラバーが濡れるのも防いでくれる。
②手首の固定
リストバンドにはもう一つメリットが存在する。ラケットハンドの手首にリストバンドをつけることで、手首を安定させることができる。フォアハンドやカットなどで手首がぶれてしまい、安定したラケットの面を出すのが苦手という選手におすすめだ。Tリーガー・松山祐季(T.T彩たま/愛知工業大学)もリストバンドで手首を固定するメリットを語っている。
逆に、サーブやチキータなど、手首を効かせる技術が得意な選手にとってはデメリットとなってしまうため、フリーハンドにつけるのが良いだろう。
リストバンドの規定
あまり知られていないが、リストバンドについて日本卓球協会が定める規定が存在する。第一に、試合中に着用するリストバンドは公認用具指定業者が販売しているものである必要がある。公認用具指定業者とは、卓球用品メーカーやスポーツ用品メーカーなど、協会が定めた業者である。第二に、ロゴや商標は1ヵ所かつ12平方センチメートル以内でなくてはならない。通常販売されているものでこれらの規定に抵触するものは少ないと思われるが、しっかり確認しておきたい。
おすすめリストバンド8選
WRISTBAND ANDRO Ⅱ(andro)
シンプルなデザインにandroのロゴを合わせたリストバンドだ。文字の色や下地の色のバリエーションを10パターンも用意しており、チームやダブルスで合わせるのにも向いている。
リストバンド16(JUIC)
8cm×8cmのやや大きめのサイズが特徴だ。カラーバリエーションはクールなネイビーとキュートなピンクの2色だ。
リストバンド62JY8003(MIZUNO)
縦の長さが10cmと長めに作られており、汗を拭くのに適したリストバンドだ。ホワイト、ブラック、シアン、セーフティーイエローの4色から選べる。
リストバンド177(TSP)
デザインはシンプルだが鮮やかな蛍光色が目を引く。TSPのヘアバンドと合わせるとマッチするだろう。カラーはライム、ネイビー、ピンクの3色だ。
V-WB049(VICTAS)
VICTASのロゴをワンポイントにデザインしたリストバンドだ。シンプルだがスタイリッシュさを感じさせる。ブルー、ブラックの2色を展開する。
ラドンリストバンドⅢ(YASAKA)
チェック柄が目を引く個性的なデザインが特徴だ。ブルー、レッド、サックス、ピンクとカラーリングが豊富なのも嬉しいポイントだ。
NTリストバンド(ニッタク)
パイル地による肌触りの良さが特徴のリストバンドだ。ブルー、ピンク、ブラックの3色があり、同じくニッタクのヘアバンドである「NTヘアバンド」と合わせることで統一感のあるファッションを演出できる。
NL・リストバンド(バタフライ)
バタフライのロゴがデザインされたクールなリストバンドだ。カラーはネイビー、レッド、スカイ、ブラックの4種類が存在する。
おすすめヘアバンド4選
ヘッドバンド176(TSP)
シンプルでコーディネートしやすいヘアバンドだ。鮮やかなカラーリングは会場の注目を集めるだろう。ネイビー、ピンク、ライムの3色を展開している。
V-HB050(VICTAS)
縦幅が5cmとやや太めなので、吸水性に優れている。VICTASらしいシンプルでスタイリッシュなデザインのヘアバンドだ。カラーはブルー、ブラックの2種類だ。
NTヘアバンド(ニッタク)
単色ベースのデザインで、ユニフォームに合わせやすい。カラーはブルー、ピンク、ブラックの3色だ。
NL・ヘッドバンド(バタフライ)
シンプルなデザインにバタフライのロゴが映えるヘアバンドだ。ブラック×シルバー、スカイ、ブラック×レッド、ネイビーの4色があり、リストバンドに合わせたカラーを選べる。